【図解でよく分かる!】Amazonリサーチや使い方の超基本!
こんにちは、株式会社ECIの石山です。
この記事は、Amazonでこれからビジネスをしよう、という方に向けて執筆していきます。
特に月商1000万円、年商1億円を超えるまでは、商品リサーチを習慣にした方が良いです。
儲かってる人でも、儲かってない人でも、リサーチに終わりはありません。
リサーチする習慣を持てない人から、収入が落ちていくからです。
いつまでも売れてると思うなよ!というこの記事を読んでくれればわかると思いますが、商品はいつまでも売れ続ける訳ではありませんからね!
というわけで、今回は「【図解でよく分かる!】Amazonリサーチや使い方の超基本!」と題し、中国輸入ビジネス・OEM商品の販売として考えた時に有効なAmazonのリサーチ方法や、商品カタログの見方などについて詳しく解説していきます。
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Amazonの検索結果の見方
今回は、中国転売あるあるの「コスプレ」を元に進めていきましょう。
まずAmazonで「コスプレ」と検索すると910,151件もの商品が存在します。
商品は実に様々ですが、やはりまず目に入るのは一番左上の商品ですよね?
OEMの制作にあたっては、狙ったキーワードで一番左上に表示されるのがゴールなので、そこを目指してリサーチをしていきます。
ちなみに検索エンジンの攻略方法については、こちらの記事にまとめています。
検索結果の画面の見方については、画像の中に注釈を入れました。
Amazonの商品カタログの見方
商品カタログの全体像
次に商品カタログの見方や、見るべきポイントについてまとめていきます。
先程検索したコスプレ衣装の商品カタログはこちら。
商品画像が3つあるのはパッと見でわかっていただけると思いますし、価格やブランド名などは検索結果で表示された内容と同じですね。
ブランド名をクリックすると、そのブランドが取り扱っている他の商品も表示できますが、例に挙げたブランドは、これともう1つしか商品はありませんでしたので省略します。
例にした商品画像の気になる点。。。
商品画像については、あまり力を入れていない感じですね。
その理由についてはこの後少し書きますが、おそらくすべて3枚めの画像を基に作られているのではないかと。
2枚めは3枚めから背景を取り除く加工をしていて、1枚めのメイン画像はズームに対応するために、2枚めの画像のサイズを大きくしただけだと思われます。
画像の加工には、ツールの記事でご紹介したクリッピングマジックなどを使っているのかもしれません。
商品画像の規約や、注意すべき点については以前に記事でまとめましたので、あなたが画像を制作する場合にはそのあたりに気を配ってみてくださいね。
在庫の見方について
少し話が逸れましたが、次に在庫の見方についてです。
なんで在庫を見た方が良いのかと言うと、市場を調査するためです。
1日どれくらい売れてるのかが分かれば、その商品群の売れ行きがだいたい分かるからです。
例に挙げた画像では「在庫あり」になっていますが、残りの在庫の件数が少ないと、このように「残り○点」などの表記になります。
では、残りが少なくなければ在庫は見られないのかというと、そうでもありません。
「数量」の隣の「▼」をクリックすると、30点までであれば数字を表示できます。
この商品の場合は、在庫が残り21点ということですね。
30点を超える場合にはツールなどでチェックをする必要があります。
相乗り出品の状況について
この商品については、ショッピングカートを取得しているセラーを含め、27のセラーが販売しています。
赤枠部分をクリックすると、実際にどんなセラーが相乗り出品しているのかをチェックすることができます。
ちなみにプライムのマークがあるセラーは、FBAを使っているセラーです。
相乗り出品の場合は、どちらかと言うとFBAを使っている方がショッピングカートを獲得しやすい傾向にあります。
FBAについては、用語集にまとめています。
商品だけでなく、販売しているセラーにも目を向ける
次に、販売しているセラーについてです。
今まではもしかするとあまり見ていなかったかもしれませんが、リサーチの時にはセラーにも注目してくださいね。
例として挙げているセラーはおそらく転売メイン
例えば先ほどのコスプレ衣装ですと、赤枠で囲ったセラーが販売していて、セラー名をクリックすると、
このように扱っている商品の一覧を見られます。
ご覧いただくとわかりますが、1ページに15商品表示されていて11ページありますので、おそらく150商品ぐらい取り扱っているのではないかと。
そのためOEM商品の販売ではなく、おそらく転売がメインであると思われます。
そうなると画像の一枚一枚や、それぞれの商品カタログに注力する時間はあまり割けないですよね。150商品以上を管理するんですから。
メイン画像があのような画像なのも、おそらくはその辺りが関係していると思われます。
少数精鋭のセラーの一例(いわゆる参考にすべき強いセラー)
次に、少数精鋭のセラーの一例です。
こちらのセラー、トータルで21商品ですので少数精鋭ですね。
しかも30日間で168件の商品レビューをもらっていますので、かなり売れているセラーでもあります。
ただ、ベストセラーの帯などが無いので、そんなには強くないと思います。
OEM初中級者向けのセラーでしょう。
このようにして、セラーをたくさん見て、その1つ1つの商品を見て、
目星のついた商品が見つかったら、TTSを使うなどして在庫追跡にかけてみる。
とにかくこれを繰り返していきましょう。
少数精鋭で商品を取り扱い、1商品で会社員の月収以上を稼ぐOEMの販売
あくまで、私たちが目指すのは、転売のように3桁〜4桁のSKU数を扱うのではなく、1桁のSKUを扱って、その1つ1つを徹底的に利益最大化まで持っていくことです。
一緒に購入されている商品の情報
商品カタログの中には一緒に購入されている商品や、対象の商品カタログの商品以外に、お客さんが購入した商品についても載っており、合わせてチェックできます。
登録情報について
次に下に少しスクロールすると、「登録情報」という項目があります。
登録情報で見られる項目について
ここではASINコードや、カテゴリごとのAmazonランキング、レビューの平均値などが見られます。
ASINコードについては、用語集をご参照ください。
ランキングはかなり高いので、売れている商品であるのは間違いなさそうですが、いかんせんレビューは2.9ですのであまり高くないですね。
あなたがもしOEM商品として扱うのであれば、このような場合、レビューを基に改良が必要になると思います。
Amazonにおいては商品レビューの「3」は悪い部類に入りますので、4と5の評価を多く取れるような商品づくりを意識しましょう。
OEM商品制作の流れや、販売後の改良などについては、こちらの記事に詳しくまとめています。
リサーチの時は、登録情報の○○を見るべし!
項目をいくつか並べてきましたが、登録情報の中で最も重要だと言えるのは「発送重量」です。
こちらのコスプレ衣装の場合は、163グラムと表記されていますね。
中国輸入ビジネスにおいて、国際送料は切っても切り離せないですし、重量や大きさによって関税は変わってきます。
関税や送料については、こちらの記事に詳しくまとめています。
特に最初の内は、小さくて軽いもので作るべきです。
利益率を確保するためにも、リサーチの時には商品の重量も忘れずに把握しておきましょう。
あとは上段にはサイズやセット内容について書いてありましたので、その辺りも忘れずにチェックする必要があります。中国の場合は特にセット品などは抜け漏れが多いので、注意するようにしてくださいね。
まとめ(30秒で読みたい方はこちら)
いかがでしたでしょうか?
商品カタログの見方はもちろん、OEM商品として販売する時や、中国輸入ビジネスとして考えた場合の使い方や、見るポイントなどについても合わせて解説いたしました。
リサーチの時にはもちろん、あなた自身が商品カタログを作る場合でも学ぶことはたくさんあるはずですし、良い商品カタログやセラーはベンチマークして、参考にすると良いと思います。
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