Amazonの輸入ビジネスで使うべきオススメのツール20選

こんにちは、中国輸入ビジネス(OEM)の専門家、石山です。
これはAmazonの輸入ビジネスに限ったことではありませんが、1人でできる作業には限界があります。
そして、作業としては簡単なのに、手作業では時間の短縮が難しいことは多々あります。
もちろん手作業を経験すべきですが、作業について理解をした後は、それをいかに簡略化するかを考えるべきですね。
今回は「Amazonの輸入ビジネスで使うべきオススメのツール20選」と題し、あなたの作業を簡略化してくれたり、ビジネスをより加速させるために役立つツールをご紹介します。
Contents
- 1 Webブラウザ
- 2 Amazon提供ツール
- 3 無料ツール
- 4 一部無料・有料ツール
- 5 まとめ(30秒で読みたい方はこちら)
Webブラウザ
Webブラウザというのは、インターネットを使うために必要なソフトのことです。
少し前まではインターネットエクスプローラー(IE)が有名でしたが、最近は様々なWebブラウザが存在します。
①Google Chrome(グーグルクローム)
その名の通り、Googleが提供するWebブラウザです。
現在のインターネットはGoogleが引っ張っていると言っても過言ではありませんので、ユーザーもかなり多く、使い勝手も良いです。
Chrome拡張機能
そして、Chrome最大の特徴は「拡張機能」。
その名の通り機能を拡張することで、より使い勝手を向上させてくれますし、あなた独自のカスタマイズができます。
当然ですがChromeが無いと使えませんので、これからご紹介する②~⑧の拡張機能を使いたい場合は、Chromeをインストールしてくださいね。
拡張機能の導入方法については、Chromeからこの記事に張っているリンクをクリックすると、拡張機能を追加する画面が出てきます。
どの拡張機能も入れ方は同じで、②AMZ Seller Browserを例にすると、「CHROMEに追加」をクリックした後、
このような画面が表示されますので、「拡張機能を追加」をクリックしたら、
拡張機能が追加されます。
ただ、拡張機能によってはオンとオフを切り替えるものもありますので、ご注意ください。
・・・拡張機能OFF
・・・拡張機能ON
②AMZ Seller Browser
こちらの拡張機能は、Amazonの検索画面で大カテゴリのランキングとASINが見れるようになります。
AMZ Seller Browser未使用
AMZ Seller Browser使用時
③Amz superman seller tool
これは、商品カタログ内の商品タイトルのすぐ上にカテゴリー、そしてそのランキングを表示できるツールです。
Amz superman seller tool未使用
Amz superman seller tool使用時
④Amazon Price Tracker
これは商品の価格変動をグラフで表示してくれるツールです。
ただ、使うためにはアカウント登録が必要なようです。
拡張機能を導入した後、青丸のアイコンをクリックし、赤丸部分をクリックすると、
このような画面に進みますので、「ログイン/アカウントの登録」からアカウントの登録ができます。
Amazon Price Tracker未使用
Amazon Price Tracker使用時
⑤世界価格比較ツール – Amadiff.com
これは、世界各国のAmazonとの価格比較ができるツールです。
Amazonは元々アメリカで生まれており、日本を含め、現在は世界14カ国でビジネスを展開しています。
同じ商品であっても国ごとに値段は違い、その差をまとめて見られるのがこのツールというわけです。
世界価格比較ツール未使用
世界価格比較ツール使用時
⑥Screenshot Webpages
こちらは画像切り取りツールです。
使い方は対象のWebページに進み、カメラ型のアイコンをクリックすると、3パターンの項目がありますので、いずれかの方法で切り取ります。
それぞれの違いと画像の例を載せていきます。
Screenshot Visible Area
これは今現在開いているページの状態で切り取ります。
Select an Area to Screenshot
これは自分で範囲を選択して切り取ります。
Screenshot Entire Page
これは対象のページすべてを切り取ります。ですので商品カタログなどを分割することなく、一枚の画像として切り取ることができます。
画面イメージ
⑦LeiTu Image Search
これはAmazonの商品画像を右クリックするだけで、Google、Baidu、タオバオなどの検索エンジンやネットショップでの画像検索が手軽にできるツールです。
使い方は拡張機能を導入した後に、Amazonで商品画像を右クリックすると「LeiTu Image Search」の項目が増えています。
そして「LeiTu Image Search」にマウスのカーソルを合わせると、このように項目が出ますので、あとはあなたが使いたい画像検索をクリックするだけです。
⑧Google翻訳
翻訳のサイトはいくつもありますが、Google翻訳の拡張機能はもっと便利です。
これを導入することで、選択した文章をコピペし直したりせずに手軽に翻訳ができます。
拡張機能を導入した後、翻訳したい文章を左クリックで選択すると翻訳のアイコンが出ますので、
アイコンをクリックすれば画面上にすぐに翻訳結果が表示されます。
それ以外にも選択したテキストの上で右クリックをして「Google翻訳」をクリックすれば、
別ウインドウでGoogle翻訳のページを開くこともできます。
⑨firefox(ファイヤーフォックス)
Webブラウザは、基本Chromeを使っていただければと思いますが、念のためにfirefoxも入れておくことをオススメします。
その理由としては、Amazonの商品カタログから小カテゴリーのランキングをチェックしようとした時に、まれにリンク先に飛べない時があるんですよ。
Chromeでどうしてもうまくいかない場合には、firefoxを使えばOKですので、保険として入れておきましょう。
Amazon提供ツール
⑩と⑪はAmazonサイト内で提供しているツールです。
シンプルな作りですが、重要なツールを2つご紹介します。
⑩FBA料金シミュレーター
こちらは自社発送の場合と、FBA発送の場合の手数料をシミュレートできるツールです。
例として、こちらの商品で計算します。
ASINなどを入力して「検索」をクリックし、
「商品代金」を入力すれば、実際にかかる手数料などが下記の通り計算されます。
⑪在庫保管手数料シミュレータ
在庫保管手数料シミュレータについては、こちらの記事に詳しくまとめています。
忘れてしまいがちですが、FBAに納品する量が増えるとボディブローのように効いてきますので、在庫保管手数料についても忘れずに把握しておきましょう。
無料ツール
⑫FASTSTONE CAPCHA(ファストストーンキャプチャ)
FASTSTONE CAPCHAは画像切り取りツールです。
Chromeの拡張機能でもScreenshot Webpagesをご紹介しましたが、こちらはネット上の画面などと関係無く切り取れますし、使い勝手も良いのでオススメします。
ただ、ウィンドウズ版のみの提供のため、Macの方は先ほどご紹介した、Google拡張機能のScreenshot Webpagesをご活用ください。
ダウンロードの方法が少し分かりにくいですが、対象のリンク先に飛んだ後、一番下までスクロールするとダウンロードのリンクがありますので、赤丸部分をクリックすればダウンロードできます。
⑬共起語検索ツール
あなたは「共起語」という言葉をご存知ですか?
あまり耳慣れない言葉だと思いますし、私自身も知ったのは結構最近です。
同義語と混同されがちですが、共起語というのは、ある単語とセットで使われる可能性が高い言葉のことを言います。同義語ほど近くはないけれども、関連はあるという言葉。
例えば「カメラ」という単語があった場合、
「レンズ」
「価格」
「撮影」
「デジタル」
「一眼」
などが共起語として挙げられます。
商品説明文が浮かばない時などに活用できますし、Amazonでは正直未知数ですが、GoogleのSEO対策として共起語を多く使うのは有効です。
⑭アマゾンサジェストキーワード一括DLツール
アマゾンサジェストキーワード一括DLツールや、「サジェストとは何か?」については、こちらの記事に詳しくまとめています。
⑮Googleキーワードプランナー
Googleキーワードプランナーの使い方については、こちらの記事に詳しくまとめています。
⑯モノレート
モノレートは、価格の推移や出品者数、ランキングなどの推移をチェックできるサイトです。
モノレート画面イメージ
残念ながら正確な販売件数はわかりませんが、ライバルセラーがどのくらいいるのか、ランキングの変動はどうなのかなどのチェックはできます。
または、モノレートについては動画で使い方を解説しています。
※以前は「amashow」という名前でしたが、基本的には変わっていません。
⑰プライスチェック
プライスチェックについても、商品のランキングの推移や価格変動をチェックすることができます。
プライスチェック画面イメージ
ただ、プライスチェックはモノレートよりもさらにザックリしていますので、まずは大まかにリサーチしておきたいという時に向いています。
一部無料・有料ツール
⑱クリッピングマジック(Clipping Magic)
クリッピングマジックは、画像を加工できるツールです。
Amazonはメイン画像の規約が細かく定められていることは、以前に記事でまとめました。
このツールが特に力を発揮するのは、「背景が純白ではない時」です。
メイン画像は背景はおろか、白バックでもNGであり、完全な純白である必要があり、パッと見で白く見えても、Amazonにアップすると意外とそんなこともなかったというのが結構あるんですよね。
あとは、そもそも背景が入っているけどその画像をメインに使いたい場合などに、背景を消すことができます。
例えば、この画像をメイン画像に使いたかったとします。
クリッピングマジックを使えば、短時間でこのくらいはいけます。
もちろん、本当にメイン画像にしようと思うならもっと細かくやるべきですが。。。
有料ではありますが、転売では特に活躍するツールだと言えます。
⑲アマポスト
アマポストは、レビュー依頼のメールを自動で送ることができるツールです。
Amazonでの売り上げを最大化させるためにレビューは必要不可欠ですが、ただ待っているだけではなかなかレビューは集まりません。
ですが一通一通メールを送るのは非常に手間ですよね。
それを簡略化、自動化してくれるのがアマポストです。
詳しくはアマポストのページをご覧いただければと思います。
⑳sellabo hack(セラーボハック)
セラーボハックは、「ライバルセラーを丸裸」にするツールです。
ライバルセラーが実際にどのくらい売れているかというのは、通常レビューの数や経験などから推測するしかないですが、その具体的な売り上げ個数を知ることができるのがセラーボハックです。
先ほどご紹介したモノレートやプライスチェックでも、正確な販売件数はわかりませんでしたが、セラーボハックであればそれを調べられます。
無料版と有料版で機能は変わりませんが、商品登録数と追跡日数に違いがあります。
詳しくはセラーボハックのページをご覧いただければと思います。
まとめ(30秒で読みたい方はこちら)
①Google Chrome
②AMZ Seller Browser
③Amz superman seller tool
④Amazon Price Tracker
⑤世界価格比較ツール – Amadiff.com
⑥Screenshot Webpages(画像切り取りツール)
⑦LeiTu Image Search
⑧Google翻訳
⑨firefox
⑩FBA料金シミュレーター
⑪在庫保管手数料シミュレータ
⑫FASTSTONE CAPCHA
⑬共起語検索ツール
⑭アマゾンサジェストキーワード一括DLツール
⑮Googleキーワードプランナー
⑯モノレート
⑰プライスチェック
⑱クリッピングマジック
⑲アマポスト
⑳sellabo hack(セラーボハック)
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