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【超重要×2021年版】OEM商品製作から販売までの12ステップを公開

こんにちは、株式会社ECIコンサルタントの柳生です。

この記事では『オリジナル商品制作から販売までの全て』を公開します。

物販のビジネスで長期的に稼ぐために、
私は一貫してOEM商品の販売をオススメしています。

私もそうですし、教えている方々も
安定して毎月トップセラーになっているからですね。

とはいえ、

「何から手をつけたら良いの?」
「優先順位は何?」
「ここまで行ったら、次は何をしたら良いの?」

などなど、
疑問に思う方も多いかもしれません。

『学ぶより環境に入りたい』という方は、
この記事をスキップしてOBCに入る選択肢をしていただく事も可能ですが、
まずはこの記事や、そこに貼ってある参考記事を駆使して、
せめてステップ9あたりまでは、自分の力で頑張ってください。

その方が、先々のスキルとして積み上がります。

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Contents

オリジナルブランド(OEM)商品制作の12の工程

弊社では国内OEMに関しても取り扱っておりますが、
今回は王道である中国OEMについてお話していきたいと思います。

工場の規定によっては逆転することもありますが、
基本的には12工程に集約されますので、暗記するくらい覚えておいてくださいね。

この12ステップは忠実にこなせば下記の様に、人生を変えてしまう程の力を秘めています。
このモデルの凄さは「再現性の高さ」にあります。

年齢や背景などは関係なく、多少スピード感に差は出るにせよ
物販未経験の方でも弊社コミュニティ(OBC)では多数の方が輝かしい実績を残されています。

それでは、各工程を解説していきたいと思います。

Amazonでの市場・ポジションリサーチ

1つ目の工程、は商品の需要・市場環境の確認です。

ご自身で見つけていただいた商品が
どんなに品質の良い商品・興味のある商品であっても、
需要がなければ大きな売り上げは見込めません。

なので、まずは市場が大きい商品(あなたの得たい利益の取れる商材)を
取り扱ってください。

例えば、1ヶ月1000万円の市場の中で、
あなたの商品が10%でもシェアを取れたら
100万円の売上となります。

あまりにもニッチだと1ヶ月で50万円程度しか売れない市場もあり、
その中の50%のシェアを取れたとしても、
たった25万円の売上にしかなりません。

ここの認識を間違った瞬間に、
全てが終わってしまいますので、ご注意ください。

市場の大きさの判断基準・方法はこちらです。

 

具体的な月間の想定販売個数、月間売上を確認する方法ですが、
1日毎に在庫数を確認し、追っていくことで算出も出来ます。
それ以上に効率よく確認したい場合は、
私が監修した『TTS(ザ・トップセラー)』というツールを活用いただくことも可能です。

また、他にもニントというツールがよく使われているようです。

どうやって市場の大きさを確認するかは、
今すでに販売している商品の「在庫変動」
だいたい掴めれば『どれくらい売れてるんだ』ということが分かります。

TTSを使ったリサーチ方法の記事はこちら。

基本的には小カテゴリーのベストセラーをベンチマークしますが、
周辺の2-3位(出来れば5番手位まで)見ておくと好ましいです。

理由としては、1強だと1強なりの(他のセラーが参入できない)理由が潜んでいる可能性があるからです。
例えば、一部のファンの間では凄く有名なブランドだったり、
資金が潤沢で常に広告をフルスロットルでかけられる、というようなことが考えられます。
そういった点も含めて周辺環境をリサーチしていきましょう。

そして、市場環境を深く理解する為に、下記の様な点に着目してライバルセラーを見てください。

①は最初は基準が分かりにくいかもしれませんが、
リサーチを重ねると段々と基準値が出来てきます。

何より、貴方がお客さんとしてカタログを見て
他の商品よりも良く見える・選ぶ理由が揃っている、と感じれば
それは作り込まれていることになるでしょう。

販売者側としては、逆にそういうカタログを作ることが大事です。

逆にライバルセラーに見られたときに「強いセラーがいて参入しにくそうだな」と
思われるようなセラーを目指しましょう。

いきなりですが、かなり大事な工程になりますので、
慎重に取り組んでいただければと思います。

当記事では概要をお伝えしておりますが、
これらの記事でより深く学習することが可能ですので、是非ご覧ください。

 

アリババやタオバオなど、中国側商品リサーチ

取り扱う商品の目処が立ったら、次は工場側でのリサーチです。

弊社では国内OEM・国外OEMのいずれも取り扱っておりますが、
今回は王道である中国OEMという前提でお話したいと思います。

市場があっても利益が取れなければ意味がないので、中国側の原価を調べましょう。

基本的には代行会社・中国現地パートナーを通じてやり取りをします。
理由としては下記3点です。
  
①中国語が使えない場合、発注や価格交渉が出来ない
②アリペイでしか支払い出来ない工場もある ※アリペイは中国国内の銀行口座・電話番号が必要です
③品質が良くない可能性があり、代行会社に検品してもらう為

そして、1688.comとalibaba.comでリサーチする方法がありますが、
後者のalibaba.comは中国のIPアドレスからの問い合わせは返事が出来ないパターンもあるので
基本的には中国版の1688.comで探してください。

また、見つからない場合は代行会社・現地パートナーに依頼することも可能です。

さん
これ、探してもらえる?

と言える人がいるのといないのとでは、
時間をカットできますので、パートナー戦略もとても大事ですね。

現地代行業者や、個人仕入れパートナーの探し方については、
下記の記事を参考にしてください。

そして、工場によって原価や品質が異なってきます。
原価は手元に残るお金を、品質はロングセラーになれるかを左右するので、
下記記事を参考にして良い工場を見つけてみてください。

まずは、ここではそんなに詳しくチェックする必要はなく、
ある程度の仕入れ値を掴めればOKです。

利益回収計画表の作成

中国での想定原価が確認できたら、
実際どれくらいの利益が出るのかシミュレーションしてみましょう。


販売時の各費用を算出した上で、料金シミュレーターを活用し、利益額を計算します。
具体的な利益の計算の仕方は、こちらの記事にまとめています。

送料については、どのように日本に入れるかによっても、
変わってくる部分があるので、国際送料や中国国内送料も加味する場合は、
送料についても知識を入れておきましょう。

また、先ほど紹介した「TTSの機能」には、
利益計算も付いています。

そちらに種々の経費を計算し終わったら、
TTSに打ち込むのもアリです。

(※TTSツールの機能8に付いています)

OEM商品であれば、利益率は最低でも30%以上のものを選びましょう。
それ以下であればOEM商品として扱うメリットは少ないですし、
結局は転売とあまり変わらない可能性も出てきます。

なんだかんだで色々経費がかかったりするので、
『40%前後の利益率』を目指してください。

上記踏まえた上で、「利益回収計画表」を作成します

この表で資金面で無理がないか、参入によるメリットがあるかがイメージできるので、
より正確な参入判断が可能となります。

 

ベンチマーク(ライバル)の商品を購入

参入の検討を進められそうな商品があれば、
実際にベンチマークの商品を購入してみましょう。

基本的には「真似て上回る」がセオリーです。
最低限ベンチマークの品質・機能は担保しつつ、市場のニーズを満たせるような要素を探しましょう。

ライバル商品を下回った状態で出品してしまうと広告費を垂れ流してしまうことになるので、
実際に商品を手元に置いて、上記のような内容を分析していただければと思います。

バッドレビューとその内容を照らし合わすことで市場のニーズが見つかり、
貴方の商品が「選ばれる理由」となる要素が見つかります。

ポジションを取る為の施策・改良点を思案

候補の商品が出てきたら、
次はそれぞれの商品の実現可能性についてチェックしていきます。

そのうちの1つが、商品改良点(差別化)の確認です。

参入にあたっては、
「小カテゴリーもしくは中カテゴリーの
ベストセラー1位をベンチマーク」
する事です。

(※ベンチマーク:参考にするセラーを指す)

下記を参考にしながら、商品改良点を考えていきましょう。

  • 競合セラーの商品カタログ
  • レビュー(Amazon、Yahoo!、楽天)
  • なぜ競合が売れるのかをリストアップ
  • 自分が同じ類の商品を出品した場合、その売れる条件を考える

「改良」に神経過敏になりすぎないこと

ここで、顧客目線でその商品の「どの機能」「どのデザイン」
「どの感覚」が一番大事なのかをレビューから見ていきます。

ただ気を付けていただきたいのは、
上記のようなレビューが続いている商品の場合。

この場合は、どちらかというと顧客フォローが重要だ、
ということがわかります。

つまり、なんでもかんでも改良すれば良いわけではない
ということ。

「今の競合がなぜ売れてるのか?」
「自分も同じような商品でも売れる可能性が高い」
と判断するなら、改良する必要性はありません。

意外に商品以外の部分で悪いレビューをつけてくる顧客もいます。

がむしゃらに、商品を改良するのでなく、
その改良にかける労力と、その改良で得られる利益とのバランスを
考えながら行いましょう。

 

商品改良点(魅せ方)を見極めるための知識を身に付ける

とても大事なのは、とにかく商品に詳しくなること。

その商品に詳しくなければ、商品を改良すべきかどうかも含めて、
適切なジャッジができません。

意外にAmazonを見渡してみると

『商品や販売カタログを作り込み、選ばれる理由を作る』
『カテゴリーに対する自社商品のポジショニングを粘りつよくリサーチする』

という意識を持っている人は少ないので、チャンスです。

転売では、決定的に上記の2ポイントをやりません。

物自体に価値のあるものを転売するからこそ、それが許されたかもしれません。

私も転売を行なっていた時代は

「そもそも何の商品を売ってたのかすらわからない」

なんてこともありましたからね。

でも、OEM商品を扱うのであれば、それはNGです。
メーカーとしての責任を果たしましょう。

実際に類似品を街中のお店で買ったり、
Amazon、楽天、Yahooなどで調べるなどして、
誰よりも詳しくなるように努力しましょう。

場合によっては「1位以外」をベンチマークすることもある

基本はベストセラー1位をベンチマークすべきなんですが、
一部は例外もあります。

それがどのような場合なのかというと、
私やOBC生が経験したのは、以下のパターンです。

✅1位の商品の品質が飛び抜けて優れていたパターン
✅真似をしたら訴えられるレベルの大企業のパターン
✅2位でも、自分の目標売上を達成できる
✅市場が荒れていて1位のセラーはすぐに嫌がらせされるパターン

このような場合は、なるべく小カテゴリーで2位以降を狙うようにします。

すると1位にはなれなかったものの、
商品に改良を加えることで圧倒的な2位を獲得できました。

目標の売上と利益に近ければ、それでOKなのです。
1位にこだわりすぎて、時間と労力と広告費だけを消化している状況の方が
避けた方が良いです。

危険物の場合は、規格や取扱資格などをチェックする

例えば、電池内蔵型の製品は、
消費者からのクレームに繋がったり、直接健康への被害を及ぼす危険性があり、責任が生じる商品です。

その場合は、Amazon出品大学の動画を見たり、
Amazonセラーセントラルから規約を確認しながら、
法律違反をしないように注意をしてください。

参入障壁の決定(相手から「参入しづらい」と思わせる施策)

参入障壁とは、つまり「差別化」することと同義です。
詳しくはこちらの記事でまとめています。

記事に書いている通り、参入障壁としてまず考えられるのは
商標権やブランドロゴの作成です。

ただここで考えて頂きたいのは、
「最初から100点を目指す必要はない」ということ。

商標権の獲得やパッケージの作りこみなどには
相当な時間がかかります。

業者とのやり取りが長引くと、数ヶ月かかる事もあるからです。

競合の強さとポジショニングが大事

マーケティング用語では、3C分析と言います。(基本中の基本です)
Amazonでベストセラーを取っている競合や、
それに匹敵する複数セラーのカタログをよく観察して、
自分がリサーチしている商品と照らし合わせます。

視点 項目
市場/顧客 顧客層 ●●代、性別、特定の行動をする人、趣味など
顧客ニーズ それを使ってどんな感情を得たいのか。具体的にそれをどんなモチベーションで使うのか。
競合

競合はどこ?
推定シェアは?

ベンチマークセラーのデータを可能な限り取得して、それを元にセッション、ユニットセッション率などを推定して、シェアを計算。

競合他社の
強み・弱みは?
(顧客目線で)

実際の顧客レビュー(Amazon以外でも売ってたらそれを見る)
などから、その商品のどんなスペックを評価するのか、感情が揺さぶられるのかを考えて、その競合が現在選ばれてる理由を考える

競合の商品的特徴
(スペックなど)
材質、機能、具体的数値、寸法、
自社 自社の強み・弱みは? 競合を踏まえて、自社商材が選ばれるための「魅せ方」「スペック」の仮説を立てる
顧客から選ばれるとしたら何を武器にする? 競合の状況をたくさんメモした中で、自社が勝てる要素を探し(魅せ方を考え)、武器を1つ決められたら、サンプル品の購入へ進む

 

サンプル品の購入

商品・改良点が定まったら、本発注する工場を選定する為に中国側からサンプルを取り寄せます。
冒頭でもお話させていただきましたが、ここも代行会社・現地パートナーを通じてやり取りをします。
下記の図の①~④の工程を回しながら工場選定へと進めます。

 

 

 

工場毎に品質や単価、納期が異なる為、複数の工場で検討していくのが好ましいです。

その中で、「最低ロット」「品質」「原価」
の3つのバランスが良い工場を

選ぶようにしてください。

ただ仮に、品質が同じくらいの2つの工場があったとします。

A工場:最低ロット1,000個。原価20元。
B工場:最低ロット300個。原価28元。

この場合、最初はB工場で良いと思います。

300程度だと在庫切れになる可能性は高いですが、

最初はなかなか踏ん切りがつかないですよね。

300も決して少ない数字ではありませんし、

いくら原価が安くても1,000個であればなおさらです。

ですので、まずは成功体験を作ることを優先しましょう。
在庫切れをしてしまうと、販売時にSEOを落とす可能性はありますが、
怖い場合はB、資金に余裕がある場合はAで仕入れましょう。

1つでも成功体験ができれば、その後は躊躇なく
大きなロットの仕入れもできるようになります。

サンプル取得時にする工場への質問

工場との円滑なやり取りをする上で、参考一例をまとめました。

工場に対して一度に沢山の質問をすると煙たがられるケースもあるので、様子を見ながら良い関係構築を築いていき、徐々に質問を増やしていくといいでしょう。

OEMサンプルについての質問

・ロゴを入れてサンプル作成の有無

・ロゴ入りでの単価と最低ロット数

・サンプルの納期の確認

・1個から発注が可能か

・取り扱いできるカラーやサイズ

・他の工場との単価の違いなど

単価と最低ロット数を確認する際に、500個〜2,000個なら5元、2,000〜4,000個なら4.5元など発注する量によって単価を下げられるか交渉してみるのもいいでしょう。

また、各色の最低ロット数も事前に確認しておくと発注費用の計算もしやすいと思います。

パッケージや同梱物の確認

・パッケージ箱の有無

・パッケージの最低ロット

・説明書や手紙などの同梱の可否

・説明書や手紙の同梱費用

・発注数ごとの納期の確認
例)1,000個〜 2,000個〜など

OEMサンプルの問い合わせする時に、こちらが用意したパッケージのデザインで作成ができるか確認しておくと、費用を安く抑えられる可能性があります。

例えば、簡単なデザインであれば、自分でパワーポイントやエクセルなどで作成して、そのキャプチャ画像やPDFなどを工場に送り事前に作成できることを確認しておきます。

その後、商品が軌道に乗ったらパッケージの作り込みをして行く流れの方が、初期費用を抑えることが出来ると思います。

その他聞いておいた方がいいこと

・本発注する時の生産能力

・本発注の時にサンプル代金の返金可否

・Amazonで販売中の事業者との取引の有無

・工場がAmazonで直接販売をしているか

・Amazonで販売できるか

その他、工場の画像を商品ページなどに使用する可能性がある場合は、事前に確認しておいたり、工場が製品について拘っているポイントなどを聞いて、それを商品カタログに入れることも出来ると思います。

パッケージ・説明書・同梱物の作成

次にパッケージや説明書・同梱物の作成に移ります。
何故、商品自体の本発注前に作成するかというと、
本発注前に各デザインを提出しないと進められない工場もある為です。
国内OEMにおいても、「納期はデザイン決定から〇か月」というところも存在します。

本発注後でも問題ない工場もありますが、
スピード感が命のOEM販売においては先に進めておいてたほうが良いでしょう。

 

基本的には工場内で作成できるところが多いですが、
万が一作成できない場合は、中国国内で製作できるところを探しましょう。

 

商品発注(本発注)

ついに本発注です。
一般的には中国パートナーや代行業者に対してエクセルなどを使用して、
簡単に指示書を作って注文をかけます。

そして、見積書が送られてくるので、それに従って送金します。
日本側に銀行口座を持っている中国人も多いので、そちらに振り込むか、
PayPalなどを使って海外送金する方法などもあります。

この時点で、代行業者やパートナーと関係が築けていない人はいないと思いますが、
まだ「コレ」という人が見つかっていない人は、こちらの記事の業者に相談をして
早速コンタクトを取っていきましょう。

⑥でサンプルを購入した上で決めた仕入先に対して、
中国パートナーがいれば中国パートナーに、
代行業者と契約しているのであれば代行業者に依頼して商品を発注してください。

このタイミングで改めて物流についての意識を持つ

物流コストを削減出来れば、
それだけで競合との差別化になり得ますし、
逆に意識出来ていなけれは、利益の確保に悪影響を及ぼします。

販売数が増えれば増えるほど、影響は大きくなるので
このタイミングで既に意識出来ていれば良いですね。

物流の状況は年々変化してきています。
最新情報を下記にまとめましたので、参考にしていただければと思います。

支払いのフローを確認・交渉する

商品の本発注は、中国パートナーとWin-Winの関係を築けているかいないかで、待遇が変わってくる事があります。

これは、Nさんが中国現地仕入れ業者に実際に会いに行ったり、
頻繁に連絡を取っているからこそ実現したのですが、
「販売活動を頑張ってくれてるから、後払いでもいいよ」
言ってくれたそうです。

中々、このご時世で直接会いに行くことは難しいかもしれませんが、
お会いしてなくても、一部を先払い・残りの金額を後払いという交渉も余地があります。

経営者として支払いはなるべく遅らせることがCCの改善に対しても好ましいので、
代行会社・現地パートナーを通じて交渉してみましょう。

 

商品カタログ作成


そして商品発注が終わった後は、商品カタログの作成です。
商品カタログの作り方は、こちらの記事にまとめています。

商品カタログの作成は、売れる状態になってから

商品カタログは、なるべく
商品が手元に届いて、売れる状態になってから作るようにしてください

なぜ売れる状態になってから作るのかと言うと、
Amazonで商品カタログを作ってから1ヶ月は新着フラグが立つのですが、
新着期間が、一番の勝負どころだからです。

通常時にベストセラー1位を取ることに比べると、
新着ランキングの1位になるのはすごく簡単なんです。

だとしたら、新着ランキングの段階で1位を取ることで、
この期間に一気に顧客からの注目を集めたいところです。

そういう意味で、商品カタログは発売直前に作る。

なので先に作っておきたい気持ちはわかりますが、グッと我慢するようにしましょう。

かっこいい画像と売れる画像は別物

商品カタログを作る際には、お客さんにとって魅力的に作るようにしましょう。
新規商品カタログの作り方とコツに関しては、

こちらを参考にしてください。

また、商品紹介コンテンツもがっつり作り込んでくださいね。
商品紹介コンテンツについては、こちらの記事に詳しくまとめています。

その際に重要なのが、やはり「商品画像」です。
Amazonでの販売において画像は重要な意味を持ちます。

画像についてはこちらの記事でもまとめています。

記事でご紹介したバーチャルインを使っていただくのも良いですし、
ランサーズ@SOHOなどで外注に依頼するのも1つの方法です。

ですが意外と気付かない人が多いのは、
かっこいい画像と売れる画像は違うということ。

業者にお願いすればある程度見栄えの良い画像が納品はされますが、
残念ながらそれが「売れる画像」なのかどうかは未知数です。

Webデザインの話ですが、
画像に関して私の経験からの注意点として、下記のようなものが挙げられます。

・細かい文字が入ると成約率が下がる
・メイン画像は規約通りに白抜きにする

・メイン画像はできる限り商品を大写しに
・モデルを使う場合は、モデルが商品を見るようにする
・白人のモデルの方が成約率が高い傾向がある
・2枚目以降は、ネットショップのLPのようなストーリー仕立てにする

上記の内容程度は伝えても良いと思いますが、
基本的にはあまり細かく指示を出さず、あがってきた画像で、
大体1週間周期でテストをしていく感覚で良いと思います。

最初から完璧を目指さない

私たちとお客さんの目は、ずいぶん違いがあることに気づくと思います。
特に初心者のうちは、ここで全然売れないって事もあります。

せっかくPVはあるのに、ユニットセッション(成約)率が上がらない場合は、
手直しをしていきます。

Amazon内SEOにおいてユニットセッション(成約)率は重要で、
売上に大きく響きます。

なので、ここはある程度の時間をかけるべき工程だと言えます。

Amazon販売開始・立ち上げ施策(販売初期  / ベストセラー取得)

ついにAmazon販売開始です。

ホッと一息するのも束の間で、ここからが勝負です。

記載の通り3章で解説した「利益回収計画」に基づき運営を進めていきます。

販売しながらカタログを育てていくのですが、

やるべきことは、

✅Amazonのセラーセントラルからビジネスレポートを定期的に取得し、データを取る

✅後述するSEO対策やスポンサープロダクトの知識を入れて、研究をする

✅悪いレビューをもらわないための顧客対応の体制を整える

✅在庫切れを防ぐための中国側との物流や生産の連携をチェック

などなどといった、施策を続けていきます。

「常に顧客が正しい」

というAmazonの理念がある以上、

  • 顧客満足度を一番高める商品
  • Amazonにも手数料をたくさん入れて儲からせる事ができるセラー

この2点が最重要視されるポイントです。
なので、顧客とAmazon、そして最後に自分がWin-Win-Winになる工夫を重ねていくのが『原理原則』であり『本質』です。

販売開始から0-2か月目でベストセラーを取得するのがセオリーですが、
下記の記事のメソッドを吸収して、より堅実に進めていただければと思います。

そして今後の工程は、習慣化が大事な工程だと
考えておいてください。

OBCの受講をしてくれている方は、
毎日Amazonのセラーセントラルを観察するように
お願いしております。

特に最初は、売上やセッションの上下で落胆する事なく、
数字と触れ合うことに訓練してもらいたいと思っています。

Amazonの仕様は微妙に変わるので、昨日まで検索5位以内にいたのに、
今日は圏外にいたなんてこともあります。

検索上位を取るだけでなく、
万が一、飛ばされても復活できる施策を
打てることの方が大事

と言えます。

SEOに関しては、仮に一度1位を取れたとしても、
同じやり方でそのままの状態がずっと続くとは限りませんので、
情報収集などは欠かさないのが大切です。

ただ、AmazonのSEO対策をする時に、
非常に重要な考え方があります。

先ほども書きましたが「Amazonが得をする商品カタログが検索上位に上がりやすい」ということ。

なぜかと言うと、これにはAmazonのビジネスモデルが起因しています。

あなたは、Amazonの収益で大きな割合を占めるものが何か知っていますか?

キンドルなどの自社商品の販売?

広告収入?

どちらも違います。

Amazonの収益で大きな割合を占めるのは、
商品を売り上げた時の手数料なんですよね。

商品が売れるとAmazonには手数料が入りますが、
収益としてはそこが一番大きいんですよ。

つまりそれが私たちにどういう影響があるのか?

Amazonとしてはたくさんの商品を売りたいので、
顧客から信頼の置かれる商品を検索上位に持っていきたいということです。

そう考えると、

A、クリックされれば購入される可能性が高い=クリック率が重要

B、商品カタログが魅力的なら購入される可能性が高い=ユニットセッション(成約)率が重要

『A×B=最大』の商品がAmazonに好まれる

というのは容易に想像できますよね。

ですのでそれらに対しての対策が、結果的にAmazonのSEO対策に繋がります。

 

Amazon内ポジション確立(販売中期 / ~売上・利益安定化)

 

この工程まで進めば、月に数十万の売上を稼ぐ商品ができています。

ここでの改良は長いスパンで商品が売れて続けていくため、
そして、より売れる商品にするための工夫になります。

作業としては④の工程と近いものがありますが、
違うのは「あなたの商品そのものへのレビュー」ということ。

ここもやはり費用対効果やバランスを考えながら、改良すべき点、見送る点を見極めていきましょう。

場合によっては在庫をさばいて撤退して、次の商品へ

✅どうしても商品が悪く、レビューが3.0を切ってしまう

✅どう頑張っても競合が強い、嫌がらせばかりをされて、精神衛生が悪い

✅リサーチの時より、市場の状況が変わって、全く売れなくなってしまった

などというときは、撤退も検討しましょう。

時間や労力の割に合わない場合は、思い切って撤退する事も大事です。

仕入れ値が上がった場合の対応方法

商材によっては材料費など仕入れ値が上がり、
利益がとりにくくなることもあります。

その場合、とるべき対策としては
まず、原価以外の物流など削減し、利益を確保できないか考えてみてください

難しければ、販売価格を上げるという方法もありますが
ライバルの販売価格も見ながら調整する必要があり、
販売数やSEOにも影響してくる為、コントロールしきれない部分があります。

もう1つ、amazonに卸す、という選択肢も存在します。(amazonベンダー)    
交渉で販売価格は決めることが出来ます。※元値の6-7掛けなど

ベンダーを利用することで、amazonが工場まで商品を取りに行き、
関税もamazon負担します。結果的に国際送料・関税、倉庫代が浮くので、
数字の改善につながることもあります。また、ベンダーを利用することで
コンバージョンが1.6倍に改善するというデータもあります。
但し、この場合は入金が先延ばしになり、キャッシュフローが悪くなりますのでご注意ください 

 

他モール・SNS展開・次期フェーズへの準備(販売後期)

最後はブランド価値を高めるための施策や、
次のフェーズに進むための方法として、3つ挙げます。

1、Amazon以外の販路で売る

Amazon以外の販路については、こちらの記事にまとめています。

例えば、Yahooショッピングや楽天での販売も視野に入れていいと思います。

>Yahooショッピング×OEMページへ<

>楽天×OEMページへ

この記事では、Amazonを攻略した後の
リスクヘッジのような意味合いで書いています。

ここで言う「Amazon以外の販路で売る」は少し意味合いが違っていて、
「利益を最大化するためにAmazon以外の販路で売る」と考えていただきたいです。

「他の販路で売るのが、どうして利益の最大化につながるのか?」
と思うかもしれませんので、
わかりやすい例として、私の知り合いの話をさせていただきます。

彼は1商品で月に200万程度の利益がある、
Amazonベストセラーランキング1位の商品を持っていました。

ですがAmazonでの限界を感じて、
楽天やヤフーショッピングでその商品を売り始めたそうです。

するとどうなったのかというと、
なんとAmazonの売上が倍になりました

もちろん、楽天やヤフーショッピングでも商品は売れており、
月200万の利益をあげる商品は、
月1,000万円の利益をあげる商品になったそうです。

どうしてこういうことが起きるのかというと、
Amazon以外からアクセスを引っ張れたからなんですよね。

しかもさらなるメリットとして、
楽天などで「良い商品だ」と思ってお客さんがAmazonにアクセスする場合、
かなりの高確率で購入に結びつきます。

ということは単純にユニットセッション率が上がりますので、
Amazon内SEOにも好影響を与えます。

 

2、 SNSなどでファンを囲う

OBCでは、独自の販売促進をしてくれているセラーさんもいます。
それが、自分の商品を購入するターゲットのお客さんがたくさん見ている
SNSから誘導するパターンです。

例えば、Instagramをたくさん使う消費者層の商品を販売する場合は、
InstagramやTwitterでの広報活動を巧みに行なって
自分で集客媒体を作ってしまう方法などがあります。

AmazonでSEOを高めながらも、自分でファンを育てる方法もブランディングとしては抜群の効果がありますね。

【徹底解説】SNSを活用したブラディング手法

インスタを使って成功したYさん

Twitterをバズらせてさらに飛躍を遂げたKさん

このように、楽しく自分で販売促進活動が出来るマインドセットを作れたら
かなり幅が広がることは間違いありません。

まさしく、私たちが追求する『メーカー』として活躍する、ということなのではないでしょうか。

3、 M&Aで纏まった資金を作り、更に大きい市場に参入する

2021年8月現在では、Amazon・楽天・自社ECブランドのM&Aが盛んに行われるようになってきました。
M&Aとは事業売却のことで、育てたアカウントを売却することです。

ブームの火付け役は、アメリカのマーケティング会社であるTHRASIO(セラシオ)
日本法人が出来た事が発端になっています。

セラシオ社はアメリカで弊社同様、同じEC運営支援業を行っており、
そのノウハウ活かして、数百億円のブランド買収を行い、急成長を遂げました。

それに追随するように、日本で同様のモデルで行っている事業者があります。
マザーズに上場しているitsumo社、Amazon支援に特化しているUBUN社、などです。

(弊社は、株式会社itsumo社との提携をしており、事業売却の相談も取り次いでおります)

始めてお聞きになる方は驚きもあるかもしれませんが、
貴方が育てたアカウント・商品に対して、月間利益額の24か月分
買い手が現れる可能性も十二分にあり得ますし、
我々の周りでも実際にそういったお話を耳にすることが多くなりました。

纏まった金額は色々な使い道があるかと思いますが、更に大きな市場に参入するのも1つの選択肢です。
初期投資の大きさ自体が参入障壁になり得ますし、投資の大きさに比例してリターンも大きくなります。

こちらの記事に詳細を纏めておりますので、是非ご覧ください。

 

最後に

以上がOEM商品制作の工程です。

色々詳しく書いてはきましたが、根底にあるのは、

「Amazonや楽天のレビューを徹底分析して、
今現在Amazonで売れている商品の弱点を補完した商品を作る」

『Amazonに好かれる販売促進活動をする』

というのが本質的なテーマだと言えます。

これができれば、後出しジャンケンでも勝てることが
容易に理解できるはずですし、
1商品で会社員の月収の何倍も稼ぐことは十分に可能です。

一緒に日の目を見ましょう。

まとめ(30秒で読みたい方はこちら)

①Amazonでの市場・ポジションのリサーチ
②製造する工場リサーチ
③見込み利益の確認
④ライバル商品の確認
⑤参入障壁の決定
⑥サンプル品発注・工場選定
⑦パッケージデザイン・説明書の作成
⑧本発注
⑨商品カタログ作成
⑩Amazon販売開始・立ち上げ施策(販売初期/~ベストセラー取得)
⑪Amazon内ポジション確立(販売中期 / ~売上・利益安定化)
⑫他モール・SNS展開、次期フェーズへの準備(販売後期)

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5、60代から成功したSさん

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