Amazonでの市場が大きいかどうかのリサーチ方法をまとめてみた
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こんにちは、Amazon最大化コンサルタントの専門家、石山です。
この記事では、Amazonの市場感を見るためにも、
非常に重要な話をします。
特に、ビジネスでは「市場をみられるか」が、
ほとんど全てだと言っても過言ではないからですね。
OEMでヒット商品を作ろうとした時にも同じ。
Amazonでの市場を手に取るように分かってたら、
その市場に何をすれば良いかが分かるのです。
ですが、
「市場の大きさをどうやって測れば良いのか?」
「既に大人気になっている商品を超えることはできないのでは?」
などの不安や疑問もあって当然だと思います。
そこで今回は、あなたが取り扱いたいと考えた商品が、
果たしてAmazonでの市場が大きいのかどうかを見極めるための
リサーチ手順について、詳しくまとめていきます。
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どうして市場の大きさを測る必要があるのか?
冒頭にも話しましたが、あまりにも大事なので
繰り返しておきます。
OEM商品を作る時に、
「Amazonでの市場が大きい商品であること」がポイントになるというのは、
こちらの記事でもまとめてあります。
![オリジナルブランドでヒット商品を作るための5つの商品選定ポイント](https://iobc.jp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
ちなみに「なんとなく売れそう」といった主観は人それぞれですが、
世間一般的な市場や他のショッピングサイトでの市場の大きさは関係ありません。
あくまでも「Amazonで売るならAmazonでの市場の大きさ」
を測る必要があります。
これはもちろん私の考え方ではありますが、
市場の大きな商品を取り扱うほうが
「誰も手を出していない」「今までに無い」商品を作ろうとするよりも、
はるかに実績を上げやすいです。
より確実に、高い確率で売れるOEM商品を作りたいのであれば、
市場規模のチェックは必須ということですね。
「自分が先駆けになって、流行とかを作っていくべきじゃないの?」
このような話をすると、
「ブルーオーシャン※を目指すべきでしょ」
「自分が先駆けになって、流行とかを作っていくべきじゃないの?」
という意見がよく返ってきます。
※競合が少ないジャンルやビジネス
確かにAmazonでまだ取り扱っていない商品や、
アパレルであれば時代や流行を先読みして商品を作るのも、
オリジナルブランドの醍醐味と言えるかもしれません。
そして、実際それがうまくいけば、
大きな先行者利益を得ることもできるでしょう。
ですがその一方で大コケする可能性もありますし、
初心者やOEM販売の経験が無い方は、
どちらかと言えばそうなる可能性が高いです。
「めげずにどんどん次にいける」「資金に余裕がある」
「チャレンジしたい」というのであればあえて止めませんが、
大抵の場合は大コケしてしまった時に周りにも迷惑がかかるかもしれませんよね。
もちろん市場が大きいからといって
100%売れる商品が作れるとは断言しませんが、
少なくとも今までに無い商品を取り扱おうとするよりも、
成功の確率は格段に高くなります。
ですので私は、まずは市場が大きい商品(予想売上が7桁以上)を
取り扱うことをオススメしています。
もちろん大きな実績を出した後であれば、
今までに無い商品にチャレンジしたり、
自分でトレンドを作ることを目指しても良いと思います。
私も今後はそれを検討しています。
Amazonで「今」売れている商品を、まずは参考に
市場の大きい商品という話をしても
「その中でも強いオリジナル色を!」「今までに無い機能を!」と考えるかもしれませんが、最初はシンプルに「Amazonで『今』売れている」商品を参考にしてみましょう。
「二番煎じじゃ売上もたかが知れてるでしょ?」
「後発組じゃ、先発組を超えることはできない」
とあなたは思うかもしれませんね。
でも、実際は違います。
Amazonには、後発組に優しい仕組みを持っています。
ここでは詳細は割愛しますが、
Amazonの検索エンジンについて、
詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
![【2021年】年商9桁セラーのAmazon検索エンジン(A10)攻略ポイント7つ【3年連続ベストセラーメソッド②】](https://iobc.jp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
記事にも書いている通り、
「直近での販売件数」が検索結果に影響しますので、
過去にどのくらい売れた商品だろうが関係は無いんです。
ですので、逆に言うとこれから逆転可能だ、と言う意味ですね!
市場の大きさを見極めるリサーチ方法
ではここからは、
Amazonでの市場の大きさを見極めるためのリサーチ方法を解説していきます。
ベストセラーランキングを活用する
市場が大きいかどうかを見極めるためには、Amazonのベストセラーランキングを活用しましょう。
市場規模を見極めるポイントは、「複数の商品が売れているか」。では、実際に画像を使いながら解説していきます。
まずはAmazonのサイトにアクセスした後、検索バーの左の「すべて」というグレーの部分をクリックすると、このようにカテゴリーが出てきます。
![Amazonトップの検索バーでカテゴリーを表示した場合](https://iobc.jp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
今回は一例として、「ホーム&キッチン」でリサーチしますので、「ホーム&キッチン」を選択し、検索バーには何も入力せずに赤丸部分をクリック。
![Amazon検索バーで「ホーム&キッチン」を選んだ場合](https://iobc.jp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
「ホーム&キッチン」のカテゴリーのページに飛びますので、ここで「Amazonランキング」をクリックしてください。
![「ホーム&キッチン」での「Amazonランキング」の表示場所](https://iobc.jp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
するとこのようにランキングが表示されます。
![「ホーム&キッチン」のAmazonランキング](https://iobc.jp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
このランキングを活用していくというわけです。今回はあくまでもリサーチの方法ですので、OEM商品としての利益や手間がどうかなどは度外視します。
あなたが実際にリサーチしていく場合は、利益や送料などもイメージしながら行うようにしてくださいね。
まずは小カテゴリーの1位と2位の差をチェックする
ここでは例として、大カテゴリーである
「ホーム&キッチン」で2位のサーキュレーターを対象とします。
![「ホーム&キッチン」のAmazonランキングで「サーキュレーター」を強調](https://iobc.jp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
大カテゴリーと小カテゴリーの詳細は、用語集を参考にしてみてください。
![【今さら聞けない】でも知っとくべきAmazonや物販の専門・業界用語集](https://iobc.jp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
Amazonランキングの小カテゴリーでの1位と2位が、
大カテゴリーのランキングの中で大きな差が無いかどうかを、
まず最初にチェックしてください。
サーキュレーターの場合、
小カテゴリー(サーキュレーター)の1位が
大カテゴリー(ホーム&キッチン)の2位で、
小カテゴリー(サーキュレーター)の2位が
大カテゴリー(ホーム&キッチン)の8位なので、
ほとんど大きな差がありません。
![「ホーム&キッチン」2位の商品の小カテゴリーのランキングについて](https://iobc.jp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
どちらもかなり売れている商品であることがわかります。
これが例えば、
小カテゴリーの2位が大カテゴリーの1,000位より上だったりすると、
特定の商品だけが売れている商品ということになります。
トレンド、バズの影響に注意
CMやテレビで話題になった商品は、トレンドが冷めるまで、
アクセス数が異常に高まる可能性があります。
その影響も加味しながら、注意して小カテの動きに注目してください。
小カテゴリー10位、20位の商品もチェックしておく
これだけでも市場規模は測れますが、
さらに念入りにチェックするのであれば
小カテゴリーの10位と20位の商品もリサーチしてください。
例えばサーキュレーターの場合は
小カテゴリーが10位でも大カテゴリーは455位。
![「ホーム&キッチン」10位の商品の小カテゴリーのランキングについて](https://iobc.jp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
20位でも1,522位でした。
![「ホーム&キッチン」20位の商品の小カテゴリーのランキングについて](https://iobc.jp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
小カテゴリー20位でも、大カテゴリーが4桁台の順位であれば、その商品の市場はかなり大きいものと考えて差し支えありません。
ですがサーキュレーターはOEM商品としては難易度が高いですし、季節商品だから売れている可能性が高いため、あくまでもリサーチの一例と考えてくださいね。
ただこれで市場の大きさの見極め方や、
リサーチの方法は具体的にわかって頂けたのではないでしょうか。
まとめ(30秒で読みたい方はこちら)
・「今」Amazonで売れている商品を参考に
・後発でも先発を超えられる
・リサーチはAmazonランキングを活用する
・特定の商品だけが売れていないかをチェック
・できれば小カテゴリー10位と20位もチェック
・サーキュレーターはあくまでも一例
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