Amazonで売れる商品タイトルに必要な6つのポイント【3年連続ベストセラーメソッド②】
こんにちは、中国輸入ビジネス(OEM)の専門家、石山です。
この記事では『Amazonでオリジナル商品を販売する』タイミングの方
『オリジナル商品を販売したけど、思うように売れてない』タイミングの方に、Amazon商品カタログを改めて見直していただくための記事です。
思うように売上が上がらない、、、という方は是非参考にしておいてください。
Amazonで商品を売ったことのある人なら分かると思いますが、
Amazonの購買活動は「検索型」「カテゴリー型」の2つがあります。
しかし、7割が「検索型」で購買すると言われています。
検索で流入すると言うことは『商品タイトル』が大事なのです!!
というわけで、
年商6桁から年商8桁9桁レベルを生み出すために試行錯誤した「Amazonで売れる商品タイトルに必要な5つのポイント」をまとめていきます。
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【前提】Amazonの商品タイトル規約を確認
さらに前提のお話ですが、商品タイトルを決められるのは新規出品のみですので、今回の対象は大口出品者です。ただ私はあくまでもOEM商品の販売を推奨していますので、あなたがまだ小口出品であれば、これを機に大口への変更を検討してもらえると幸いです。
OEM商品を取り扱うメリットについては、下記の記事を参考にしてみてください。
では、商品タイトルの話に戻りますが、商品タイトルはつけるにあたり、Amazonの規約が存在します。
・<タイトルの構成>
〔メーカー〕 〔ブランド〕 〔商品名〕 〔仕様/色・サイズ・タイプ等〕 〔型番〕
※それぞれを半角スペースで区切る
・スペースを含め、全角50文字以内に収める。
・スペースは半角スペースのみ利用できる。
・英数字、ハイフンは半角での入力。半角カタカナは利用不可。
・HTMLタグと標準キーボードにない特殊文字(®、©、™、など)はサポートされていない。【 】や☆も規約違反。
・「これからスタート」「今だけ!」等、本来の商品名と関係のない言葉や記号はNG。セール、OFF率、激安、送料無料、限定予約、入荷日、シーズン等も不可。
Amazonで出品されている商品をチェックすると、規約を守れていない商品ばかりなのですがが、Amazonに発見されたり、通報されればペナルティの可能性があります。
「見つからなければ良いや」ではなく、面倒ではありますが、最初から余計なリスクは背負わないように規約を守りましょう。
その他カテゴリーごとに規約が多少異なりますので、詳しくは、こちらをご参照ください。
売れる商品タイトルで狙う2つのポイント
Amazonの検索エンジン攻略の記事で書きましたが、商品画像と商品タイトルはクリックするかどうかを判断する重要な要素です。
Amazon(というか検索エンジン全般)にとって「商品名=商品タイトル」は2つの意味合いを持っています。
一つ目は「検索エンジンへの商品の紹介」、二つ目は「お客様への商品の紹介」、この二つの側面から見て最適な商品タイトルをつけてあげる必要があります。
検索エンジンへの商品紹介・・Amazon内部SEO対策を高める
お客様への商品紹介・・クリック率を高める
という役割があります。
この2つのポイントを抑える商品タイトルを作っていきます。
Amazonの商品タイトルに必要な5つのポイント
商品タイトルを付けるためのコツを書いていきますが、前提としては『あくまでシンプルに』というポイントは頭に入れておいてください。
4〜5つのキーワードを組み合わせる
悪い例として、上記のタイトルから考えていきます。
まずは、キーワードが無駄に多すぎる。
長すぎる商品タイトルは、お客さんの選択を迷わせる可能性があるので、Amazonからペナルティを食らう可能性が上がります。
(※Googleの検索エンジンと同様の機能を搭載させているので、顧客の直帰率が著しく高かったり、あまりにも滞在時間が短いと目をつけられる可能性が上がります)
1、必要以上のキーワードを切り捨てる
2、スペースは半角で入れる
この2つは基本です。顧客は無数の検索結果の中からタイトルと画像を見比べて、気になった商品をクリックして商品ページにアクセスするという流れです。
商品画像が目を引くものであるはもちろんですが、商品タイトルがその画像のイメージにマッチしているか、そして、商品の説明や詳細を見てみたいと思わせるタイトルになっているかどうか、それを意識しながら短くつけていきましょう。
【重要】『部分一致』で商品名を付ける(文章チックな商品名に)
上記を逆手に取って、商品名を工夫しましょう。
例えば、革のiPhone8のケースを売りたいとした場合、
・<タイトルの構成>
〔メーカー〕 〔ブランド〕 〔商品名〕 〔仕様/色・サイズ・タイプ等〕 〔型番〕
上記、商品名の部分に<高級牛革デニム100%手帳型iPhone8ケース>といったように、特徴をなるべく多めに盛り込むことを推奨しています。
iPhoneケースで、他にも色々と特徴があります。
「何の革なのか?」
「革の素材は何を使っているのか?」
「触り心地は無いのか?」
「防水加工などはあるのか?」
など、お客様に魅力的に見せられる情報を盛り込んだり、対象となる顧客にとって『それは良さそうだな』という価値観に対応するために情報を入れ込みましょう。
『商品名は文章にする』は、実験してみてください。
<合わせて読みたい>
さらに深くAmazonの販売促進について総合的に学ぶ場合は、下記の記事へ。
ビッグキーワードとスモールキーワード
キーワードには俗に、ビッグキーワードとスモールキーワードというものが存在します。
例えば「レディースの長財布」であれば、
「レディース」
「長財布」
「財布」
など、誰もがすぐに思いつくような、メジャーなキーワードがビッグキーワードです。
それに対してスモールキーワードは、
「花柄」
「ツルツル」
「紐付き」
など、デザインや形状、商品の詳しい特徴を表すようなキーワードのことを言います。
ここでもSEOの観点で考えると、とりあえずGoogleの場合、ビッグキーワードは先に持ってきた方が効果があると言われています。
そしてAmazonについては公表はしていないものの、所感としてはGoogleと同様の可能性が高いです。更にAmazonは近い言葉であっても別物と認識しますので、「レディースの長財布」であれば、「レディース」「長財布」「財布」というキーワードは全て入れるべきです。
Amazonのサジェストキーワードを優先的に
最後は、Amazonのサジェストキーワードを優先的に商品タイトルに入れてください、ということ。
サジェストキーワードというのは、検索バーに単語を入れると出てくる関連ワードのことです。
更にスペースを入力して別の単語を入れると、違うサジェストキーワードが出てきます。
この機能は実は、GoogleやYahoo!にも存在します。
ただ、商品を販売するのはAmazonのサイト上ですので、あくまでもAmazonサジェストで探したキーワードを優先的に使うようにしましょう。
【2018.2追加】広告で効果が高かったキーワードを入れる
少し応用編ですが、AmazonスポンサープロダクトでAcos(広告の費用対効果を測定する指標)のスコアが良かったキーワードをどこかにメモをして貯めておきましょう。
キーワードを改善して商品タイトルとキーワード欄を両方とも改善した結果、売上が上記赤線から青線まで伸びました。
オートターゲティング、マニュアルターゲティング、双方の広告成績からキーワードを選抜して行きます。
そして、商品カタログの『タイトル』や『キーワード欄』『商品画像内』にも入れましょう。
こちらもまた検証中ですので、また成果が出ましたら公開して行きます!!
まとめ(30秒で読みたい方はこちら)
・詳細を見てみたいと思わせるタイトルを
・顧客の価値観に対応する情報が盛り込まれているか
・商品タイトルは文章にしない
・ビッグキーワードとスモールキーワード
・Amazonのサジェストキーワードを優先的に
・Amazonスポンサープロダクトの成果が出たキーワードを盛り込む
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