OEM販売で楽天に参入するタイミングと解消方法
こんにちは、石山です。
この記事では、OEM販売で楽天に参入するタイミングと解消方法について
お送りしますね。
まずこの記事を読む前に1つだけ言いたいこと。
それは『人、金、物(商品)』が不足している方は、
Amazonと楽天を両方やらない方がいいって事ですね。
リソースが足りない段階でのモール経営は、結局消化不良になるからです。
(参考記事:『資金がなくて出来ません』を解消するための秘策)
それを踏まえて、
●OEM中国輸入はこれから取り組みたいが、
Amazonは薄利多売のイメージがあって、取っ掛かりづらい方
●Amazonで既に商品を販売していて、さらに売上を伸ばしたい方
●1つのプラットフォームだと少しリスクを感じる方
が、楽天をスタートできる方の条件になるかと思います。
Amazonと楽天を併売するタイミング
Amazonで市場があるなら参入チャレンジしてOK
Amazonでの販売でベストセラーを取れるくらいになってきたタイミングで
楽天への参入も検討して良いでしょう。
Amazonも楽天も購入者層こそ差があれど、
ユーザー数がトップの楽天ですから、全く売れない、
ということが無いからです。
大体の売上ボリュームを正確に取得したい、という方は、
Nintがオススメです。(ちょっと高いけど)
<参考>市場を測定するツール「Nint」
https://www.nint.jp/
そして売れてる商品と販売元を
ベンチマークしてウォッチすることからスタートです。
上記のNintは月々数万円の費用がかかるので、
感覚的に市場規模を知りたい方は、
「1ヶ月間のレビュー数」から感覚的に販売数をイメージしてください。
だいたい4%がレビューを書くと予想して、
レビュー数:20個 → 販売件数:500個 ×売値:2000円 =100万円/月
と概算を立ててみて、
「この商品は、だいたい月に100万くらいの売上予測かな」と考えてみる。
そしてさらに同一商品や類似商品を観察してみる、
「競合が5個あって、それぞれ●●万、▽▽万、⬛︎⬛︎万くらいだから、
うちはこのシェアを20%ほど取って、月に90万くらいかな」
みたいな感覚値で進んでもらっても構いません。
どうしてレビュー数などで判断していいのかというと、
楽天はステマレビューを入れることが実質的に不可能なので、
完全に第3者しかレビューを入れられません。
(※ステマレビューが発覚した場合は、重大な罰金があります)
なので、自然レビューを元に感覚的にではありますが判断出来ます。
楽天をスタートしたらコンシェルジュに聞くことも可能
ちなみに市場の大きさについては、楽天を実際にオープンしたら、
コンシェルジュに聞くことも可能なので、Nintでガッツリ契約する必要もないです。
初回出店料を楽に払えるタイミングで始める
楽天は、年間一括払いなので、
これくらいの費用がかかります。
3ヶ月限定のライトプランやがんばれ!プランでもこの価格です。
なので、払えるタイミングで始める、というのも1つの策です。
運営してくれる人(仕組み)の壁
(引用:https://www.rakuten.co.jp/ec/plan/?l-id=PC_common_navi_to_plan)
こちらは、楽天お仕事紹介、というサービスです。
意外に知られてないのですが、楽天を運営した経験のある人が、
たくさん揃っているモールまで用意されています。
これを使わない手はありません。
クラウドワークスやランサーズでお仕事を依頼するのも良いですが、
「すでにRMSの動かし方を知ってる」という方に、
指示出ししたりする方が早いですよね。
なので、この楽天お仕事紹介のサービスを使ってもらえれば、
とりあえず人的リソースについてはクリアできそうです。
楽天でしっかり売上を立てられるの?の壁
半年は辛抱して基本的な販売技術を磨く
初期費用の壁や外注さんの壁をクリアしたとしても、
RMSなどのストアフロントに慣れたり、外注さんに対する指示出し、
売上を立てるまでのプロモーション施策に慣れるまで多少の時間がかかります。
Amazonではモールの仕組み上、1〜2ヶ月力を入れて売上を立てに行けば、
既存のベンチマークを上回ることは簡単です。
しかし楽天は下克上が難しいので、半年近く粘り強くSEO対策を打ち続けなければなりません。
ですので、
初期の投資金額を半年間くらいで回収するぞ、という気持ちで取り組めば、
きっと上手くいくでしょう。
ただし、その半年間に耐えられない場合は、今の所辞めておいた方が良いでしょう。
そして、他のモールの攻略に力を入れてください。
ROBC(楽天版オリジナルブランド構築)開講記念セミナーを開催
弊社では「実行すれば、成果を確実に出る講座」の制作に
日々力を入れております。
2019年11月11日に東京で開催したセミナーを公開しております(有料)
「楽天をこれから始めたい」
「楽天をもっと伸ばしたい」
という方に、最適なセミナーです。
現在、ROBC講座の募集は締め切っておりますが、
もしご縁を感じた方は、募集開始した際に応募してみてください。
楽天ストアLPを改善したい方は上記をクリック→→
アクセス件数をアップする外部流入などはクリック→→(準備中)