Amazonの輸入ビジネスで使うべきオススメのツール17選
こんにちは、Amazon販売最大化コンサルタントの石山です。
いつもEマガを読んでいただき感謝。
今回は、ツールについて。
作業としては簡単なのに、
手作業では時間の短縮が難しいことは多々あります。
もちろん手作業を経験すべきですが、
作業について理解をした後は、それをいかに簡略化するかを考えるべきですね。
今回は「Amazonの輸入ビジネスで使うべきオススメのツール17選」と題し、
あなたの作業を簡略化してくれたり、
ビジネスをより加速させるために役立つツールをご紹介します。
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商品リサーチに使うツール
<市場解析ツール>The Top Seller(ザ・トップセラー)
ザ・トップセラーは、
「ライバルセラーを丸裸」にするツールです。
ライバルセラーが実際にどのくらい売れているかというのは、
通常レビューの数や経験などから推測するしかありません。
ただ、その具体的な売り上げ個数を知ることができるのがTTSです。
これから解説するモノレートも、大体の需要を予測するツールですが、
TTSであれば、競合セラーの在庫数にフォーカスしますので、
もう少し踏み込んだリサーチが可能です。
なぜ、競合セラーの在庫を知る意義があるのかは、
こちらの記事に記載があります。
最近は、Amazonのツールがほぼ使い物にならないものになっておりますが、
本邦で唯一のツールだと自負しております。
ちなみに機能一覧は下記のような感じです。
商品登録数と追跡日数に違いがあります。
詳しくはTTSのウェビナーページをご覧いただければと思います。
①sellersprite(無料版)
『売上詳細』『キーワード逆引きリサーチ機能』『キーワードマイニング』『キーワード順位チェッカー』の4つの機能が利用できます。
sellersprite未使用時
セラースプライト拡張機能をChromeにダウンロードする前は、画面上に拡張機能は何も表示されていないです。
ダウンロード後は、画面右下にオレンジ色の「S」というマークが常に表示されるようになり、そこをクリックすると拡張機能が表示されます。
sellersprite使用時
『売上詳細』
セラースプライトを起動させると一番最初に表示される機能で、
同じ市場や関連性のあるライバルセラーの情報を確認できます。
商品名をクリックするとそのセラーの商品ページに
アクセスすることもできます。
機能は、月間平均販売数と販売額、BSRの順位動向、
レビューの評価や数などの情報が確認できます。
※ 弊社の調査で、Seller Spriteで表示される販売数と
実際の販売数と乖離があることが確認できています。
使用の際はご注意ください。
『キーワードマイニング』
調べたいキーワードで検索すると、関連のキーワード、
月間検索トレンド、月間検索数、人気度、転換率、
クリック数などが確認できます。
キーワード逆引きリサーチ
商品のASINを入力することで、その商品が検索される
キーワードを洗い出すことができます。
ライバル商品のキーワードを把握することで、
自分の商品のキーワード戦略や広告のキーワード選定を
する時に役に立ちます。
キーワード順位チェッカー
各キーワードの検索順位をチェックすることができます。
例えば、上記画像の「保護メガネ」で検索した場合
「1ページ目の第7位」に対象の商品が
表示されていることが測定できます。
Webブラウザ
Webブラウザというのは、インターネットを使うために必要なソフトのことです。
少し前まではインターネットエクスプローラー(IE)が有名でしたが、最近は様々なWebブラウザが存在します。
②Google Chrome(グーグルクローム)
その名の通り、Googleが提供するWebブラウザです。
現在のインターネットはGoogleが引っ張っていると言っても過言ではありませんので、ユーザーもかなり多く、使い勝手も良いです。
Chrome拡張機能
そして、Chrome最大の特徴は「拡張機能」。
その名の通り機能を拡張することで、より使い勝手を向上させてくれますし、あなた独自のカスタマイズができます。
当然ですがChromeが無いと使えませんので、これからご紹介する②~⑧の拡張機能を使いたい場合は、Chromeをインストールしてくださいね。
拡張機能の導入方法については、Chromeからこの記事に張っているリンクをクリックすると、拡張機能を追加する画面が出てきます。
どの拡張機能も入れ方は同じで、③AMZ Seller Browserを例にすると、「CHROMEに追加」をクリックした後、
このような画面が表示されますので、「拡張機能を追加」をクリックしたら、
拡張機能が追加されます。
ただ、拡張機能によってはオンとオフを切り替えるものもありますので、ご注意ください。
・・・拡張機能OFF
・・・拡張機能ON
③AMZ Seller Browser
こちらの拡張機能は、Amazonの検索画面で大カテゴリのランキングとASINが見れるようになります。
AMZ Seller Browser未使用
AMZ Seller Browser使用時
④Amz superman seller tool
これは、商品カタログ内の商品タイトルのすぐ上にカテゴリー、そしてそのランキングを表示できるツールです。
Amz superman seller tool未使用
Amz superman seller tool使用時
⑤Keepa – Amazon Price Tracker
これは商品の価格変動をグラフで表示してくれるツールです。
ただ、使うためにはアカウント登録が必要なようです。
拡張機能を導入した後、青丸のアイコンをクリックし、赤丸部分をクリックすると、
このような画面に進みますので、「ログイン/アカウントの登録」からアカウントの登録ができます。
Keepa – Amazon Price Tracker未使用
Keepa – Amazon Price Tracker使用時
「価格履歴」
商品の価格変動をグラフで、1日、1週間、1ヶ月、3ヶ月、全期間と切り替えて表示させることが可能で、タイムセールの実施を過去と現在で確認することもできます。
「商品のトラッキング」
トラッキング機能を利用すると、タイムセールの実施をメールアドレスやFacebook Massenger などで通知を受け取ることができます。
「Data」
Dataでは、商品の仕様詳細や期間別で売れ筋ランキングの平均値を確認することができます。
有料版では、リアルタイムでランキング変動を月額15ユーロ(約1,800円)で利用することもできます。
⑥Google翻訳
翻訳のサイトはいくつもありますが、Google翻訳の拡張機能はもっと便利です。
これを導入することで、選択した文章をコピペし直したりせずに手軽に翻訳ができます。
拡張機能を導入した後、翻訳したい文章を左クリックで選択すると翻訳のアイコンが出ますので、
アイコンをクリックすれば画面上にすぐに翻訳結果が表示されます。
それ以外にも選択したテキストの上で右クリックをして「Google翻訳」をクリックすれば、
別ウインドウでGoogle翻訳のページを開くこともできます。
⑦firefox(ファイヤーフォックス)
Webブラウザは、基本Chromeを使っていただければと思いますが、念のためにfirefoxも入れておくことをオススメします。
その理由としては、Amazonの商品カタログから小カテゴリーのランキングをチェックしようとした時に、まれにリンク先に飛べない時があるんですよ。
Chromeでどうしてもうまくいかない場合には、firefoxを使えばOKですので、保険として入れておきましょう。
Amazon提供ツール
⑩と⑪はAmazonサイト内で提供しているツールです。
シンプルな作りですが、重要なツールを2つご紹介します。
⑧FBA料金シミュレーター
こちらは自社発送の場合と、FBA発送の場合の手数料をシミュレートできるツールです。
例として、こちらの商品で計算します。
ASINなどを入力して「検索」をクリックし、
「商品代金」を入力すれば、実際にかかる手数料などが下記の通り計算されます。
※例として、商品代金20,000円で計算
⑨在庫保管手数料シミュレータ
在庫保管手数料シミュレータについては、こちらの記事に詳しくまとめています。
忘れてしまいがちですが、FBAに納品する量が増えるとボディブローのように効いてきますので、在庫保管手数料についても忘れずに把握しておきましょう。
無料ツール
⑩FASTSTONE CAPCHA(ファストストーンキャプチャ)
FASTSTONE CAPCHAは画像切り取りツールです。
Chromeの拡張機能でもScreenshot Webpagesをご紹介しましたが、こちらはネット上の画面などと関係無く切り取れますし、使い勝手も良いのでオススメします。
ただ、ウィンドウズ版のみの提供のため、Macの方は先ほどご紹介した、Google拡張機能のScreenshot Webpagesをご活用ください。
ダウンロードの方法が少し分かりにくいですが、対象のリンク先に飛んだ後、一番下までスクロールするとダウンロードのリンクがありますので、赤丸部分をクリックすればダウンロードできます。
⑪共起語検索ツール
あなたは「共起語」という言葉をご存知ですか?
あまり耳慣れない言葉だと思いますし、私自身も知ったのは結構最近です。
同義語と混同されがちですが、共起語というのは、ある単語とセットで使われる可能性が高い言葉のことを言います。同義語ほど近くはないけれども、関連はあるという言葉。
例えば「カメラ」という単語があった場合、
「レンズ」
「価格」
「撮影」
「デジタル」
「一眼」
などが共起語として挙げられます。
商品説明文が浮かばない時などに活用できますし、Amazonでは正直未知数ですが、GoogleのSEO対策として共起語を多く使うのは有効です。
⑫アマゾンサジェストキーワード一括DLツール
アマゾンサジェストキーワード一括DLツールや、「サジェストとは何か?」については、こちらの記事に詳しくまとめています。
⑬Googleキーワードプランナー
Googleキーワードプランナーの使い方については、こちらの記事に詳しくまとめています。
⑭モノレート
モノレートは、価格の推移や出品者数、ランキングなどの推移をチェックできるサイトです。
モノレート画面イメージ
残念ながら正確な販売件数はわかりませんが、ライバルセラーがどのくらいいるのか、ランキングの変動はどうなのかなどのチェックはできます。
または、モノレートについては動画で使い方を解説しています。
※以前は「amashow」という名前でしたが、基本的には変わっていません。
一部無料・有料ツール
⑮クリッピングマジック(Clipping Magic)
クリッピングマジックは、画像を加工できるツールです。
Amazonはメイン画像の規約が細かく定められていることは、以前に記事でまとめました。
このツールが特に力を発揮するのは、「背景が純白ではない時」です。
メイン画像は背景はおろか、白バックでもNGであり、完全な純白である必要があり、パッと見で白く見えても、Amazonにアップすると意外とそんなこともなかったというのが結構あるんですよね。
あとは、そもそも背景が入っているけどその画像をメインに使いたい場合などに、背景を消すことができます。
例えば、この画像をメイン画像に使いたかったとします。
クリッピングマジックを使えば、短時間でこのくらいはいけます。
もちろん、本当にメイン画像にしようと思うならもっと細かくやるべきですが。。。
有料ではありますが、転売では特に活躍するツールだと言えます。
⑯アマポスト
アマポストは、レビュー依頼のメールを自動で送ることができるツールです。
Amazonでの売り上げを最大化させるためにレビューは必要不可欠ですが、ただ待っているだけではなかなかレビューは集まりません。
ですが一通一通メールを送るのは非常に手間ですよね。
それを簡略化、自動化してくれるのがアマポストです。
詳しくはアマポストのページをご覧いただければと思います。
まとめ(30秒で読みたい方はこちら)
①Google Chrome
②AMZ Seller Browser
③Amz superman seller tool
④Keepa – Amazon Price Tracker
⑤sellersprite(無料版)
⑥Google翻訳
⑦firefox(ファイヤーフォックス)
⑧FBA料金シミュレーター
⑨在庫保管手数料シミュレータ
⑩FASTSTONE CAPCHA(ファストストーンキャプチャ)
⑪共起語検索ツール
⑫アマゾンサジェストキーワード一括DLツール
⑬Googleキーワードプランナー
⑭モノレート
⑮クリッピングマジック(Clipping Magic)
⑯アマポスト
⑰The Top Seller(ザ・トップセラー)
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