Amazonの商品画像を簡単に楽天のLPにする方法
こんにちは、石山です。
今回の記事では、30分でLP画像を作成する基礎テクニックをご紹介したいと思います。
これから楽天に参入したいと思っている方の中で、HTMLタグに関して抵抗感を感じてしまう方や、楽天で売上を立てる前から初期費用をかけたくないという人は少なくないと思います。
LP基礎知識
<復習>ランディングページ (LP)とは
LPとは、商品ページを見に来た購入者に商品をアピールする、とても重要な縦に繋がった画像または縦長の画像のことを示します。
購入者が、「どんな商品なんだろう?」と、興味を持って商品ページへ入ってきた時に、商品をしっかりとアピールする重要な役割を果たします。
実店舗で言えば、定員さんがお客さんにアプローチして接客をするいった場面を想像していただければわかりやすいかもしれません。
<復習>HTMLやタグとは?
HTMLタグとは、ホームページなどを書くための言語で、文字のレイアウトや飾り付けをしたり、画像を入れたりすることができます。
引用:楽天市場トップ
上記画像は楽天市場のトップページになります。
引用:楽天市場トップ
上記の画像は、楽天市場トップページのHTMLコードの一部になります。
このような複雑な文字列で形成しているページもありますが、楽天の商品ページを作成する上では、このような難しいHTMLタグやコードを使用しなくても作成ができます。
HTMLタグを使用するのは慣れるまで少し時間はかかりますが、慣れてくると自由自在にアレンジができるようになります。
例えば、少し工夫したバナーを配置したり、メルマガにリンク付き画像を入れたりと幅が広がるので、これだけでも手を抜いているライバルに差をつけることができます。
自分で出来るLP画像制作
すでにAmazonなどで販売をしている人であれば、その商品画像をそのままR-Cabinetにアップロードして使うこともできますが、これだけですと少し寂しい商品ページになってしまいます。
そうは言っても、HTMLタグに関して「抵抗感」や「手間」に感じてしまう方や楽天で販売する前から初期費用をかけたくない人は少なくないと思います。
そして、楽天市場で出店していくと定期的に更新するという作業が必要になると思います。
- ランキンングで1位を獲得した時
- 高評価レビューや販売実績をアピールしたい時
- 商品を改良した時
- キャンペーン案内などをする時
その他、画像を追加したり、更新したりする時があります。
なので、毎回のLPの更新で外注や業者に依頼することも出来ますが、場合によっては、数万円になることもあります。
LP制作で使える月額無料の SketchPage などの補助ツールもありますが、少しでも本格的なページを作り込むのなら、基本的なタグは知っておいた方が便利です。
必要なHTMLパーツは3種類
今回ご紹介するHTMLタグは3種類です。
簡単なタグでLP画像が作成できるなら、数千円〜数万円のコストを下げることもできますし、自分で画像の変更も出来るのでタイムリーにLPを更新することができます。
① <br>
「br」とは「Break」の略で、改行をしたり行の余白を開けるために使用するタグになります。
② <img src=” ” >
<IMG>はImageの略で、画像を表示させるためのタグです。
表示する画像ファイルはsrc属性(srcはsourceの略)で指定します。
③ width=” ”
画像の横幅を調整するタグになります。
上記のタグを組み合わせて以下のような形にします。
<br>
<img src=”●●●” width=”●●●”>
「●●●」の中にR-Cabinet内の画像のURLや画像サイズを入れることで、ページ内で画像として表示されるようになります。
HTMLタグが苦手な人でもコピペをするだけなので簡単です。
設定方法の流れ
RMSの「商品管理」>「商品一覧」より編集したい商品を選択してください。
LP画像の作成は、「スマートフォン用商品説明文」と「PC用販売説明文」にHTMLコードを入力して行きます。
上記の赤い枠内に以下のコードを縦に繋げて行くことで、画像を繋げたLPが作成できます。
【スマートフォン用商品説明文】
<img src=”●●●” width=”100%”>
<br>
<img src=”●●●” width=”100%”>
<br>
<img src=”●●●” width=”100%”>
【PC用販売説明文】
<img src=”●●●” width=”950px”>
<br>
<img src=”●●●” width=”950px”>
<br>
<img src=”●●●” width=”950px”>
横幅の調整をしたい時は、「width=」の後に画像サイズを入れて調整する流れとなります。
スマホ用では、「width=”100%”」でPC用では、「width=”950px”」を目安に商品ページに合わせてサイズを調整していくのがいいと思います。
<注意点>
タグ内の「”」部分ですが、半角で入力しないと画像が表示されませんので、半角で入力されているか確認してください。
基本的な操作方法が理解できれば外注に対して指示を出すよりも、自分が編集したいタイミングでその都度ページや画像の更新ができるようになります。
さらに詳しく商品ページの作り込みや販売方法を学びたいという方は、ROBCのメルマガを登録していただけたらと思います。
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