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【必見】2019年 ECモールの物流最新状況

こんにちは、Amazon販売最大化コンサルタントの石山です。
今回は、物流をテーマにお送りします。

長きに渡って、FBAに全ての在庫を任せるべきか?
あるいは、重い腰を上げて自社発送を検討すべきなのか?」

という議論がなされてきましたが、Amazonについては
ほぼ自社発送を使う必要が無く、FBA一択という状況になりました。

その理由を、下記にお話していきたいと思います。

2019年の物流事情・FBA一択となった理由

これまで、FBAと自社発送どちらが良いかという議論が発生したのは
自社発送にも十二分にメリットがあったからです。

FBAの発送代行手数料で一番安い料金の257円を
下回る発送方法がありました。

利益の確保など考慮すると、
どちらを利用するか悩むのも無理ないです。

しかしながら、下記2点の理由により
状況は大きく変わりました。

■ 人手不足による物流業界全体の値上げトレンド

■ 小型軽量プログラムの登場

人手不足による物流全体の値上げトレンド

物流運賃はここ数年値上げ傾向にあります。
背景にあるのは物流業界の雄であるヤマト運輸の値上げに
他の運輸会社も追随している為です。

ヤマトの値上げ背景は人手不足と、
ここ最近までは配送運賃を20-30年程前の基準での配送が常態化していた為
物価・燃料費の増額に伴い、是正を図っているからだと言われています。

物流運賃の上昇はまだ留まるどころか、勢いを増しそうですので
それに伴い自社発送コストも増えてしまうことが予想される状況です。

小型軽量プログラムの登場

Amazon FBA発送方法に「小型軽量プログラム」が誕生しました。
こちらは、下記の条件であれば格安での発送が可能です。

(1)商品サイズが30.0×23.5×2.3cm以下、 
      あるいは、35.0×30.0×3.3cm以下。

(2)商品重量が950g以下

(3)商品価格が1,400円以下

(4)過去4週間で出品者出荷及びFBAで25個以上の販売実績

料金表は下記となります。

発送の手間がかからず、サイズにもよりますが自社発送よりも格安です。

これで、より一層FBAを奨励する理由が増えました。
というよりも、ほとんどの場合FBAを選択することをおススメします。

それでも尚、自社発送を使うべきケースとは?

上記でFBAをゴリ推ししたものの、
自社発送を選択せざるを得ない状況もあります。

あくまでも、自社発送が良いという訳ではなく、
選択せざるを得ない、です
それは下記のようなケースです。

■ 小型軽量プログラムの基準に当てはまらない
■ 価格によっては、『合わせ買い対象』になってしまう場合

下記にて詳細をお伝えしますが、
『小型軽量プログラムの基準に当てはまらない』は割愛します。

価格によっては、『合わせ買い対象』になってしまう場合

下記のような『合わせ買い対象商品』のマークを見たことはありますか?

合わせ買いとは、「他の商品と合わせて購入価格が〇円以上にならないと
購入できないですよ」というマークです。

上の画像で言うと、トイレクイックルを買いたい場合に、
他の商品も一緒に2000円以上購入しなければ、
この価格で購入することが出来ない。という意味です。

ご察しの通り、このマークが入ると成約率が落ちます。
このマークが入る要件としては、

・特定のカテゴリー(服&ファッション・シューズ&バッグ・ジュエリー)
・FBA発送設定かつ、低価格で販売

と言われています。
明確な基準がなく、非常に厄介です。
なので、FBAを外して自社発送にせざるを得ない状況になることもあります。

特に上記のような商品で
「競合が売値を落として価格競争になった時」
「そもそも目標売値が低い商品」、
「価格戦略中は合わせ買い対象になってしまう」などは、
例に逸れないでしょう。

FBAが主流となる時代、日本拠点は必要ないのか?

これまで、自社発送を行っていた方は
日本に拠点を構えて作業を行ってきた方も多いと思います。

「FBAが主流だと、倉庫が必要なくなるし
 発送作業もAmazonがやってくれるし日本拠点は必要ないのでは?」

そういった考えをお持ちになる方も多いと思いますが、
場合によっては、日本拠点を持った方が良いこともあります。
それは下記のような場合です。

■ 中国からFBA倉庫にいきなり直送は怖いので、1度日本で検品したい

■従業員が集まって作業するスペースを確保したい。

■ 船便を利用して、輸送コストを下げたい。
   ⇒ 物流量が多い場合は、航空便よりも船便の方が
     輸送コストを削減できることもあります。
     例えば半年分を船便で仕入れて、1ヶ月分はFBA納品、
     残りは日本の拠点にストックしておく、という場合、
     日本の拠点を用意しておいた方が良いです。

     但し、こちらはキャッシュフローが上手く回っている方でないと
     難しい方法かもしれません。

上記、ご自身の状況と照らし合わせて
ご覧頂ければと思います。

マルチチャネル値上げへの対策について

こちらのお話はYahooショッピング・楽天市場で
並行して販売していれば、という前提になります。

他モールで売れた商品の発送も可能で重宝されてきたマルチチャネルですが
2019年7月16日出荷分より、大幅な値上げとなりましたね。

上述もさせていただき、重ねてとなりますが
人材不足による配送費の値上がりは留まらないことが予想されますので
早めの対策が利益確保には重要となってきます。

楽天市場で販売している方向けの対策

楽天ロジを利用しましょう。
審査に3か月程かかるので、早めの申請をおススメします。

商材によって変動はありますが、マルチチャネルよりも
200円程低価格で配送することが可能です。

Yahooショッピングで販売している方向けの対策

Yahooショッピング・楽天市場の両方で出品をされている方は
楽天ロジを利用しましょう。

楽天市場で販売をしていなければ、楽天ロジは使えないので
マルチチャネルあるいは、自社発送どちらが安いのか
比較検討を行った上で発送方法を選択しましょう。

発送運賃はご自身の商材によります。
自社発送であれば下記のような発送方法がありますので
1度参考にして、検討していただければと思います。

【自社発送の方法】

   ゆうメール :2cm以下。追跡なし。送料は80円前後
   ゆうパケット:3cm以下。追跡あり。送料は200円前後
          ※1cm、2cm以下であればもっと安くなる
   ゆうパック :それ以上の商品、60、80、100サイズなど、
          サイズによってランク分けされている

   宅急便コンパクト:5cm以下 。追跡あり。送料は324~680円
   
   定形外:厚さではなく重さで料金が変わる。

  自社発送なんかやってる時間が無い、という方は
  スタッフの雇用を考えてみるのも良いと思います。

  郵便局などは持ち込みであれば、更に安くなります。
  発送以外にも、電話対応などをお願いできる場合もあるでしょう。

  今後、「自分がいなくても回る環境を作りたい」
  「事業のスケールアップを図りたい」という方は
  下記記事を参考に、検討してみましょう。

まとめ(30秒で読みたい方はこちら)

■2019年は、Amazonは自社発送をほぼ使う必要がない
 理由は「物流業界の高騰」「小型軽量プログラムの登場」

■下記ケースは自社発送を使わざるを得ない
 ・小型軽量プログラムの基準に沿わない
 ・FBAを利用すると合わせ買いマークがついてしまう

■FBAを利用する際、日本拠点が必要な場合は下記3点。
 ・FBA倉庫直送へ直送する前に日本での検品を希望する場合
 ・従業員の作業スペースを確保する為
 ・船便を使って物流コストをカットする場合

■マルチチャネル値上げ対策について
 ・楽天で販売をしている方は楽天ロジに切り替えを、
  Amazon+Yahooで販売の場合はマルチチャネルと自社発送を
  比較検討して発送方法を選択する。

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石山芳和紹介 石山芳和一覧

石山 芳和

石山 芳和

1982年生まれ 福島県出身
株式会社グッドバイラル代表取締役
Amazon販売促進コンサルタント

現在はオリジナルブランド商品の販売を中心として会社員時代の10倍以上を安定して稼いでいる。その他にもセミナー講師やコンサルティングなどを行い500人以上の方々に独自のノウハウをお伝えしている。

直接指導してきたクライアントの中には月収300万を超える方もおり、月収30万円以上であれば多数輩出。

現在は独自のツールやプラットフォームの開発をビジネスパートナーと進めており「自分に関わる全ての人を幸福にする」というビジョンに向けて日々邁進中。

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