【必須】Amazonカテゴリー申請のやり方まとめ
こんにちは、中国輸入ビジネス(OEM)の専門家、石山です。
Amazonは、カテゴリー申請をしないと出せない商品があることをご存知ですか?
出品のアカウント登録をしていても、何でもかんでも商品が出せるわけではないんですよね。
あくまでも大口出品のセラーが対象にはなるんですが、Amazonにカテゴリーの申請を出さなければ出品できないカテゴリーが存在します。
意外と気付かないこともあるようなので、今回はカテゴリー申請のやり方についてまとめていきます。
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Amazonのカテゴリーについて
まずは申請が不要なカテゴリーと、申請が必要なカテゴリーについて挙げていきます。
申請が不要なカテゴリー
書籍
文房具・オフィス用品
ミュージック
ホーム&キッチン
ビデオ
DIY・工具・車用品
DVD
おもちゃ&ホビー
PCソフト
スポーツ&アウトドア
TVゲーム
ベビー&マタニティ
エレクトロニクス
楽器
※https://services.amazon.co.jp/services/sell-on-amazon/individual-promerchant.htmlより引用
申請が不要で、大口出品でも小口出品でも関係なく、このカテゴリーは取り扱うことができます。ですが、新規で出品できるのは大口出品のセラーだけです。
申請が必要なカテゴリー
時計
ヘルス&ビューティー
アパレル、シューズ、バッグ
コスメ
ジュエリー
食品&飲料
ペット用品
※https://services.amazon.co.jp/services/sell-on-amazon/individual-promerchant.htmlより引用
申請が必要なカテゴリーは上記の通りです。既に書いている通り、申請が必要なカテゴリーの商品を取り扱えるのは大口出品のセラーのみです。小口出品の場合、相乗り出品であっても上記カテゴリーの商品は出品できませんし、そもそも小口出品はカテゴリー申請自体を行うことができません。
カテゴリー申請はやっておくべき?
カテゴリー申請は必ず行う必要があるわけではありません。知っていてやらない、または単純に知らないという人もきっといるでしょう。
ただ私は、「やっておくべき」だと思います。
どうしてもやりたくないとか、やらない理由があるというのであれば別ですが、そうでないならやっておくべきです。取り扱える商品の種類が増えるということは可能性が広がるということですし、販売の機会も拡大するかもしれません。
それにOEM商品がアパレルとの相性が良いことは、以前の記事で少しお伝えしました。
申請の作業自体もそこまで大変なものでは無いですし、わからないということであれば、これからやり方については画像付きで丁寧にまとめていきます。
取り扱う難易度が高いカテゴリー
上でお伝えしたカテゴリーはAmazonへの申請をすることで出品ができますが、中には取り扱うためには難易度が高いカテゴリーが存在します。
それらで出品できれば確実に参入障壁になることは間違いないので、可能であればチャレンジすることをオススメします。ただ、そこがハードルになるようであれば避けておいた方が無難だという3つのカテゴリーをお伝えします。
ビューティー
商品を仕入れる時に、納品書と請求書の提出がAmazonに必要となります。
ドラッグストア
Amazon.co.jpが指定したブランドしか基本的には登録できません。そして、出品にあたっては薬事法も絡んできます。
食品&飲料
食品衛生法やその他法令が関係してきますので、それらの知識が無いと難しいです。
とりあえず申請しておくべきカテゴリー
とりあえずは、
時計
服&ファッション小物
シューズ&バッグ
ジュエリー
ペット用品
という5つの項目でカテゴリー申請をしておくことをオススメします。
カテゴリーの申請方法
申請前の注意事項
Amazonでカテゴリー申請をするにあたっては、事前に「特定商取引法の表記」を完了している必要があります。
「特定商取引法の表記」や、出品アカウントの新規登録などについては、下記の記事を参考にしてみてください。
カテゴリー申請画面への進み方
まずはセラーセントラルにログイン。画面の下の方に「サポートを受ける」という項目があるので、クリックします。
するとブラウザの右端にヘルプページが出てきますので、下にスクロールして「ヘルプページ一覧」をクリック。
次の画面で「商品の出品」→「商品のカテゴリーを確認」→「出品許可の申請が必要なカテゴリー」の順にクリックしていきます。
すると、「出品許可の申請が必要なカテゴリー」の一覧が載っているページになります。申請したいカテゴリーをクリックすれば申請画面には進みますが、この細長い画面では少し見にくいと思いますので、画面左上の赤丸部分のアイコンをクリックしましょう。
別ウィンドウの大きな画面で確認することができます。
ここまでが申請画面への進み方についてです。
ガイドラインの確認
実際のカテゴリー申請の方法についてですが、基本的にカテゴリーごとに大きく変わることはありません。ですので、今回はOEM商品と相性が良い、「服&ファッション小物」でのカテゴリー申請を例にして、申請の方法をまとめていきます。
カテゴリー一覧の中から「服&ファッション小物」をクリック。
するとこのように、服&ファッション小物で出品する時のガイドラインや注意点などが書いてある画面に進みます。
全てにしっかりと目を通した上で、「出品を申請」をクリック。
出品規約の入力
まずは出品規約の入力です。
下記の画像と同じようにラジオボタンを選択して頂き、一番下にはあなた自身のオリジナルブランドの名前を入力。終わったら「続ける」をクリックしてください。
並行輸入品かどうかの確認
次に並行輸入品かどうかを聞かれる画面に進みます。
並行輸入という言葉はご存知ですか?正規の代理店のルートとは別のルートで真正品を輸入することを、並行輸入と言います。要は、海外のメーカーやブランドなどから、正規のルート以外で輸入した商品のことです。
そういうツテがあれば別ですが、OEM商品を扱うのであればここは「いいえ」を選択し、「続ける」をクリックしましょう。
画像要件の確認
次は画像要件の確認です。Amazonで使えるメイン画像についての説明ですね。
Amazonの画像の規約については、以前にまとめました。
この記事をチェックして頂ければ、画像要件の確認はひたすら「はい」で進んでもらってOKです。
画像をアップロード
確認が終わった後には、実際に要件について把握できているかを見るために、画像のアップロードを求められます。
先程の記事に目を通して頂いた上で、もしそれでもピンと来ない場合にはAmazonで現在販売中の商品の画像を参考にしてみてください。いきなり用意しようとしても、なかなか難しいとは思います。
画像が用意できたら、「PCからアップロード」でアップロードするか、既にアップロード済みであれば「画像のURLを使用」をクリックし、URLを指定します。
画像をアップロードできたら、「続ける」をクリック。
最後にメールや店舗情報を入力する画面に進みます。必須の項目はメールのみですが、基本的に入力できるところは入力しましょう。「売上高見積額」については、目処が立っているのであればその金額を入力し、わからなければ「0」を入力してください。
全ての入力が終わったら、「申請内容の送信」をクリックし、申請手続は完了です。
申請後には入力したメールアドレス宛てに、下記のようなメールが届きます。
そして通常、24時間以内に申請結果はわかります。
申請結果について
カテゴリー申請の結果はメールと、セラーセントラル内の「ケース履歴」という画面から確認することができます。ケース履歴についてはセラーセントラルの画面右側、「ケース履歴を表示」をクリックすると確認できます。
もしカテゴリー申請の許可が下りなかった場合、考えられる理由は大きく2つです。
・送った画像が規約を満たしていない
・特定商取引法表示が十分ではない
その時は再度チェックをし直した上で申請してください。
以上が、カテゴリー申請のやり方です。
まとめ(30秒で読みたい方はこちら)
・取り扱いが難しいカテゴリーが存在する
・申請前には「特定商取引法の表記」をチェック
・カテゴリー申請のやり方は、どのカテゴリーでもほぼ同じ
・画像はAmazonで実際売っている商品を参考に
・申請結果はメールかケース履歴で確認
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