【2021年】Amazon×OEM商品販売のリサーチアイデアとQ&A(5年連続ベストセラーメソッド③)

石山 芳和

こんにちは、石山です。

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OEM商品を作る過程の2つ目の「リサーチ」の記事です。
今現在、そしてこれから有効であろう『最新の商品選定』についてまとめていきます。

リサーチ力を高めていけば、弊社が経験した数々の成功事例のように
単品からでも月商500〜1000万円程度/利益率30%程度の実績を出す事が出来ます。

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自分(貴社)の持っている資金から逆算してリサーチ条件を作る

このページに来ている方は
「まだ具体的に商品が見つからない」という方だと思いますが、

リサーチの起点は、
「ご自身/貴社の持っている資金」から逆算する事が大事です。

  • 資金が1000万円あるが、余裕資金として200万円は残して、800万円使う
  • その800万円を何商品にリスクヘッジするか?
  • 今リサーチしている商品は、予算オーバーか?予算内か?

といった部分を考える事から始まります。

やりたい商品でなく、既にニーズがある商品の方が成功率が高い

私たちは、プロダクトアウト(まだ市場に無く、市場が作られていない)の商品でなく
マーケットイン(既に市場にニーズがある)の商品を推奨していますので、

プロダクトアウトの例

・高品質だからと原価と顧客心理を無視した高単価商品
・Amazonで検索しても類似商品は全く出てこない
・新規性が強すぎる商品

イノベーションを起こすような、ワクワク感は得られるかもしれませんが、
市場から評価を得られるかどうかは、ギャンブル要素が高いとも言えます。

ですので、コンサルタントの立場からプロダクトアウト型の商品はお勧めしません。

<参考>条件作りを徹底して4商品の販売を順調レベルにしたNさん


2019年の2月にMVPを獲得したOBC生のNさんは、
上記の『データを元にしたリサーチ』を徹底しました。

ただ、その肝心の『データ』はどうやって仕入れるべきなのか。
それについて、完全な初心者だったNさんは
「リスクを減らしながら」
「限りある資金の中で」
「効率的にOEMビジネスの経験を積みたい」
という
願望から、下記のように条件付けを行いました。

条件1:融資を400万円受けられたが、4商品でリスクヘッジしたい

1商品だけで融資を使ってしまうとリスクになることがあります。
Nさんは、経験値の優先と技術の習得を優先させるために、4商品でスマッシュヒットを狙いました。

条件2:リスクを最大限抑えられる「利益率が高い商品」をリストアップ

利益率を高い商材の方が、競合が価格崩壊させたとしても、
最大限のリスクを抑えることが出来ます。

条件3:小型軽量プログラムを使える商品

ベンチマークは通常サイズで販売しているが、自分が小型軽量プログラムが使える商品の場合は、小型軽量プログラムで200円程度のアドバンテージが取れるようにしました。

条件4:原価が安い商品

ここまで読んでいるとよく分かると思いますが、
こういう状況があったので、原価が安い商品にだけ絞って取り組みました。

条件作りのその他のアイデア例

「それだったら全然絞れないじゃないですか」

と思う方は、最初はこんな感じで絞っていくと良いでしょう。

・Amazonにおける市場が割と大きい商品
(1ヶ月に数百個の販売実績)

・仕入れの原価が、自分の資金の中で余裕のある範囲
(資金は増やしておくべきだが、調達が間に合わない場合)

・仕入れの商品が、自分が扱える範囲の大きさ
(特にFBAを使わず、自分で在庫スペースを工面する場合)

・利益額が納得のいく商品
(これくらいの利益額が出るならやっても良いな、という商品)

・販売までのハードルが「ある程度高い」商品
(「これは入りづらいな」と思われる商品であればあるほど、儲かるから)

こんな感じで、一言で言うと
「参入障壁がある商品」「利益が納得できる商品」ですね。

しかしここで、

「石山さん、参入障壁って何ですか?」

と思う方が多いと思いますので、私や数百人のOBC生の経験を元に
「どんな商品が参入障壁になるか」を考えていきます。

Amazon参入障壁アイデア1:専門性が高い商品

1つ目は専門性が高い商品です。

『誰がこれ買うの?』という商品が
トップを総取りしているパターンがありますね。

商品知識が必要であり、販売のためにその商品について勉強する必要があるような、そんな商品ですね。

趣味関連の道具でよくこのパターンがありますね。

私たちも、普通にAmazonで商品を買おうとした時ですら、

「なんでこんなものがこんなに高いの?」
「見たことあるけど何に使うの?」

なんて思う商品もありますよね。

こうした商品は、日本人の生態を理解しようとしない中国人セラーでも目を付けづらいので、かなり有効な戦略と言えます。

また、他の日本人セラーにとっても
『なるべく失敗したくない』『早く一発逆転したい』という
心理がありますので、財布とかバッグとかiPhoneケースのような、
すぐにイメージしやすい商品に手を出しがちなのです。

しかし、トップ0.1%セラーを目指す私たちは、
手を出しやすい商品を見つけた時に、
もう少し深く考えられるようにしましょう。

「なんだか専門性が高そう」と思う商品は参入障壁が高い可能性があるし、
「カンタンでわかりやすい」と思う商品は参入障壁が低い可能性があります。

ということは、

誰もが「面倒くさそう」と思う専門性の高い商品に、宝が眠っています。

実際、誰にでもできる商品は、商品のライフサイクルが短く、簡単に邪魔をされてしまいます。

Amazonの商品選定アイデア2:販売価格が高い商品

2つ目は販売価格が高い商品です。
これも初心者にとっては、避けてしまいがちです。

まず引っかかるのは、資金の問題。
仕入れができないってなりますからね。

その場合には、資金のハードルは早めにクリアしていきましょう。

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次にこの参入障壁でビビってしまう人は、
『5,000〜10,000円の価格帯の商品であっても、売れているものがあるの?』
と思うかもしれません。

しかし、そういう商品は往々にしてランキングの最上位にはいません。
Amazonでは、価格が高い商材は、安い商材よりも、さすがに売れてないからです。

でも、販売件数は少ない代わりに、売上額は高いものがあります。

まあ、普通の考え方だったら見つからないですよね?

確かに、Amazonで見られるランキングはTOP100まで。その順位の中で、高単価で売れる商品を見つけるのは至難の技です。

でも、お伝えした通り1商品で月に100万円を超える利益を出していたとしても、1日にすると6〜7個しか売れてないため、ランキングの上位に入ってくることはなかなかありません。

ただこれって、ものすごく美味しい商品ですよね。

ちなみに美味しい商品を見つけることができるツールに、
TTS(The Top Seller)
があります。

>トップ0.1%セラーになる方法(TTS説明会)のウェビナー開催中<

私も結構この機能は使ってました。

★このツールがどんなことが出来るのか、その仕組みは下記を参考にしてください。

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ちなみに、TTSを使えば『Top1000』売れている商材を、
週単位でリサーチ可能です。
Amazonでは、それは月間1000が限界だし、エクセルファイルで非常に見辛い。。

つまり、大カテ1000位までをリサーチできれば、
高単価でも定期的に売れ続ける商品を探し出すこともできます。

この機能は、巷のどの市場解析ツールも持っていない機能で、
TTSユーザーの中でも限られた方しか使っていません

集中して商材選びをしたい時に、
確実にあなたのチカラになれるツールだと自負しています。

Amazonの商品選定アイデア3:販売に資格が必要なもの

3つ目は販売に資格が必要なものです。

例えば、Bluetooth(ブルートゥース)やWi-Fi(ワイファイ)などの機能を持った商品のことですね。
他にも、免許が無いと売れないカテゴリーは存在します。

Wi-Fiはともかく、Bluetoothは現状特に資格を持っていなくても、販売側の罰則はありません。

しかしこれも早晩状況は変わると思いますので、Bluetoothの機能を持った商品を取り扱う場合は、技適マークを取得しておくべきです。

技適マークについては、こちらの記事にまとめています。

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技適マークの取得はそんなに簡単ではないですし、費用や時間もある程度かかります。
しかしこれも逆に言えば、わざわざそんな労力を払おうとする人はあまり多くないというのは、あなたも想像ができると思います。

だからこそ逆に、そういう商品を狙っていくべきですね。

他にもPSEマークなどもありますね。

商標登録、申請ももちろん多少の参入障壁に繋がります。

Amazonの商品選定4:カテゴリー申請が難しいもの

4つ目はカテゴリー申請が難しいものです。
カテゴリー申請方法については、こちらの記事にまとめています。

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しかしカテゴリー申請は年々厳しくなっており、
特にドラッグストアやビューティーなどはそれが顕著
です。

私もこの辺りのカテゴリーの参入はあまりオススメしていなかったですし、難しいと思っていました。

ただ、ドラッグストアやビューティーは
人間の悩みのわかりやすい部分にもあたるので、
長期的に稼ぎ続けられると考えてずっと注目していたの
です。

(※2018年現在、カテゴリー申請は簡単に出来るようになったので、もしかしたら参入障壁としては弱くなる可能性もあります)

具体的なやり方はPDFにまとめましたので、ぜひこちらから入手し、カテゴリー申請をしてみてください。

リサーチの質問と回答

質問1:何も改善せずにほとんど転売でのOEMをすることは可能か?可能だとしたらその条件は何か?

質問原文はこちら:

何も改善せずにそのまま転売できる様な商品とは例えばどんな物があるのでしょう
なにか共通の条件とかありますか?

回答1:常に競合との相対的なものだと考えること

共通の条件は「そのカテゴリで差別化が図れるかどうか」に左右されます。
例えば同じような商品が陳列されていて、見せ方も変わらない、
レビューも変わらないのだとしたら、価格でしか買われる理由がなくなります。

一方で、同じような商品だとしても
顧客ニーズを満たせる魅せ方が出来れば、差別化が図れて、自分の商品が選ばれることが出来ます。

質問2:「品質が良い」というだけで差別化になりますか?

質問原文はこちら
それからレビューを見ていると共通して見受けられるのが検品をしていない、
品質が悪いという悪評価ですが、これに対して品質を保つことは
その市場に参入する直接的な理由にはならないということでよろしいですか?
他の改良点が無い限りは参入しないほうが良いと?

回答2:品質が良いのは当然のことなので、直接的な理由にならない

「品質が悪い」という悪評価を参考にしすぎると、
「じゃあ品質が良ければ参入障壁になるかも」と思うかもしれません、
もちろんそれは考えられる要因かとは思います。

しかし、品質が良いのは消費者にとっては当然なことなので、
そこを参入障壁だと思わない方が良いです。

競合と全く同じ商品かどうかは別として

「うちはここにこだわってる」
「だから買ってくださいね」

というシナリオが作れるかどうかが、本質と言えます。

まとめ(30秒で読みたい方はこちら)

いかがだったでしょうか。

『Amazonの市場リサーチ方法まとめ』として、私たちが考える下記の4つをご紹介しました。

1:専門性が高い商品
2:販売価格が高い商品
3:販売に資格が必要なもの
4:カテゴリー申請が難しいもの

そして、大前提として「データ」に基づいてリサーチする心構えと、
「ルール」を設けてリサーチをする心構えを持つ事をオススメします。

まだまだこういう観点で見られている人は多くないと思いますので、今のうちに先入観にとらわれないリサーチ基準を身につけてしまいましょう。

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