【物販未経験者】半年で月商500万円(粗利31%)達成した軌跡とは
こんにちはオリジナル商品販売促進コンサルタントの石山です。
この記事では、毎月ベストセラーを輩出している
「OBC(オリジナル商品構築倶楽部)」実践者の証言を、
原文そのままあなたにお出ししたいと思います。
「原文そのまま」で、綺麗事なしなので、
夢見がちな方には、少々不都合な現実かもしれません。
【この記事が役に立つ人】
◎「すぐに稼げるビジネス」は「墜落も早い」ことを理解している
◎7年以内に安定した資産を生み出すために、今は頑張れる人
◎『資金』=『道具』というお金に対する考え方を理解している
「とにかくすぐに稼ぎたい」
「すぐに結果を出して自由になりたい」
と考える人にとっては、つまんないと思いますね。
Eマガの下記のような記事で、
商売の本質を学ぶことを強くオススメします。
ちなみに、頑張った先には、下記のような 素敵な思いが出来ます。
スタート半年で7商品、月商500万円まで伸びる
(追記)この発表後、すごく売れて結局月末に月商500万円まで伸びました。
今回の月間MVPはOさんです。よろしくお願いします。
Oです。よろしくお願いします。
OさんはOBCに加入いただいてから半年くらいですが、すでに7商品出品されています。
しかもただ単に数打っている感じではなく、どれもそこそこの商品で、本当にスピード感が素晴らしいですね。
ありがとうございます。
まずは、簡単な経歴と実績をお話しさせていただきます。
僕はOBCに入ってから大体3ヶ月くらいで1商品目の販売をスタートしました。
今現在はお話し頂いた通り7商品ですが、近々9商品になる予定です。
先月の売り上げは120万円くらいで、今月は月の途中(編集注:この時8日)ですがすでに150万円程度の売り上げが上がっています。
今の時点でもスピード感がスゴいですが、更に2商品出されるんですね。
しかも、売り上げは倍以上になるのは確実でしょうね。
OEMと商品選定で必ずやるべき2つのこと
MVP選出にあたって評価して頂いたポイントはスピード感だと聞いていますので、僕なりにOEMをするにあたって意識していること、実際にやっていることを共有させていただきます。
まず、OEMにあたってやった方が良いと思うのは、次の2つです。
1:目標を設定する
2:融資を受ける(お金に対する先入観を無くす)
まず目標についてですが、
僕は半年先と1年先の目標を立てました。
そしてベンチマークの商品を比較し、
半年先の売上目標を達成するために必要な売り上げ、
仕入れ金額、利益を大まかに算出したんです。
そうすることで1ヶ月にかかる仕入れ金額が分かります。そして、その仕入れ金額よりも自分の資金が少なければ当然ながら目標を達成できません。
そこで2つ目の「融資を受ける」という行動に繋がります。
僕の場合は合計1,000万円の融資に成功しました。内訳はプロパーで250万円、保証協会で250万円、あとは公庫で500万円です。
OBC講師の融資に関するセミナー動画を参考にしてやってみたら、2ヶ月くらいで融資を受けることができましたので、資金が足りないと思う方はぜひ行うことをオススメします。
<参考記事>
そうですね。私もそう思います。
融資を受けることで大幅に時間をショートカットできますし、先々更に大きな額の資金が必要になった時にも有効なので。
次に商品選定で意識していることですが、こちらも同じく2つあります。
1:商品選定のハードルを下げる
2:商品開発のこだわりを捨てる
1つ目は、僕の場合1商品目から大きな利益をあげようとはあまり考えていなくて、10商品くらいまでは利益よりも経験値を重視しようと決めていました。
なので想定よりも利益率・利益額が低いとしても、自分のやりたい商品があるならそれをやってみても良いと思っています。
次に2つ目ですが僕は始めの頃、アリババにある商品にロゴだけつけて販売することにスゴく抵抗がありました。
でも、その抵抗を捨てて販売してみたら結構うまくいったんですよ。
最初に改良点が見つかれば良いですが、見つからない場合はそのまま出してみるのも1つの方法じゃないかと。
Oさんは最初から「行動が早いな」と言う印象がありました。
あとはすごく素直だったんですよね。
私は普段からOBC生に、「融資を受けましょう」「まず1商品目はそこまでこだわらずに出してしまいましょう」と話しますが、そういうポイントを聞き逃さずに、実際に行動に移せている人は少ないです。
ですがOさんは素直にそれを実行できているんですよね。
ビジネスにあたって、何か意識していることはありますか?
短期間で結果を出す人が日々意識している3つのこと
日々意識していることは、3つあります。
1:中国パートナーに遠慮しない
2:レスポンスを早くする
3:色々体験をしてみる
中国パートナーは本当に返信が遅いので、僕の場合は1日5回くらい催促することもあります。
午前中に問い合わせしたなら、昼くらいに「どうなってますか」と聞いて、おやつの時間くらいにも聞いた後、最終的に「今日どういう状況ですか」と聞いたり。
しつこいくらい聞いてやっと返してくれるくらいなので、それくらいしつこくしてもいいと思います。
2つ目は、僕の中でタスクの優先順位があり、レスポンスは結構高い位置にあります。
基本的に5分以内にレスポンスするように意識していて、そうすることで接触頻度が上がり、結果的に物事が進むスピードも早くなっているように感じます。
そして3つ目がどういうことかというと、僕は中国パートナーを3社使っていました。
A社、B社、個人パートナーの3つですが三者三様で、それぞれのメリットデメリットやコスパが違いますので、あくまでも自分に合った中国パートナーを見つけるのが大事だと思います。
私もOさんと接していて、3つのポイントを本当に意識されていることは伝わってきます。
実際このインタビューの時も、「事前に話す内容を考えていただき、決まったら当日までに教えてください」と何日か前にご連絡したんですが、それから15分くらい後には内容をまとめたものを送っていただきました。
私も先延ばしにしてしまいがちですので、すごく勉強になりました。
ありがとうございます。
あと補足ですが、3つ目の色々な体験というのはパートナーに限ったことではなく、扱う商品や商品製作についてもそうですね。
今まで体験したこととしては、
・仕入れ単価の安い商品と高い商品
・小型商品と大型商品
・標準サイズギリギリの商品
・ロゴを付けただけの商品の販売
・金型からの商品の製作
・商品パッケージの製作
などです。
どうせやるなら1つのやり方だけでなく、色々なことを試した方が良いと思いますね。
商品単体で考えるのではなく『カテゴリと市場全体』で捉える
Oさんは商品単位ではなく、市場単位で見られているのが素晴らしいと思います。
多くの人は1つの商品で考えがちですが、Oさんは「専門店」として考えているため、1つ商品が決まった後にはその関連商品などを出品されているんですよ。
そうするとプロモーション機能やセット販売でアクセスを循環でき、相乗効果で売り上げが上がるんですよね。
それもおっしゃるような色々な体験があってこそなのかな、と思いました。
では最後にOBCの期間について、Oさんの思うところを教えてください。
OBC期間は色々と選べるようになっていますが、
個人的には一番長いコースが良いと思います。
商品選定から販売までに少なくとも3か月くらいはかかるので、
半年や1年の場合、のんびり1商品ずつやっているとOBCの期間は
すぐに終わってしまいます。
ですので期間が短い場合には、リスクはありますが
ある程度並行してやったほうが成功する確率は高くなるんじゃないでしょうか。
以上です。
Oさん、ありがとうございました。
まとめ:特に最初は利益より『スキル・経験』を優先した方が、短期間で成功する
この記事では『【毎月Amazonトップセラー輩出】OBC生の生々しい証言を公開』をお届けしましたが如何でしたか?
今回のOさんの証言をまとめると
『短期間で成功するために、技術や経験を重視した』ということでした。
これは、とても大事な考え方です。
私も一番最初は6商品くらい並行して、
色々と試行錯誤しましたからね。
1:中国パートナーに遠慮しない
2:レスポンスを早くする
3:スタートアップは、販売活動をとにかく体験すること
4:資金は早々に余裕を持って準備をしておく
今、 OEM商品を頑張りたいと考えている方は、
是非この4点を意識していただけると良いのではないでしょうか?