オリジナルのメールアドレスをGmailで送受信する方法
こんにちは、中国輸入ビジネスや、OEMビジネス
Amazon販売最大化のコンサルタント、石山です。
以前に、オリジナルのメールアドレスを実際に使う方法を記事にまとめました。
ただ、エックスサーバーのWEBメールのページにいちいちアクセスしてパスワードを入力するのが面倒だったり、メーラー(メールソフト)のインストールや設定がよくわからないというケースもあると思います。
そこで今回は、「【知ってた?】オリジナルのメルアドをGmailで送受信できる!」と題し、オリジナルのメールアドレスをGmailで使うための設定について解説していきます。
・ショップ専用アドレスを持つ価値を感じてる人
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GmailもWEBメールじゃないの?
以前の記事で、GmailもWEBメールだとお伝えしました。
実際Gmailはインターネットの環境があれば、パソコンでもスマホでもタブレットでも、どこからでもアクセスできます。
しかもブラウザにChromeを使っていれば、認証した後はログインの操作などをしなくてもすぐにメールをチェックできます。
そしてこれからお伝えするように設定をすれば、パスワードなどをイチイチ入力しなくても、普通にGmailを使うようにオリジナルのメールアドレスの送受信ができます。
そういう意味ではメーラーと同じですが、決定的な違いは設定数に制限があること。
1つのGmailに対して、設定できるオリジナルのメールアドレスは5つまでです。
Googleアカウントは中国輸入ビジネス、OEMをやるなら必須
ところであなたはGmailを持っていますか?
Gmail=Googleアカウントになるんですが、OEMをやるなら必ず持っておくべきです。
キーワード探しに役立つキーワードプランナーは、Googleアカウントが無いと使えません。
詳しくは上の記事をチェックしていただければと思いますが、キーワードプランナーがあれば検索のボリュームがわかりますので、商品タイトルや商品カタログに入れ込むキーワードの精度が高まります。
キーワードプランナーを使うためにはグーグルアドワーズというサービスへの申し込みが必要なんですが、そのやり方にはこちらの記事にまとめています。
そして将来的にはネットショップや情報発信への移行を私はオススメしていますが、その時にGoogleが無料で提供しているグーグルアナリティクスというアクセス解析ツールや、サーチコンソールというサイトの健全性などをチェックできるツールは非常に便利です。
ぜひとも活用すべきなんですが、これらはGoogleアカウントが無いと使えないので、まずは持っておくべきなんですよ。
Gmailの取得方法
念のためにGmailの取得方法を先にまとめます。
既にGmailを取得している場合は読み飛ばしてもらってOKです。
まずはGmailのサイトにアクセスし「アカウントを作成」をクリック。
必要な情報を入力して「次のステップ」をクリック。
するとプライバシーと利用規約が出てきますので、しっかり目を通した上で「同意する」をクリック。
※一番下までスクロールすると「同意する」が青くなり、クリックできます。
その後はアカウントの認証が必要になります。
携帯電話のメールアドレスか電話番号を入力して「次へ」をクリックすると、
確認コードの入力を求められますので、SMSまたは自動音声で届いた確認コードを入力して「次へ」をクリックすれば、
Gmail並びにGoogleアカウントの取得は完了です。
オリジナルのメールアドレスをGmailに設定する
ここからは本題の、オリジナルのメールアドレスをGmailに設定して送受信する方法です。
設定前の事前準備
設定にあたっては、下記の情報が必要になります。
・設定するオリジナルのメールアドレスとそのパスワード
・ユーザー名(メールアドレスと同じでOK)
・受信メール(POP)サーバーとポート番号
・送信メール(SMTP)サーバーとポート番号
エックスサーバーでの確認方法は、こちらの記事にまとめています。
受信メール(POP)の設定
まずは受信メールの設定から行います。
Gmailの管理画面には「Gmail」でGoogle検索しても良いですし、Googleの検索画面の右上からもアクセスできます。
Gmailにログインしたら、右上の歯車のようなアイコンをクリックした後に「設定」をクリック。
「アカウントとインポート」をクリックした後、
「他のアカウントでメールを確認」という項目の中の「メールアカウントを追加」をクリック。
設定するオリジナルのメールアドレスを入力し、「次のステップ」をクリック。
そして、事前に調べていただいた情報を入力していきます。
※画像のポート番号は「110」ですが、エックスサーバーは「995」でないとうまくいかないようです。
チェックについては4つの内上3つは付けておくべきですが、一番下はお好みでどうぞ。
3つ目の「ラベル」はメールの区別をするために有効ですし、▼をクリックすれば他のものも選べます。
入力した情報に問題がなければ「アカウント追加」をクリックして、受信メールの設定は完了です。
送信メール(SMTP)の設定
受信メールの設定が終わると、続けて↓のような画面に切り替わっているはずなので、「はい」のままで「次のステップ」をクリックします。
万一切り替わらなかったり閉じてしまった場合は、受信メールの時と同じように管理画面の「設定」→「アカウントとインポート」をクリックし、「名前」という項目の中の「メールアドレスを追加」をクリックします。
どちらから進んでもこのような画面になりますので、任意の名前を入力して「次のステップ」をクリック。
※うまく次に進めない場合は「エイリアスとして扱います。」のチェックを外してください。
次の画面では、ポート番号以外は基本的に受信側と同じ情報を入力すればOKなので、入力が終わったら「アカウントの追加」をクリックします。
するとこのような画面に切り替わります。
この段階でGmailを再読込すると、オリジナルのメールアドレスのラベルが追加されているはずです。
※画像にはモザイクをかけていますが、赤枠の部分です
そして追加したオリジナルのメールアドレス宛てに「確認コード」が届きます。
通常タイムラグはありませんが、場合によっては少し時間がかかるかもしれません。何度か再読込してみるか、ラベルの表示自体がされなければ、受信側が正しく設定されているか見直してみてください。
受信側が正しく設定されていれば、「他のアカウントでメールを確認」の項目にオリジナルのメールアドレスが追加されています。
届いたメールの本文の中に確認コードがありますのでそれをコピーし、
※確認コードはその都度発行されるので、同じものを入力しても意味はないです
先ほどの入力欄に貼り付けて「確認」をクリックすれば、送信側の設定も完了です。
以上が、オリジナルのメールアドレスをGmailで送受信するための設定です。
デフォルトでオリジナルのメールアドレスを使いたい場合
メールを新規作成する時、デフォルトではGmailを使う設定になっているんですが、それをオリジナルのメールアドレスにする方法があります。
これも「設定」→「アカウントとインポート」と進み、「名前」の項目内の対象となるメールアドレスの「デフォルトに設定」をクリックすればOKです。
これでメールの新規作成時は、デフォルトに設定したアドレスから送るようになります。
ただこれは新規作成画面で赤丸部分をクリックすれば、自由に選択できます。
まとめ(30秒で読みたい方はこちら)
・Gmailをメールソフトのように使える
・設定できるのは5つまで
・Googleアカウントは中国輸入ビジネス、OEMをやるなら必須
・Gmail=Googleアカウント
・設定にあたっては下記の情報が必要
1設定するオリジナルのメールアドレスとそのパスワード
2ユーザー名(メールアドレスと同じでOK)
3受信メール(POP)サーバーとポート番号
4送信メール(SMTP)サーバーとポート番号
・オリジナルのメルアドをデフォルトにも設定できる
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