1. TOP
  2. 【今さら聞けない】オリジナルブランド商品製作の流れをまとめてみた

【今さら聞けない】オリジナルブランド商品製作の流れをまとめてみた

こんにちは、中国輸入ビジネス(OEM)の専門家、石山です。

物販のビジネスで長期的に稼ぐために、私は一貫してOEM商品の販売をオススメしています。

 

ですが、
「わかってはいるけど、どうやって作れば良いの?」
「手順や順番がよくわからない」
「そもそも何から手をつければ良いの?」
などの意見もきっとあると思います。

 

そこで今回は、「【今さら聞けない】オリジナルブランド商品制作の流れをまとめてみた」と題し、オリジナルブランド商品の制作の流れについて、順を追って具体的にまとめていきます。

オリジナルブランド(OEM)商品制作は、大きく13の工程に分かれる

「具体的に」とお伝えした通り、できる限り工程は細分化してみました。
では、それぞれにまとめていきます。

 

①Amazonでの需要確認

1つ目は商品の需要の確認です。
どんなに品質の良い商品であっても、需要がなければ大きな売り上げは見込めませんので、まずは市場が大きい商品を取り扱うことをオススメします。

 

そして、最初の販路としてはAmazonを狙うべきであり、その理由についてはこの記事に詳しくまとめています。

 

「イチから需要を作り出す」ことを将来的には目指しても良いと思いますが、売れている商品を参考にしても十分な売り上げは見込めますし、やり方によっては今売れている商品を超えることも十分に可能です。

 

Amazonでの市場の測り方については、こちらの記事で詳しくまとめています。

 

②アリババやタオバオなど、中国側商品リサーチ

286H (1)

商品の目処が立ったら、次は中国側でのリサーチです。

市場があっても利益が取れなければ意味はありませんので、あなたが扱おうと考えたオリジナルブランド商品の、中国での相場感を掴んでおきましょう。

 

自分で調べるのであればアリババタオバオでチェックし、代行業者や中国パートナーがいるのであれば依頼してチェックしてもらいましょう。

ここではそんなに詳しくチェックする必要はなく、あくまでもある程度の仕入れ値を掴めればOKです。

 

③料金シミュレーターなどで見込み利益確認

中国での相場が分かれば、自分が扱う時の利益もわかります。
やり方としては料金シミュレーターなどを活用し、チェックしてみてください。

 

OEM商品であれば、利益率は最低でも30%以上のものを選びましょう。
それ以下であればOEM商品として扱うメリットは少ないですし、結局は転売とあまり変わらない可能性も出てきます。
私はちなみに平均で、46~50%前後を推移しています。

 

ただ、ここの段階で参入を確定するのは時期尚早です。この後も工程は続きますので、くれぐれも早い段階で決め打ちしすぎないことが大切です。

 

④商品カタログやレビューを参考に、商品改良点の確認

次は商品改良点の確認です。
参入にあたってはベストセラー1位をベンチマークすることがセオリーであり、商品カタログやレビューを見ながら改良点を確認していくという流れです。

 

商品改良点を見極めるための知識を身に付ける

ただ気を付けていただきたいのは、なんでもかんでも改良すれば良いわけではないということ。
一部の人が言っているだけだったり、それを改良することで莫大なコストがかかるようであれば、③の段階では利益率を確保できても、改良することで見合わなくなる可能性は十分にあります。

 

改良は利益とのバランスを考えながら行う必要があるんですが、その時に重要になるのが商品について詳しくなること。その商品に詳しくなければ、商品を改良する時に適切なジャッジができないんですが、こういう意識を持っている人って意外と多くないと思います。

私も昔はそうでしたのでよく分かるんですが、転売をメインでやっている方は商品への愛着が無くてあまり知ろうともしないので、お客さんよりも詳しくないというのがほとんどです。それどころか、そもそも何の商品なのかすらわからないなんてこともありましたからね。

 

ですが、OEM商品を扱うのであれば、それはNGです。当然お客さんより詳しい必要がありますので、商品については本を読んだり、競合の商品を買ったり、ネットで調べるなどして、誰よりも詳しくなるように努力しましょう。

 

改良にあたってはレビューが非常に重要なんですが、商品に詳しくなければせっかくの貴重なレビューもピンと来ない場合があります。
つけるのが非常にメンドくさいレビューをわざわざつけるということは、そこにお客さんの強い想いがこもっていますので、少なくともレビューを参考にできるくらいの知識は身に付けるようにしましょう。

 

場合によっては1位以外のベンチマークも

基本はベストセラー1位をベンチマークすべきなんですが、一部で例外もあります。
それがどのような場合なのかというと、私が以前に経験したのは、1位の商品の品質が飛び抜けて優れていたパターンです。

 

同じ品質を中国の工場で作ることは難しいと考えたので、この時は2~3位の商品をベンチマークしたというわけです。そこで商品に改良を加えることにより、1位にはなれませんでしたが、2位を獲得できました。

 

⑤参入障壁の決定

参入障壁については、こちらの記事でまとめています。

 

記事に書いている通り、参入障壁としてまず考えられるのは商標権やブランドロゴの作成ですね。
ただここで考えて頂きたいのは、「最初から100点を目指す必要はない」ということ。

商標権の獲得やパッケージの作りこみなどには相当な時間がかかりますし、最初は安く売ることになりますので、そこまでの作りこみは必要がないというのが正直なところです。

 

安いというだけでも十分すぎるメリットになりますので、最初はスピード感を持って進めることを意識しましょう。

 

⑥サンプル品の購入

PAK752_fuansounimitumeru15041922_TP_V (1)

サンプル品についてはアリババなどで依頼していただければと思いますが、その時には④で考えた改良点を反映できることが前提になります。
その中で10社程度に依頼をかけ、「最低ロット」「品質」「原価」の3つのバランスが良い工場を選ぶようにしてください。

 

ただ仮に、品質が同じくらいの2つの工場があったとします。
A工場:最低ロット1,000個。原価20元。
B工場:最低ロット300個。原価28元。

 

この場合、最初はB工場で良いと思います。
300程度だと在庫切れになる可能性は高いですが、最初はなかなか踏ん切りがつかないですよね。300というのも決して少ない数字ではありませんし、いくら原価が安くても1,000個であればなおさらです。

 

ですので、まずは成功体験を作ることを優先しましょう。1つでも成功体験ができれば、その後は躊躇なく大きなロットの仕入れもできるようになります。

 

⑦Amazonでライバル商品の購入

次はAmazonでライバルの商品を購入します。

よく「どのくらい買えば良いんですか?」という質問を受けますが、これは正直ケースバイケースです。

 

売れているところがいくつかあればいくつか買いますし、1つしか無ければ1つしか買いませんので、一概に基準をお伝えするのは難しいところですね。

 

そして「そもそもライバル商品を買うことに、何のメリットがあるの?」と思うかもしれませんが、これには2つメリットがあります。

 

売れている商品の工夫を知ることができる

1つ目はライバルの売れている商品の工夫を、具体的に知れるということ。

売れている商品にはやはり、売れている理由があります。商品そのものの品質もそうですが、梱包の仕方や、レビューなどを依頼するフォローメールの送り方や文面など、参考にすべき「良い例」を体系的に知ることができます。

 

中古で相乗り出品をすると、PVがわかる

2つ目は、ライバルから購入した商品を中古品として相乗り出品することで、ライバルのPV(ページビュー)数がわかるということ。

 

例えば商標権がある場合などは、相乗り出品をするとほとんどの場合は追い出されてしまうんですが、中古品での出品では追い出すことができないんですよね。これは、実際に私がやられているのでよくわかります(笑。

 

PVがわかることには、かなりのメリットがあります。

厳密に言うとPVだけでは不十分なんですが、PVと在庫の変動率が分かれば、ユニットセッション率がわかるんです。

「相乗り出品って何?」「ユニットセッション率って何?」という場合は、用語集をご参照ください。

 

ユニットセッション率というのは要は成約率のことですが、これが分かればライバルへの対策を具体的に立てることができます。

例えばライバルより成約率が高ければ、商品カタログをいじらずにAmazonSEOを高める努力をすれば良いですし、逆に負けているのであれば商品カタログを作り込めば良いという対策を立てられます。

 

AmazonのSEO対策についてはこちらの記事にまとめています。

 

⑧商品発注

商品発注についてはそのままですね。

⑥でサンプルを購入した上で決めた仕入先に対して、中国パートナーがいれば中国パートナーに、代行業者と契約しているのであれば代行業者に依頼して商品を発注してください。

 

⑨商品カタログ作成

そして商品発注が終わった後は、商品カタログの作成です。
商品カタログの作り方については、こちらの記事にまとめています。

 

商品カタログの作成は、売れる状態になってから!

商品カタログの作成時に注意していただきたいのは、商品が手元に届いて、売れる状態になってから作るようにしてください、という点。

なぜ売れる状態になってから作るのかと言うと、Amazonで商品カタログを作ってから1ヶ月は新着フラグが立つんですが、ベストセラー1位などに比べると、実は新着ランキングの1位になるのはすごく簡単なんです。

 

だとしたら、1位の期間は長いに越したことはないですよね?

なので先に作っておきたい気持ちはわかりますが、グッと我慢するようにしましょう。

 

かっこいい画像と売れる画像は別物

商品カタログを作る時には商品紹介コンテンツを使うようにしましょう。

商品紹介コンテンツについては、こちらの記事に詳しくまとめています。

 

そして、商品紹介コンテンツだけではないんですが、Amazonでの販売において画像は重要な意味を持ちます。

画像についてはこちらの記事でもまとめています。

 

記事でご紹介したバーチャルインを使っていただくのも良いですし、ランサーズ@SOHOなどで外注に依頼するというのも1つの方法です。

 

ですが意外と気付かない人が多いのは、かっこいい画像と売れる画像は違うということ。

業者にお願いすればある程度見栄えの良い画像が納品はされますが、残念ながらそれが「売れる画像」なのかどうかというのは未知数です。

 

ここからはウェブデザインの話にもなってきますが、画像に関して私の経験からの注意点としては、下記のようなものが挙げられます。

 

・細かい文字が入ると成約率が下がる
・メイン画像はできる限り商品を大写しに
・モデルを使う場合は、モデルが商品を見るようにする
・白人のモデルの方が成約率が高い傾向がある

 

上記の内容程度は伝えても良いと思いますが、基本的にはあまり細かく指示を出さず、あがってきた画像で、大体1週間周期のABテストをしていく感覚で良いと思います。

最初からそこまで画像のセンスがある方が珍しいので、続けていくことで徐々に経験を積んでいき、その上で細かい指示出しなどをするようにしましょう。

 

Amazon内SEOにおいて成約率は重要で、成約率には商品カタログが大きく影響しますので、ここはある程度の時間をかけるべき工程だと言えます。

 

⑩Amazonにて販売開始

KENTA_932fhatubai_TP_V (1)

⑨で時間をかけるべきとはお伝えしましたが、完璧を目指す必要はありません。

凝り出すとキリがない部分もありますので、もちろん丁寧に作る必要はありますが、ある程度割りきってとりあえずは出品しましょう。

 

完璧でなくても最初は安く売りますので、比較的売れやすいです。

 

⑪Amazon内SEO対策

Amazon内のSEO対策については、先ほどもご紹介したこちらの記事にまとめています。

 

そして⑪から後の工程については、日々アップデートが必要なものだと考えておいてください。SEOについてはマイナーチェンジを繰り返していますし、仮に一度1位を取れたとしても、同じやり方でそのままの状態がずっと続くとは限りませんので、情報収集などは欠かさないことが大切です。

 

ただ、AmazonのSEO対策をする時に、非常に重要な考え方があります。

それは、「Amazonが得をする商品カタログが検索上位に上がりやすい」ということ。

 

なぜかと言うと、これにはAmazonのビジネスモデルが起因しています。

あなたは、Amazonの収益で大きな割合を占めるものが何か知っていますか?

 

キンドルなどの自社商品の販売?

広告収入?

どちらも違います。

 

Amazonの収益で大きな割合を占めるのは、手数料なんですよね。商品が売れるとAmazonには手数料が入ってくるんですが、収益としてはそこが一番大きいんですよ。

 

それは一体どういうことか?

Amazonとしてはたくさんの商品を売りたいので、売れる商品を検索上位に持っていきたいということです。

 

そう考えると、

クリックされれば購入される可能性が高い=クリック率が重要

商品カタログが魅力的なら購入される可能性が高い=ユニットセッション(成約)率が重要

というのは容易に想像できますよね。

 

ですのでそれらに対しての対策が、結果的にAmazonのSEO対策に繋がるということです。

 

⑫商品レビューに応じて商品改良

この工程まで進めば、利益ベースで月に数十万程度を稼ぐ商品ができているはずです。

 

ここでの改良は同じように売れていくため、そして、より売れる商品にするためという工夫になります。作業としては④の工程と近いものがありますが、違うのは「あなたの商品そのものへのレビュー」ということ。

 

ここもやはり費用対効果やバランスを考えながら、改良すべき点、見送る点を見極めていきましょう。

 

 

⑬ブランド価値を高めるための施策

最後はブランド価値を高めるための施策として、2つ挙げます。

 

1、Amazon以外の販路で売る

Amazon以外の販路については、こちらの記事にまとめています。

 

この記事では、Amazonを攻略した後のリスクヘッジのような意味合いで書いていますが、ここで言う「Amazon以外の販路で売る」というのはそれとは少し意味合いが違っていて、「利益を最大化するためにAmazon以外の販路で売る」と考えていただきたいです。

 

「他の販路で売ることが、どうして利益の最大化につながるのか?」と思うかもしれませんので、わかりやすい例として、私の知り合いの話をさせていただきます。

彼は1商品で月に200万程度の利益がある、Amazonベストセラーランキング1位の商品を持っていました。ですがAmazonでの限界を感じて、楽天やヤフーショッピングでその商品を売り始めたそうです。

 

するとどうなったのかというと、なんとAmazonの売上が倍になりました。もちろん、楽天やヤフーショッピングでも商品は売れており、月200万の利益をあげる商品は、月1,000万円の利益をあげる商品になったそうです。

どうしてこういうことが起きるのかというと、Amazon以外からアクセスを引っ張ることができたからなんですよね。

 

しかもさらなるメリットとして、楽天などで「良い商品だ」と思ってお客さんがAmazonにアクセスする場合、かなりの高確率で購入に結びつきます。ということは単純にユニットセッション率が上がりますので、Amazon内SEOにも好影響を与えます。

 

 

2、ブランドのホームページを作る

これは将来的な話にはなりますが、ブランドのホームページのあるなしは、成約率に影響してきます。

こういうとなんですが私たちが作るブランドは超マイナーブランドですので、ブランド価値や信頼性の部分では難がありますし、Amazonだけでしか販売していないとなると尚更です。

 

ですのでAmazonを攻略した後には、あなた自身のブランドのホームページを作り、ブランド力を高めることを意識しましょう。

 

最後に

以上がOEM商品制作の工程です。

 

色々詳しく書いてはきましたが、根底にあるのは、

「Amazonや楽天のレビューを徹底分析して、今現在Amazonで売れている商品の弱点を補完した商品を作る」

ということです。

 

これができれば後発でも勝てますし、1商品で会社員の月収を稼ぐことは十分に可能です。
是非ともチャレンジしてみてください。

 

まとめ(30秒で読みたい方はこちら)

①Amazonでの需要確認
②アリババやタオバオなど、中国側商品リサーチ
③料金シミュレーターなどで見込み利益確認
④商品カタログやレビューを参考に、商品改良点の確認
⑤参入障壁の決定
⑥サンプル品の購入
⑦Amazonでライバル商品の購入
⑧商品発注
⑨商品カタログ作成
⑩Amazonにて販売開始
⑪Amazon内SEO対策
⑫商品レビューに応じて商品改良
⑬ブランド価値を高めるための施策

 

あなたがOEM商品について腰を据えて学びたいのであれば、メルマガにご登録ください。
メールはもちろん、動画でも詳しく解説をしています。

石山芳和公式メルマガの特典について

名前
メールアドレス

 

あわせて読みたい

\ SNSでシェアしよう! /

ECディレクターズマガジン(Eマガ!)の注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

ECディレクターズマガジン(Eマガ!)の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

石山 芳和

石山 芳和

1982年生まれ 福島県出身
株式会社グッドバイラル代表取締役
Amazon販売促進コンサルタント

現在はオリジナルブランド商品の販売を中心として会社員時代の10倍以上を安定して稼いでいる。その他にもセミナー講師やコンサルティングなどを行い500人以上の方々に独自のノウハウをお伝えしている。

直接指導してきたクライアントの中には月収300万を超える方もおり、月収30万円以上であれば多数輩出。

現在は独自のツールやプラットフォームの開発をビジネスパートナーと進めており「自分に関わる全ての人を幸福にする」というビジョンに向けて日々邁進中。

公式メールマガジンへのご登録はこちら