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【知ってるつもり?!】Amazon創業の歴史や理念をまとめてみた

Amazon
この記事は約 12 分で読めます。

こんにちは、中国輸入ビジネス(OEM)の専門家、石山です。

あなたは、Amazonについてどのくらい知っていますか?

「Amazonよりお客さんのこと考えるべきでしょ?」
「そんなこと知っていて何の役に立つの?」
そう思うかもしれません。

 

確かに必ずしも必須の知識ではありませんが、知っていると知らないとでは大きな差があるんですよね。

Amazonのことを深く知れば規約への理解が深まったり、商品カタログを作るときにも「Amazonの喜ぶこと」が段々と想像できるようになってきます。

 

そこで今回は、「Amazon創業の歴史や理念をまとめてみた」と題し、Amazonの歴史や、創業者ジェフ・ベゾスの人柄、信念などについてまとめていきます。

Amazonの歴史を知り、Amazonにも愛着を

OEM商品の制作にあたっては、商品に愛着を持ち、誰よりも詳しくなる必要があるということは、OEM制作についてまとめた記事の中に書きました。

 

そしてこれは何も、あなたが扱うOEM商品に限った話ではありません。
「お客さん第一でしょ?」と思うかもしれませんが、広い意味で捉えればAmazonもあなたにとってのお客さんです。

 

商品を買ってくれるお客さんはもちろんのこと、商品を置かせてもらうAmazonについても愛着を持ち、理解を深めておいて損はありません。
戦う相手のことを知らずに戦略を立てることはできませんし、やみくもに戦おうとしても効率は良くないですよね。

 

以前にAmazonの検索エンジン攻略の記事を書きましたが、これも結局はAmazonを理解した上で攻略のポイントをまとめています。

 

「Amazonが何を求めているのか」
「どういう歴史を辿ってきたのか」
「どこに向かおうとしているのか」

それらを理解できれば自ずとやることが見えてきますし、結果的にそれが近道になります。

 

AmazonとAmazon.co.jpの年表

では、Amazonの歴史や創業者の想いなどについてまとめていきますが、まずは年表からです。

Amazonの年表

1994年(平成6年)7月:Amazon.com, Incの前身となる法人「Cadabra.com」を登記。
 
時期不明:Cadabra.comからAmazon.comに改名される。
 
1995年(平成7年)春:アマゾンのウェブサイトが完成し、βテストを開始。
 
1995年7月16日:アマゾンの正式サービスを開始。
 
1995年8月:Amazon.com, Incを設立。
 
1997年(平成9年)5月14日:NASDAQに上場を果たし、初値は1株18ドルをつける。
 
1998年(平成10年)5月:株価が一時105ドルに。
 
1998年6月:ミュージックストアを開設し音楽配信事業に参入。英国とドイツにてアマゾンのサービス開始。
 
1999年(平成11年)6月:ユーザーが累計1000万人に。
 
1999年9月:米特許商標庁でワンクリック(1-Click)特許が認められる。
 
1999年12月:バーンズ&ノーブルズの精算システム「エキスプレスレーン」をワンクリック特許の侵害で訴える。
 
1999年12月:ジェフ・ベゾス、タイム誌の「今年の人」になる。様々な企業に出資したり、買収したりして機能を追加。
 
2000年(平成12年)1月:1500人をレイオフ(解雇)。99年末から00年末にかけてアマゾンの株価は90%下落。最安値が一時15ドルとなる。
 
2000年9月:航空宇宙企業「ブルーオリジン」を設立、有人宇宙飛行を目的とした事業を開始。
 
2001年(平成13年)10月:アマゾンに立ち読み機能が追加される。
 
2002年(平成14年)7月:クラウドサービス「Amazon Web Services」(AWS)を開始。
 
2006年(平成18年)5月:米特許商標庁がワンクリック特許の再審査を命じる。
 
2007年(平成19年)11月19日:電子書籍リーダー「Amazon Kindle」を発表。電子書籍販売サービス「Kindleストア」(Kindle Store)を開設。
 
2009年(平成21年)11月:靴のネット販売大手「ザッポス」(Zappos.com)を買収。
 
2010年(平成22年)3月:米特許商標庁が、ワンクリック特許を認める最終手段を示す。
 
2010年10月:Kindleストアで著者が直接電子書籍を販売すれば、70%と条件の良い印税を支払う仕組みを提案。
 
2011年(平成23年)2月:ビデオサービスを開始。
 
2011年3月:個人向けのクラウドサービス「クラウドドライブ」(Cloud Drive)を開始。
 
2011年9月:電子書籍リーダー「Kindle Fire」を発表。
 
2012年(平成24年)3月:ロボットメーカーのKiva Systemsを買収。
 
2012年9月:電子書籍リーダー「Kindle Fire HD」を発表。
 
2012年10月25日:日本向けのKindleストアが開設。
 
2014年(平成26年)6月:米国にてスマートフォン「fire phone」を発売

 

ウィキペディアより引用

 

Amazon.co.jpの年表

Amazon.co.jpは、Amazonから遅れること2000年から事業をスタートしています。

Amazon.co.jpの年表
http://www.garbagenews.net/archives/1578568.htmlより引用

 

Amazonのロゴに込められた2つの想いとは?

Amazonのロゴ

普段何気なく見ているAmazonのロゴ。
Amazonのサイトはもちろんのこと、送られてくる商品を包むダンボールにも、このお馴染みのロゴが入っているんですが、実は2つの想いが込められてるって知っていますか?

 

1つは、矢印が向く方向。
何気なく見てると気付かないかもしれませんが、AからZを差していますよね?これは「AtoZ」を意味していて、「あらゆる商品が揃っている」ということを主張しています。

 

2つ目は、矢印の形。
これはイメージしやすいと思いますが、笑っているように見えますよね?見た目のイメージもそうですが、「ユーザーにも満足して笑顔になってほしい」という想いが込められているそうです。

 

ロゴ1つをとっても、ジェフ・ベゾスの人柄が伺えますね。

 

Amazonの創業者は?

幼いころからエリート街道をひた走ったジェフ・ベゾス

Amazonの創業者は、現在の最高経営責任者でもあるジェフ・ベゾスです。

ジェフ・ベゾス
ジェフ・ベゾス'_iconic_laugh
ウィキペディアより引用

 

ジェフ・ベゾスは1964年1月12日に、ニューメキシコ州のアルバカーキで生まれ、幼いころは発明や機械が好きな科学少年で、勝手に自分の部屋に入る姉弟を感知してブザーを鳴らす装置や、高価な科学実験器具を自作したという逸話があるんだとか。

ですがただ単に科学大好き少年だったわけではなく、それ以外の勉強もよくできる優秀な少年で、成績も良かったそうです。
 

そのままエリート街道をひた走り、1986年にプリンストン大学を主席で卒業。そしていくつかの金融系企業でキャリアを積んだ後、90年にヘッジファンドのD・E・ショウ&カンパニー社に移りました。そこでも順風満帆そのものでとんとん拍子に出世していって、94年には上級副社長という役職にまでのぼりつめます。

 

Amazonスタートのきっかけは?

Amazon創立は、当時所属していたD・E・ショウ社の創業者でもあるデビッド・ショーがインターネットの急激な発展に目をつけ、ジェフ・ベゾスにインターネットでのビジネスについて調査させたことがきっかけになりました。

デビッド・ショー
デビッド・ショー
http://webronza.asahi.com/business/articles/2015031100004.htmlより引用

 
この調査によってインターネットが年2,300%という驚異的なペースで普及していることにジェフ・ベゾスは驚き、インターネットの販売に適した商品を20種類程度リストアップして検討したところ、結果的に残ったのが本でした。

本の流通業界には大きな権力を持った企業がいなかったため(シェアが一番大きな会社でも約12%)、Amazonは書籍の販売からスタートを切ったというわけです。

 

そしてD・E・ショウ社で築いた大きな地位を捨て、デビッド・ショーの慰留も振り払ってAmazonを創立することになります。

 

今やモンスター企業のAmazonのスタートはガレージから

ジェフ・ベゾスはシアトルでAmazonを立ち上げるんですが、場所をシアトルにした理由としては、
・ハイテク技術者がたくさん居た(マイクロソフトの影響による)
・大手の配本業者の倉庫が近くにあった
・税金を納める仕組みがジェフ・ベゾスにとって有利だった
などが挙げられます。

 

その他には1つの説として、最大手である書店の本拠地がニューヨークにあって、その影響力がなるべく及ばないと思われる西海岸を選んだ、という話もあるそうですね。

そしてAmazonは、1994年の11月にガレージで事業をスタートします。

Amazon創業時のガレージ
http://japan.zdnet.com/article/35067149/3/より引用

 
これは、創業にあたって十分な資金が無かったという現実的な問題はあるでしょうが、アメリカンドリームをイメージさせたかったなんて噂もあるとか。

実際ガレージから事業をスタートしてアメリカンドリームを実現した企業として、GoogleやAppleなどが挙げられます。ジェフ・ベゾスもそんなことを夢見ていたんでしょうか。

 

アメリカンドリームを思い描きながら、それが原動力になったかはわかりませんが、ガレージでAmazonのサイトだけでなく、それに付随するシステムやソフトなどもすべて一から作り上げて、1995年の7月16日にAmazonはいよいよ正式にオープンします。

そしてオープン当日に一冊の本を売ったんですが、その記念すべき一冊となったのは、ダグラス・R・ホフスタッター著『流体の概念と創造的類推;思考の基本的な力学コンピュータモデル』という本でした。

 

ちなみに、オープン当初のAmazonはこんな感じ。

Amazon創業時のサイト画像
http://japan.zdnet.com/article/35067149/より引用

 
まあ、当時のウェブサイトはほとんどがそうだったのかもしれませんが、今とは比べ物にならないくらい殺風景ですね(笑。
しかし、すべてはここから始まったというわけです。

 

地球上で最もお客様を大切にする企業であること

そしてAmazonの企業理念、ジェフ・ベゾスの信念は検索エンジンの「A9」対策でも書いたとおり、下記の内容です。

 

Amazonの企業コンセプト=「地球上で最もお客様を大切にする企業であること」
創業者ジェフ・ベゾスの理念=「顧客は常に正しい」

 

さらにAmazonは、「biggest selection in the earth(世界最大のセレクション)」という言葉を企業のスローガンに掲げています。

これは創業当初から変わらないAmazonの成長戦略であり、ジェフ・ベゾスはAmazonで私腹を肥やそうという考えはまったく無く、自分の資金は当然すべて投入し、地元の投資家はもちろん身内にいたるまで使えそうな人脈は根こそぎ使って資金をかき集め、それらをまるごとAmazonの成長のために使ったそうです。

 

私腹を肥やそうとしていないことが伺えるエピソードとしては、Amazonがナスダック上場を実現して従業員が約150名の企業に成長しても、ジェフ・ベゾスの年収はなんとわずか6万ドル(600万円)ほどだったそうです。

創業者なのに、ですよ?

自家用車は一台所有するのみで、Amazonの本社から少し離れたアパートに住んでいたそうです。

 

これは現在でも実はあまり変わらず、2013年時点でもAmazonからもらう報酬は年間8万ドル(800万円)ほどなんだとか。

どれだけAmazonに捧げているのかが本当によくわかりますね。
こういう生活、態度を体現しているからこそ、冒頭の言葉の説得力もより重みを増します。

 

そして、誰もが知るAmazonへ

創業当初は資金難にあえぎ、すでに書いたとおり資金をかき集めて自転車操業状態だったAmazonも、1997年5月15日に株式上場した後には莫大な資金を手に入れ、それを原資にした企業買収により、拡大の一途をたどっていきます。

 

手始めにイギリスとドイツの最大手オンライン書店、そして、 DVD、CD、ビデオ分野に進出できる企業を買収した後、食料品、スポーツ用品、おもちゃやレザー製品を扱う企業などとの提携や買収により、オンライン書店という枠を完全に抜けて、マルチなショッピングサイトへと変貌を遂げていきます。

 

そして今や、誰もが知るAmazonとなりました。

 

世界では14カ国でビジネスを展開しており、

Amazonの世界のビジネス展開
https://services.amazon.co.jp/about.htmlより引用

 

売り上げは2014年には890億ドルを達成しています。

Amazonの売上高の推移
https://services.amazon.co.jp/about.htmlより引用

 

そして、月間PVはなんとAmazon本体では約23億PV、Amazon.co.jpでも約400万PVです。
もはや、天文学的ですね。

 

Amazonの歴史や理念などの理解は深まりましたでしょうか?

Amazonでの商品販売をする時には、このような想いや背景などを知った上での商品づくり、カタログ作成を心がけてもらえれば、きっと今までとは違った結果につながるはずです。

 

まとめ(30秒で読みたい方はこちら)

・Amazonのロゴには「あらゆる商品が揃う」「ユーザーに満足を」という想いがこもっている
・ジェフ・ベゾスは大きな地位を捨て、Amazonに賭けた
・スタートはガレージ
・ジェフ・ベゾスはAmazonにすべてを捧げ、あくまで顧客第一
・ジェフ・ベゾスの年収は1,000万にも満たない
・歴史や背景を知って、Amazonでの販売や商品づくりを!

 

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ライター紹介 ライター一覧

石山 芳和

石山 芳和

1982年生まれ 福島県出身
株式会社グッドバイラル代表取締役
Amazon販売促進コンサルタント

現在はオリジナルブランド商品の販売を中心として会社員時代の10倍以上を安定して稼いでいる。その他にもセミナー講師やコンサルティングなどを行い500人以上の方々に独自のノウハウをお伝えしている。

直接指導してきたクライアントの中には月収300万を超える方もおり、月収30万円以上であれば多数輩出。

現在は独自のツールやプラットフォームの開発をビジネスパートナーと進めており「自分に関わる全ての人を幸福にする」というビジョンに向けて日々邁進中。

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