クライアントの声

相乗り転売していた商品にブランディングを施し、月商850万円を達成したFさんのお話

柳生

お疲れ様です。ECIの柳生です。
今回はOBCの声ということでクライアントのご紹介をさせていただきます。

弊社のクライアントは、成功に至るまで辿る道は様々です。

販売開始から3か月で年商1,000万円を達成する方もいれば
1~3年かかって紆余曲折ありながらも大きな実績を残される方もいらっしゃいます。

ただ、どちらが良いという訳ではなく、時間を掛けた方も
成功に至るまでに売上と同じくらい、あるいはそれ以上に大切な「経験」を得ています。

今回ご紹介差し上げるのはどちらかというと後者の方で、
伸び悩む時期もありましたが、最終的に月商1,000万円を達成し、
それだけでなくご自身にとっての「物販の勝ちパターン」を習得されています。

適切な環境で努力し、リングに立ち続けて入れば、
いずれ成功に近づくのだと勇気づけられる事例です。

弊社石山のインタビューを以下に記載いたしますので、是非ご覧ください。

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【Amazon月商】

石山
石山

本日は、OBCのMVPということで、Fさんに来て頂きました。よろしくお願いします。

OBC生
OBC生

お願いします。

石山
石山

Fさんは、OBCに加入されて、通常の2年コースが終了して、いつ頃でしたっけ、加入頂いたのって。

OBC生
OBC生

3年前位になるんじゃないでしょうか。

石山
石山

ご入会いただいたのが2018年の8月なので、3年ぐらい経っているみたいですね。今はご卒業はされていますが、その後大きく数字を伸ばされているところで、それで今回MVPに選出させていただきました。色々僕も聞きたいことはあるんですけど、Fさんの方から、今日発表をですね、準備してきて頂いてますので、そちらを発表して頂いてもいいですかね。

OBC生
OBC生

わかりました。

OBCを導入するまでの背景

Fさん:
まず、OBCに入った動機は、元々アマゾンでのあいのり販売からスタートしたんですが、「このままじゃだめだ」と感じた事です。

一つのカテゴリーに絞って、売り上げが200万から300万ぐらいまでは伸びましたが、なかなか安定しませんでした。みんな同じタオバオとか、アリババから仕入れてるんで、売り上げが上がると、アマゾンの特性上、同じような類似商品がいっぱい出てくる。で、安売りされ、価格が落ちる。さらには、売り上げ順位が奪われるという形の繰り返しで、「これは安定しないな」と気づきました。

一番売れてた商品があって、それが売り上げ頼りだったのが、売り上げがダウンし始めたんですね。「これなくなったらどうなるの」みたいな感じの時で、悩みに悩んだときに、OBCの情報を見つけました。

興味があるからということで面談して、その日に言われたことが、「その市場は〇〇だから厳しい」「そこで戦うのはしんどいですよ」と。「違う商品、カテゴリーで、一から探す方が楽だと思います」という感じで、「そんなことがあったのか」みたいな。

結構衝撃を受けて、とりあえずやろうということでOBCに入らせていただいて、リサーチを取り組み始めました。ただ、僕のリサーチの方法が悪かったのか、なかなか思うようなもん、自分の肌で売れると思えなかった。僕は元々、ずっと商売人できたので、やっぱり自分の商品が好きになれるかなれないかで、結構大きいんですけども、なかなか、これで自分の人生をのせていこうって思うのと出会えなかった、ということで、結構悩んだ時期がありました。

それと、講師に相談しても、なかなかいい返事がもらえなかった部分もあったんですね。やっぱり、的確なツッコミが入るんですよ。「確かにその通りで、これをもうちょっと考えなあかんな」っていうようなことが結構ありました。

価格競争に脱却に向け、ブランディングに注力することを決意

Fさん:
そんな中で、正木さん(弊社代表)にも別途ご相談を差し上げて、「実は今こんな感じで、今までの元々のカテゴリーで進められないかな」ということをお伝えしました。

お話する中で「ブランディング」について教えていただきました。今までブランディングは、ただ商標権取って、商品化して、行き当たりばったりな事やっていましたが、「ブランドを育てる」っていう考え方っていうのを学ばせていただきました。自分のブランドが世の中に出ていくというか、もっと知名度を上げていくことは自分のやりたいことでもありましたし、それで勝負していけるんだったら、やってみたいなというところに至ったんですよ。結構大きな決断でした。

石山:
なるほど。

Fさん:
OBCのセオリーとは少し逸れた道を進んでいたかもしれません。

ただ、やっぱりOBCで学べてよかったことは「商品ページでの他社との差別化」ですね。勝てる商品と、勝てる商品ページ作りっていうことに重きを置いて、いろんなデータを数値化して、強度だったり、品質の分析したり、いろんな情報集めて、「ここがこういう理由で違うんですよ」みたいなことをページ用に謳っていくことを徹底的にやりました。

そんな中で、価格戦略や広告を駆使してべストセラーを狙っていく、ということと、商品のバリエーションを増やそうとしました。というのも、バリエーションの合計売上数が、販売順位に関わってくるので、バリエーションを増やして、売れる個数を上げよう、みたいなことで、ああでもないこうでもないと、試行錯誤していきました。

ブランディングに関することで言えば、フェイスブックにブランドのアカウントを作って、クレーム処理でLINEの公式アカウントの作成を実施しました。結果的にこれはやってよかったです。理由としては、スピード感を持って対応できたのでクレームがアマゾン側に入る確率を減らせたという実感があった為です

今インスタも、娘に担当させているんですけども、割と一生懸命頑張ってやってきてる、っていうようなことです。そして、当初の目標であった、月商850万っていうのを、7月になんとか達成できた、というような状況です。

石山:
ありがとうございます。商品ページ含め最初よりかなり良くなってますよね。元々結構売れてた商品もあった印象だったんですけど、それがより圧倒的なポジションを取れるような商品が出てきた、っていうのが大きかったんですかね。

Fさん:
はい。そうだと思います

石山:
最初、このジャンルは規模的に難しいから別のブランドを作ろうということで、商品リサーチをされてたけど、なかなか見つからないという状況でしたね。結果的に、既存の商品と並行していく中で、他の柱を作ろうとしたところ、もう完全に既存のところを大きくしよう、というところにベクトルを合わせたタイミングで、大きく成長するターニングポイントになった、ということですかね。

Fさん:
そうですね。そこに全神経を、OBCのノウハウを注ぎ込んだ、という感じですね。

Amazonの市場の変化・それを見据えた今後の展望

石山:
なるほど。すごい良い事例ですね。この動画撮る前から、ちょっとお話していましたけど、アマゾンって、10年前と今では、市場自体が、同じカテゴリーでも全然違いますよね。ここ数年でも本当変わってきていると実感しています。昔は「この市場は小さいから微妙だね」と思っていたようなところも、今のタイミングでは、結構悪くなかったりとか。

Fさん:
参入者がめちゃめちゃ多いですよ、今。

石山:
やっぱそうですか。それはそれで、ちょっと面倒くさいところなんですけど、そこに早いタイミングでコミットして、ポジション築けたところが大きかったですね。そんな中今後の展望はどうお考えですか?

Fさん:
まずアマゾンは、今軸となりつつあるので、その中で勝てる商品を育てつつという感じですね。また、過去のAmazonだとメイン画像と、2-3枚作ってカタログに載せておけば売れていましたが、今はそうもいきません。多くのクラウドワークスと接する中で、良い画像を作ってもらえる方に出会えたので、その方のお力も借りつつやっていきたいと思います。

石山:
いろんなクラウドワーカーとやりとりされたんですね。でもいいですよね。この方、アマゾン受けする画像を作るのが上手いです。

Fさん:
ありがとうございます。

今後はより参入障壁を高い商品を手掛ける

Fさん:
うちの商品は割と目を付けられやすくて、低価格の類似品が出たりと、シェアの一部を取られることがあるので今後は、完全にオリジナルのものを作っていこうと。

石山:
なるほど。

Fさん:
だから、タオバオでは売ってない、うちが型から作ってオリジナルでやっていこうかな、と思っています。それで、真似られない商品作って、本当の意味でのブランドを作っていきたいな、と考えています。そして単価アップですね。

石山:
アマゾン内では、結構ブランドの知名度は上がってきているので、高単価の商品を出すというのは一つありかなと思います。先ほどLINEはお客様対応に使ってるって仰ってたんですけど、友達って増えてきてると思うので、しっかり対応したお客さんに対して、新しい商品も、告知できると思うので、そのリストを活用するのも今後の展望としては面白いなと思いますね。

僕としては、2年コース終わって延長の方って、僕が一応チャットで繋がってるじゃないですか。だから、そういう方が活躍してくれると、非常に嬉しいというか。

Fさん:
落第ですよ。

石山:
いや、全然。OBCって結構、OBCのセオリーを実行して結果を出す方もいますし、セオリーとちょっと違うけども、独自のやり方で、十分大きな実績を出されてる方も、中にはいたりします。そういった事例っていうのは、僕としても非常にありがたいです。

皆さんへエール

石山:
最後になんですけど、今OBCに入られて、これから頑張っていこうという方に一言エールをお願いしてもよろしいでしょうか。

Fさん:
やはり、成就するのは簡単じゃないなということが1つ。僕がスタートしたとき、OBCじゃなくてアマゾンをスタートしたときからいくと、今って、本当に難しくなってきてると思います。ライバルも増えてるし、その代わり、市場も大きくなっている。

そんな中で、勝てる戦略をOBCが持ってて、そこに対して、その講師がしっかりサポートしてくれる。そこを上手く活用して、や主体性を持ってやるのが凄く大事だと思います。僕らは昔の人間やから、仕事をすることが好きやったので、24時間、前も一生懸命仕事してるんです。今でもそうなので。60代なんですけど、今でも結構ハードにしてますね。

石山:
そうなんですね。

Fさん:
楽して儲からないっていうことを、ずっと若い頃から経験してるし、アマゾンに出会える前で自分も普通の物販で店舗販売してた頃がありました。そんな中からいうと、アマゾンって、ほんまに凄いんですよ。FBAがあって、こんなでかい市場がいきなり手に入って、個人事業のうちらみたいな、ちっちゃいところでも、大きな会社と対等に同じ市場で戦えるっていう、凄い話だと思います。そこに参入したわけだから、思い切り、人生かけてチャレンジして、僕らもまだちっちゃい商売ですけど、お金と時間と夢と、全て手に入れて頂いたらいいんじゃないかな、と思いますね。

石山:
ありがとうございます。今仰ってましたけど、本当そう思います。アマゾンで、僕ら普通の感じでやってますけど、やはり効率がいいですよね。実店舗やられてたってお話されてたと思うんですけど、実店舗って、1人1人のお客さん対応するので、やっぱりそれなりの労力かかると思うんですけど、変な話、一日何百個売れても、別に僕らの労力かからないですからね。

Fさん:
そうなんですよ。旅行に行こうが、何であろうが、夜見ると売れてた、みたいな状況でしょ?仕込まなあかんけど、こんな凄いことないですよ。

石山:
確かにそうですよね。それを当たり前と思わずに、凄く良いビジネスをしてるって認識を持って、今のこのチャンスのうちに頑張る、ということは結構大きい考え方かもしれないですね。ありがとうございます。僕も、勉強になったというか、「確かにな」というふうに思いましたので、非常に良いエールだったかな、と思います。

Fさん:
ありがとうございます。

石山:
ありがとうございます。ということで、本日は、MVPということで、Fさんに来て頂きました。ありがとうございました。

Fさん:
ありがとうございました。

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