まだまだ使える!ツイッター×物販ビジネス活用のススメ

こんにちは、中国輸入ビジネス(OEM)の専門家、石山です。
あなたはツイッターのアカウントを持っていますか?
「ツイッターなんて終わってるでしょ」
「物販と関係ない」
「アカウントはあるけど放置している」
など、色々意見があるかもしれません。
確かにアマゾンでの商品販売にはあまり使えませんが、自社ネットショップや情報発信サイトを持つのであれば、いくらでも活用の方法はありますし、まだまだツイッターは有効です。
今回は「まだまだ使える!ツイッター×物販ビジネス活用のススメ」と題し、ツイッターのメリットや、物販ビジネスでどのように活用していくのかについてまとめていきます。
Contents
アカウント数が伸びていないツイッターは「終わった」?
ツイッターと言えば、「終わった」コンテンツと呼ばれて久しいですね。
あなたにとっても「時代遅れ感」があるかもしれません。
その根拠となっているのは、
・フェイスブックに続き、インスタグラムにもアカウント数で抜かれた
・アカウント数増加の伸びが止まっている
・海外ではほとんど使われていない
などです。
これらは実際にその通りなんですが、「だからツイッターは終わった」という根拠としては弱いんじゃないかと。
アカウントの数や伸び幅も大事だとは思いますが、「実際に使っている人はどのくらいなのか?」のほうが大事なんですよね。
ちなみに、実際に使っているユーザーのことを「アクティブユーザー」と言います。
2015年6月の調査結果ではありますが、このアクティブユーザーに着目すると、フェイスブックの月間アクティブユーザー率は56.1%に対し、ツイッターは70.2%なんですよ。
つまりフェイスブックはアカウントを持っていても半分ぐらいしか使っていないのに対して、ツイッターは7割以上が使っているということです。
ツイッターが持つ唯一無二の爆発力
ツイッターは、ほかのSNSでは実現ができない、唯一無二の爆発力を持っています。
それをわかりやすく表しているのが「炎上」ですね。
ツイッターはよく炎上の話を聞きますが、フェイスブックやインスタグラムで炎上って聞かないですよね?
一応LINEもカテゴリーとしてはSNSですが、月間アクティブユーザー率96.6%という驚異的な数字を出していても、炎上したという話は聞きません。
まあ、LINEはSNSというよりは、連絡手段としてのイメージが強いですけどね。
炎上というと聞こえが悪いですが、要は「爆発」ですよね。
そしてツイッターの爆発力は唯一無二のものであり、ほかのSNSでは実現ができないものです。
ツイッターが爆発する理由は、
・匿名性
・気軽にリツイートできる
・フォロワー数に上限がない
という3つだと私は考えます。
匿名性
フェイスブックを始めとして、最近は実名のSNSが多いですが、ツイッターは基本的に匿名です。
実名でやっている人もいますが、ごくわずかなんですよね。
そのため気軽につぶやいたり、好きなアカウントをフォローできますし、友人や家族などにもアカウントはバレにくいです。
ちなみにフォローというのはあなたが登録したアカウントのことで、フォロワーというのはあなたを登録したアカウントのことです。
フェイスブックはこちらが友達申請しなくても相手から来る場合もありますし、なかなかそうもいかないですよね。
そして一度つながってしまえば、あなたの投稿は筒抜けです。
気軽にリツイートできる
リツイートはフェイスブックでいうところのシェアですね。気に入ったつぶやきを、フォロワーに共有する機能のことです。
そしてこれが気軽にできるのは、1つのポイントです。
フェイスブックはすでにお伝えしたとおり実名でアカウントを作りますし、友人や家族、場合によっては職場の同僚や上司、仕事仲間とつながることもあるでしょう。
そうなると、気軽にシェアなんかできませんよね。
「あの人あんな投稿をシェアしてる」
「ああいう趣味があったのか」
ということになりかねませんので、自然とシェアできるものは限定されていき、ハードルが高くなっていきます。
対してツイッターは匿名のため、どんなつぶやきでも気軽にリツイートできますので、ユーザーのリツイートに対するハードルが非常に低いんですよね。
だから数千、数万のリツイートを集めるつぶやきがポンポン出てくるんです。
フォロワー数に上限がない
そして、一番大きな理由はこれだと思います。
フェイスブックは友達の上限は5,000人なんですよ。
フェイスブックページの「いいね!」には上限はありませんが、フェイスブックページでの投稿は「いいね!」をくれたユーザー全員に届くわけではありませんので、ツイッターのリツイートとはまったく意味合いが違ってきます。
ツイッターはリツイートをすれば、フォローされているユーザー全員にそのツイートが行き渡ります。
例えばあなたのフォロワーが100だったとしても、フォロワーの中に10,000のフォロワーを持っているアカウントがあって、そのアカウントがリツイートすれば、10,000のフォロワーに行き渡ります。
さらにその中に10,000フォロワーを持つほかのアカウントがあれば、その10,000フォロワーにも行き渡りますので倍々ゲームですね。
ただ、もちろんあなた自身のフォロワーは多いに越したことはありません。
有名な話ですが、日本で一番フォロワー数が多いのは、芸人の有吉弘行さんですね。
なんとフォロワー数は600万超え。有吉さんのつぶやき1つで、600万人に影響を与えられます。
さすがにここまでいくのは難しいですが、フォロワーを増やすための努力は続けるべきですね。
ツイッター×物販ビジネス
ツイッターで販売はするな!
では、ツイッターをどうやって物販ビジネスに使っていくかですが、まずお伝えしたいのは「ツイッターで販売はするな!」ということです。
ツイッターにAmazonの商品ページのリンクを張れば、ポンポン商品が売れていた時代もあったようですが、その頃に比べるとユーザーも成熟しています。
もちろん今でも直接リンクでまったく売れないわけではないですが、成約率は低いんじゃないかと。
ですので商品を売りたい場合には、商品ページに直接飛ばすのではなく、商品について詳しく説明している記事などに飛ばすほうが効果的です。
ただ、ツイッターをメインで使っているのは10~20代前半なので、高額の商品や年齢層が高めの商品はそもそも売れにくいかもしれません。
販売よりも、拡散の手段として使う
ただツイッターに関して言えば、商品を販売するというよりは、アクセスを集めるための手段と考えたほうが良いと思います。
そこから商品が売れればなお良いですが、あなたのサイトに大量にアクセスが集まることであなたのドメインが強くなり、検索上位にいきやすくなるメリットがありますので。
ですのでツイッターに投稿するコンテンツは、「拡散」を狙ったものが理想的ですね。
リツイートするユーザーの根本にあるのは「承認欲求」ですので、それを満たすようなコンテンツであればリツイートはされやすいです。
承認欲求というのは、他人に認められたいと思う感情のことを、まとめてそう呼びます。
なので、思わず「誰かに教えたい」「リツイートしたい」と思ったり、「これを知ってる自分はスゴイ」と思ってもらえる記事を意識して作っていきましょう。
まとめ(30秒で読みたい方はコチラ)
・ツイッターの7割以上はアクティブユーザー
・ツイッターの爆発力は唯一無二。ほかのSNSとは比べ物にならない
・ツイッターが爆発する3つの理由
匿名性
気軽にリツイートできる
フォロワー数に上限がない
・ツイッターで販売はするな!
・販売よりも、拡散の手段として使う
・拡散のためには「承認欲求」をくすぐれ
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