これだけで反応が変わる!Amazonの商品説明で大切なこと7選
こんにちは、中国輸入ビジネス(OEM)の専門家、石山です。
「どんな商品かが分かれば良いんでしょ?」
「特徴を箇条書きしていくだけじゃないの?」
Amazonの商品説明や仕様を書いていく時、あなたはどこまで気を配っているでしょうか?
OEM商品を販売し、それで大きな売上を作っていくためには、商品説明でも気を付けるべきことがいくつかあります。
今回は「これだけで反応が変わる!Amazonの商品説明で大切なこと7選」と題して、商品説明を書いていく上で大切なことをまとめていきます。
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Amazonにおける前提のお話
まず商品説明については、新規出品の時のみに作成することができます。ですので小口出品の場合や、相乗り出品の場合には商品説明や仕様を書くことはできません。
ただ、OEM商品を扱うのであればここは必須ですし、書いていると書いていないとでは当然ですが購入率は全く変わります。
ですが商品説明ばかりに力を入れるのも、それはそれで本末転倒です。そもそもアクセスが集まっていない場合には、どんなに興味を引くような商品説明であったとしても、意味は無いからです。
ですので最初にある程度作った後は、反応を見ながらカスタマイズしていきましょう。
Amazonの商品説明で大切なこと7つ
ではここから、商品説明で大切なことについて書いていきます。
商品紹介コンテンツを使う
商品紹介コンテンツについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
商品紹介コンテンツというのは、商品説明に画像や見出しなどを使うことができる機能のことです。
これは大口出品者であれば今は誰でも使うことができますし、画像のある無しでは見栄えは全く違いますので、ぜひとも使うようにしましょう。
ターゲットを明確にした上で、絞る
これは意外と多くの人がやりがちなんですが、広い客層に向けて商品を売っていきたいがために、際限なくターゲットを広くしてしまう場合があります。
極端な話で言えば「老若男女誰でも」をターゲットにするような商品説明のことです。
ですがそういう商品説明は、結局誰からの反応も取ることができず、売上にも繋がりにくいと言えます。
「自分に対して言われている?」「これは自分のための商品だ」と思わせる言葉が一番響くというのは、Amazonでの販売を含めた物販だけでなく、他のビジネスやサービスでも同じことが言えます。
「老若男女誰でも」という書き方では、「これは自分に対して言われている」と考える人はほとんどいないのではないかと。
ですがこれが例えば、「20~30代のためのリラックスグッズ!」だとしたらどうでしょう?もしかするとあなたも、「僕かな?」「私かな?」と思うのではないでしょうか。
このようにターゲットは「絞り込む」ことが非常に大切です。そして、ターゲットを絞ることにより、結果的にターゲットにしていない人の購入にも繋がるというのは、私も実際に経験していることです。
商品の特徴を把握した上でターゲットとなる顧客、その顧客が使う場面などのイメージを膨らませ、それを商品説明の中に入れ込むようにしましょう。
機能的価値を強調する
特徴を箇条書きするだけではダメだということは書きましたが、セット品があればその詳細、カラーバリエーションや素材などは、書ける限り書いていきましょう。機能的な部分は特別長い文章にする必要はありませんので、シンプルに書きつつ、特徴的な機能は忘れずに入れこむことが重要です。
そして楽天、ヤフー、メルカリなど、ネットショップにはそれぞれショップごとに顧客の特徴があります。Amazonの特徴は、男性のユーザーが多いことが挙げられます。
そこからどんな傾向が見えるのかというと、機能的価値を重視する顧客が多いということ。
一般的に男性は論理、女性は感情で動くと言われますが、男性はどちらかと言えばデザインや人気などではなく、機能や付加価値などで購入する商品を選ぶと言われています。
そのような顧客が多いAmazonですので、機能的価値についてはきっちりと書くべきです。例えばカードのポケットがあるアイフォンケースなどの場合は、そのことを漏らさず書くようにしましょう。
表現に気を遣う
そして商品を販売していく上で、ライバルセラーとの関係は切っても切り離せないです。商品タイトルについては、正直そこまで差別化が難しい部分はありますが、商品説明や商品の仕様については、ライバルセラーとの差別化を図ることを強く意識しましょう。
例えば革製品の場合、「合皮」や「フェイクレザー」という商品説明だと、どちらかと言えばマイナスな印象を与えかねません。ですが「PUレザー」と書けばどうでしょうか。分かる人には分かるかもしれませんが、少なくとも「フェイクレザー」「合皮」よりはプラスの印象を与えるのではないでしょうか。
「相手にどのような印象を与えているか」を顧客目線で考えた上で、ライバルセラーとは違った見せ方を心掛けましょう。
中国製を強みにする
私はOEM商品の販売を推奨しており、その商品は中国の工場で作ることも推奨してします。
ですが、それを受けて単純に「中国製」と商品説明に書いたら、顧客にどんな印象を与えるでしょうか。
上の記事で、
・中国の工場のクオリティが高い
・日本で出回っている商品のほとんどは中国製
などのことを書いていますが、それをどれだけの人が理解しているのでしょうか。
あなたもそうかもしれませんが、おそらくほとんどの方は「粗悪」「不良品」「模造品」など、どちらかと言えばマイナスのイメージを抱くのではないでしょうか。
そのため「中国製」という表現は避けるべきだと思います。
では、どのように表現すれば良いのかというと、例えば、
「提携の海外の工場で、試行錯誤を重ねて作り上げた逸品です。」
などという書き方をすれば、与える印象は全然違いませんか。
その他には「どのような企業努力をしているのか」を商品説明に入れこむことができれば、それは間違いなく相手にも伝わると思います。
ユーザーの声を反映する
これも商品販売の原則ではありますが、当人だけが魅力を語るよりも、第三者が商品の魅力や良さを語る方が、人の心には響きやすいものです。大体は商品レビューを見るので、商品説明にユーザーの声を反映しても、そこまで見られる可能性は高くは無いですが、やはりあると無いとでは違うものです。
そしてユーザーの生の声というのは、画像だけで伝わりにくい商品の質感や、実際に使ってみての使用感などが書かれている場合もありますので、よりイメージを持ってもらいやすくなります。ユーザーの声を選ぶ時には、使用感などが書かれているものを優先して使うようにしましょう。
ブランドのコンセプトが大切
OEM商品作りにあたっては、「とりあえず商品を作れば良い」「市場が大きければなんでも売れるでしょ」などと簡単に考え、結局売れること無く諦めてしまうということもあるようです。
OEM商品は、1つの商品で会社員の月収を超える商品を作ることができますが、残念ながらそのような考え方では実現が難しいです。
あまり重要視されてはいないように感じますが、実は「ブランドのコンセプト」というのは非常に重要です。
これはターゲットが明確になっていないと難しいですが、
・どのような目標があるのか
・どのような顧客や、利用のシーンを想定しているのか
・その商品を持つことによって、顧客にはどのような未来が待っているのか
などのことを表現しましょう。
わかりやすく売上には繋がりにくいのでおざなりにしがちですが、これを明確にすることでその後の商品選定にも一貫性が生まれますし、結局売れ続けている商品というのは全てコンセプトが明確です。
商品の特徴を伝えることも重要ですが、「その特徴がどのようなシーンで生きてくるのか」「それでどのようなメリットがあるのか」「他のブランドや商品と何が違うのか」などの情報も盛り込むようにしましょう。
まとめ(30秒で読みたい方はこちら)
・商品紹介コンテンツを使う
・ターゲットを明確にした上で、絞る
・機能的価値を強調する
・表現に気を遣う
・中国製を強みにする
・ユーザーの声を反映する
・ブランドのコンセプトが大切
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