【意外とカンタン】ブランド名が決まればブランドロゴはすぐ作れる!
こんにちは、中国輸入ビジネス(OEM)の専門家、石山です。
OEMで商品を販売していくにあたって、ブランド名やブランドのロゴは必要なものであり、早い段階で作っておいた方が良いです。
「まだ仕入れもしていない」
「商品がある程度売れてからで良いのでは?」
と思うかもしれません。確かにある程度の結果が出てからでも構いませんが、それだと後手後手に回りますし、問題もあります。
それにブランド名はともかく、ブランドのロゴと聞くととんでもなくハードルが高いモノを想像してしまうかもしれませんが、意外とカンタンに作れるんですよ。
今回は「【意外とカンタン】ブランド名が決まればブランドロゴはすぐ作れる!」と題し、ブランド名を決めるにあたって事前にやることや、ブランドロゴの作り方についてまとめていきます。
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ブランドのロゴは早目に作っておくべき
早目に作るべきではありますが、もちろんある程度参入の市場は決めてから作るべきです。そもそもそれが決まっていないと、ブランド名のイメージもしにくいと思いますけどね。
OEMの商品選定については、こちらの記事にまとめています。
ブランドロゴを早目に作ることで、
・OEMへの実感やモチベーションが高まる
・商品への愛着が深まる
・工場選びや仕入れでのムダが省ける
などのメリットがあります。
特に3つ目は意外と重要で、取り扱う商品をAmazonで決めた後にはアリババなどで近い商品を探し、その商品をOEMできるかどうかを確認する必要があります。
いくら良い商品であっても、結局OEMをできなければ意味は無いですからね。
私の場合は中国パートナーにそれを聞いてもらうという流れですが、あなたがもし代行業者を使っているのであれば、それ以前の話として「その代行業者がOEMに対応しているか」を確認する必要もあります。
それはともかくとしても、OEMできるかどうかを確認する際にブランドロゴを求められる可能性もあります。
必須ではありませんがその段階で提出できれば、後で揉めるリスクはかなり軽減できますよね。
ブランド名を決めるにあたって
ブランド名はあなたの好みで決めれば良いとは思いますが、少なくともAmazonで販売する以上、Amazonの規約は守りましょう。
Amazonの規約については、こちらの記事で噛み砕いてまとめています。
そしてブランド名は、できる限りシンプルなものが良いです。
あなたが知っているブランド名をいくつか思い出してほしいのですが、そんなに長いブランド名って思い浮かばないですよね?
やはりすぐ思い出されるのはシンプルなブランド名だと思います。
シンプルなブランド名には他にもメリットがありますが、それはこの後改めてお伝えします。
事前に商標権をチェックする
ブランド名が決まったら「すぐにロゴ作成だ!」となるのではなく、事前に商標権を確認しておきましょう。
商標権のことは、参入障壁についての記事で少しまとめました。
この記事でご紹介している、特許情報プラットフォームの使い方を少し解説します。
まずはサイトにアクセスした後、検索バー右の▼をクリックして、「商標を探す」を選びます。
そして検索バーにあなたのブランド名を入力して「検索」をクリック。ここでは1つの例として「EBISU」で検索してみます。
すると登録されている商標の件数が表示されます。EBISUは12件ですね。
ただ、「登録されてるんだ!じゃあ使えない」とここで判断するのはまだ早いです。
商標には種類がありますので、あなたが取り扱う予定の商品で商標が取られていなければ問題はありません。
実際どのような商標が取られているのかは、「一覧表示」をクリックするとこのように一覧が出ますので、
それぞれにクリックすれば取得している商標をチェックできます。
どうやってブランドロゴを作るのか?
次にどうやってブランドロゴを作るかですが、大きく分けて
1,外注サイトで頼む
2,専門の業者に頼む
3,知り合いに頼む
4,自分で作る
という4つが挙げられます。
知り合いがいるなら活用すべきですが、少なくとも自分で作るのは、よほどデザインに自信がない限りはオススメしません。
自分で作れば早いですしお金もかかりませんが、ブランドロゴは今後長く付き合っていくものです。その時は仮に良かったとしても、おそらく時間が経つと微妙に感じてくるのではないかと。
ブランドロゴはそんなにコロコロ変えられませんので、ここはお金をかけて作るべきです。
ですので知り合いがいなければ必然的に1か2になりますが、私は外注サイトに頼むのをオススメします。
専門の業者をいきなり探すのは結構難しいと思いますし、外注サイトをオススメするのは他にも理由があります。
外注サイトなら「コンペ」ができる
外注サイトは一般的に「コンペ」と「プロジェクト」という形式で発注ができます。
コンペとプロジェクトでは、下記のような違いがあります。
コンペ=その案件に対して複数の外注から提案をもらい、その中から選択する形式。
プロジェクト=外注を1人決めて、その人とみっちり進めていく形式。
そして私のオススメは「コンペ形式」です。
コンペはプロジェクトよりも少し高額にはなりますが、複数のデザイナーからロゴの提案をもらえるので比較できますし、ロゴが決定する前の段階でもちょっとした手直しや、パターン違いの作成などをお願いできます。
プロジェクトは安いですがそれなりのものしかできませんし、比較できるものが無いので判断も難しいと思います。
専門の業者をオススメしないのも同じ理由です。
ただある程度イメージできていたり、デザインの素養があるならプロジェクトや専門の業者にお願いしても良いのではないでしょうか。
オススメはランサーズ
外注サイトについてはEマガでも以前いくつかリストアップしましたが、ロゴの作成で言えばランサーズをオススメします。
ランサーズをオススメする一番の理由は費用対効果。コンペ形式の発注単位が最も安く、21,600円です。
例えばクラウドワークスの場合は、最低でも50,000円かかりますので。
ランサーズは登録している外注も多いですし、OEMを進めていくのであれば外注は必須ですので、少なくとも登録をしておいて損はありません。
ランサーズの登録方法
ランサーズの登録方法はまずはサイトにアクセスし、右上の「無料会員登録」をクリック。
そして必要な情報を入力し、「アカウント登録する」をクリック。
すると次に詳細情報を入力する画面に進みますが、法人と個人で少し入力項目が違います。
個人の登録画面
法人の登録画面
ここでもそれぞれ情報を入力していってください。
入力が終わったら、「詳細情報入力を完了する」をクリックすれば登録完了です。
ランサーズの仕事の依頼方法
登録が終わった後に表示される画面で、「仕事を依頼する」をクリックすれば、すぐに仕事の依頼ができます。
マイページにいる場合には、右上の「仕事依頼」から進んでくださいね。
仕事の依頼は、
STEP1.カテゴリ選択
STEP2.仕事方式選択
STEP3.依頼内容選択
STEP4.依頼金額選択
という4つのSTEPに沿って選択していきます。
STEP1.カテゴリ選択
まずはカテゴリの選択です。
ロゴ作成であれば下の画像のように選択します。
STEP2.仕事方式選択
ここでコンペかプロジェクトかを選びます。
オススメはコンペですので、今回はコンペで話を進めていきます。
STEP3.依頼内容選択
コンペでは、下記の画像にある情報を埋めていく必要があります。
他もそうですが、任意のものは埋めなくてもOKです。
そして先ほどブランド名はシンプルな方が良いとお伝えしたのは、シンプルな方が提案が集まりやすいからなんですよね。
あまり多いと迷う可能性はありますが、やはり提案の数は多いに越したことはありません。
「概要や特徴」は固め過ぎると決まりきったものしか出ませんし、ロゴの種類についても複数選んでおくことをオススメします。
商標登録は「予定あり」を選んでおきましょう。
これを予定ありにすると集まりにくいというメールがランサーズから届きますが、関係ないです。
最近私の知り合いがランサーズで依頼していましたが、提案は70件以上集まっていましたので。
あと、工場ではイラストレーター形式を求められることが多いので、納品ファイルにはチェックを入れておきましょう。
自分である程度イメージがある場合は、希望イメージや色を決めても良いですが、それでも「概要や特徴」のところで、デザイナーにある程度は任せる旨を書いておいた方が良いかもしれませんね。
募集の締め切りについては、10~14日程度が妥当だと思います。
もしかしたら短く感じるかもしれませんが、募集の締め切り=決定の期限ではありません。
どのロゴにするかは、締め切った後にゆっくり考えていただいてOKです。
STEP4.依頼金額選択
デフォルトではスタンダードが選ばれていますが、これはエコノミーでもまったく問題ないです。
OPTIONはお好みで付けていただければと思いますが、付けなくてもこれもまったく問題ないです。
全て入力し終わったら「内容を確認する」をクリック。
内容を確認して問題無ければ、「依頼を登録する」をクリックして依頼完了です。
まとめ(30秒で読みたい方はこちら)
・ブランドのロゴは早目に作っておくべき
・ブランド名はAmazonの規約を遵守
・事前に商標権をチェックする
・あなたが取得予定の商標が取られてなければOK
・ブランドロゴ作成はコンペがオススメ
・費用対効果で言うならランサーズ
・商標登録は「予定あり」
・イラストレーター形式をもらうのを忘れずに
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