【売上最大化】商品紹介コンテンツで成約率を2倍超えにする方法
こんにちは、石山です。
あなたは商品紹介コンテンツを知ってますか?
または、使ったことはありますか?
まだそこまで至ってない方は、
まずは新規でカタログを作りたいという気持ちが出来るくらいに、
商品リサーチを頑張りましょう。
商品カタログの商品説明で、画像などが使えるサービスを
『商品紹介コンテンツ』と言いますが、これを使うのは「ハードルが高い」とか、
「特定の人しか使えないのではないか」とか思っていませんか?
実はそんなことはなく、大口出品者であれば、
誰でもこのサービスを使うことができます。
ということで、今回は商品紹介コンテンツとは一体どんなものなのか、
そして使い方をまとめていきます。
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商品紹介コンテンツについて
具体的に商品紹介コンテンツとはどういうものなのか?
2015年6月18日から一般セラーに公開された商品紹介コンテンツ。
2020年7月現在もどんなものを作れば良いのか、
イメージしてもらうために商品紹介コンテンツの例を示しておきます。
例えばこんな感じですね。
商品紹介コンテンツを使っていないと、、、
どちらの方が見栄えが良いかは、一目瞭然ですよね。
競合品と迷っている顧客としては、比較購入できる素材が重要だからです。
商品紹介コンテンツのメリット
商品紹介コンテンツのメリットは、大きく2つあります。
・成約率が改善する
・文字装飾、画像追加などで商品へのこだわりなどを追加できる
・設定が非常に簡単
面倒に感じている人が多いかもしれませんが、
商品紹介コンテンツを使うことで、成約率は確実に変わります。
通常の商品説明は文字のみなので、他の商品との差別化を図るのは
なかなか難しいですが、商品紹介コンテンツなら画像を
ふんだんに使えますし、文字を太文字にしたりという装飾もできます。
画像を使えれば商品の特長や魅力もより伝えやすいですし、
伝わりやすいです。特にOEM商品との相性は抜群ですね。
商品紹介コンテンツ作成の流れ
商品紹介コンテンツの作成にあたって
まず、商品と関連性のあるキーワードを使うのはもちろん、
せっかく画像を使えますので、できる限りたくさんの
画像を使うようにしましょう。
ですが「とりあえず」と言われても、
何もない状態から作り始めるのはなかなか難しいと思います。
なので最初は参考になりそうなページをいくつか探して、
それを真似してみることをオススメします。
実際に自分が購買意欲を掻き立てられる商品カタログであれば、
同じように作れば他の人も同じく購買意欲を
掻き立てられる可能性が高いですから。
そうしていくつか商品紹介コンテンツを作ってみて、
作業のイメージがある程度掴めてきたら、
そこから初めて自分なりのオリジナリティを
組み合わせて作ってみましょう。
商品紹介コンテンツはセラーセントラルから作成する
では実際の商品紹介コンテンツの作り方ですが、作成するためにはセラーセントラルにログインして、「在庫」→「在庫管理」をクリック。
そして、商品紹介コンテンツを設定したい商品の右端、
「詳細の編集」の右の赤丸部分をクリックすると、
このようにいくつか項目が出てきて、
その中に「商品紹介コンテンツの編集」という項目があるので、
これを選択します。
ちなみに、初めて作成する場合でも
「商品紹介コンテンツの編集」です。
どちらからの導線であっても、下の画像のように
「商品紹介コンテンツマネージャー」にたどり着ければOKです。
たどり着いたら、右上の「コンテンツの作成を開始する」を
クリックしていきます。
するとこのように、商品紹介コンテンツの作成画面になります。
商品紹介コンテンツは、2つの固定のモジュールと
16個のモジュールを選んでご自身の好きな形で作ることが可能です。
また、2つの固定のモジュールは、そこに画像やテキストを
入力しなければ表示されることはありません。
また、以前はテンプレートのバリエーションは4つしか無かったんですが、
現在は1ASIN(=1商品紹介コンテンツ)につき、
5つのモジュールを使って自由に作り込むことができるので、
個性を出せますね。
実際商品紹介コンテンツを作成する際には、
「モジュールを追加」をクリックしてモジュールを選択します。
「モジュールを追加」をクリックすると、
下の画像のように表示され16個のモジュールが表示されます。
それではここから各モジュールの特徴について解説します。
各モジュールでは画像を掲載することが可能なのですが、
画像はAmazonが指定するサイズにしないと
うまく反映しないことがありますので注意してください。
テキストを含むヘッダー画像
画像:1つ
画像サイズ:970×600ピクセル
見出し:2つ、各見出しとも最大150文字
説明:1つ、最大6000文字
こちらもテキストを入力しなければ
ヘッダー画像のみ表示することが可能です。
商品の比較表
比較商品:最小1商品、最大6商品
機能比較:最小1商品、最大10商品
商品タイトル:最大80文字
ASIN:最大10文字
商品画像:商品につき1枚
メトリック(比較項目):最大100文字
比較項目における説明(Text):最大250文字
このモジュールの特徴の1つは、ライバル商品との比較して、
ライバルよりも優位性をアピールすることができることです。
また、もう1つの特徴として、必ずライバル商品を
掲載しなければいけないというわけではないので、
ご自身のブランドラインナップを掲載することもできます。
商品説明テキスト
説明:1つ、最大6000文字
標準4つのイメージとテキスト象限
画像:最大4枚
画像サイズ:135×135ピクセル
ヘッドライン:最大4つ、最大160文字
説明:最大4つ、最大1000文字
標準のイメージと明るい色のテキスト オーバーレイ
ヘッドライン:1つ、最大160文字
説明:1つ、最大1000文字
画像:1枚、970×300ピクセル
標準テキスト
ヘッドライン:1つ、最大80文字
説明:1つ、最大5000文字
標準技術仕様
ヘッドライン:1つ、最大80文字
仕様:最大16項目、最大30文字
定義:最大500文字
標準的な3つの画像とテキスト
ヘッドライン:1つ、最大200文字
画像:3枚
画像サイズ:300×300ピクセル
画像ごとのヘッドライン:各1つ、最大160文字
画像ごとの説明:各1つ、最大1000文字
標準的な4つの画像とテキスト
ヘッドライン:1つ、最大200文字
画像:4枚
画像サイズ:220×220ピクセル
画像ごとのヘッドライン:各1つ、最大160文字
画像ごとの説明:各1つ、最大1000文字
標準的なイメージおよび暗い色のテキストのオーバーレイ
ヘッドライン:1つ、最大160文字
説明:1つ、最大1000文字
画像:1枚、970×300ピクセル
標準的な単一のイメージとハイライト
ヘッドライン:2つ、最大160文字
サブヘッドライン:3つ、最大200文字
画像:1枚
画像サイズ:300×300ピクセル
説明:3つ、最大1000文字
箇条書き:最大8項目、テキスト最大100文字
標準的な単一のイメージと仕様詳細
サブヘッドライン:説明に3つと箇条書きに1つ、最大100文字
画像:1枚
画像サイズ:300×300ピクセル
説明:3つ、最大400文字
箇条書き:最大8項目、テキスト最大100文字
標準的な単一の右の画像
説明:1つ、最大1000文字
画像:1枚
画像サイズ:300×300ピクセル
標準的な単一の左の画像
説明:1つ、最大1000文字
画像:1枚
画像サイズ:300×300ピクセル
標準的な単一画像・ サイドバー
サブヘッドライン:1つ、最大200文字
画像:左右で各1枚、合計2枚
画像サイズ:(左)300×400ピクセル、(右)300×175ピクセル
画像の説明:左のみ1つ、最大200文字
説明:左右で各1つ、合計2つ、最大500文字
サイドバーのヘッドライン:1つ、最大200文字
箇条書き:左右ともに最大8項目、テキスト最大200文字
複数の画像モジュールA
ヘッドライン:1つ、最大160文字
説明:1つ、最大1000文字
画像:4枚
画像サイズ:300×300ピクセル
※ 左の大きな画像は、小さい画像の一番左と同じ画像になります。
実際の商品紹介コンテンツの編集画面
それでは、実際の商品紹介コンテンツの編集の仕方について解説します。
コンテンツ名と言語の設定
商品紹介コンテンツの編集画面に入ったら、下の画像の
赤枠①の「コンテンツ名」と赤枠②の「言語」を入力します。
入力しないとエラーとなり、商品紹介コンテンツを作れません。
次にモジュールの入力を行います。
すべてのモジュールの活用方法を書いてしまうと、
モジュールの組み合わせの数だけできてしまうため、
ここではモジュールの項目について解説します。
ヘッドライン(サブヘッドライン)
ヘッドラインは、赤丸の部分に入力していきます。
全てを埋めなければいけないわけではないですが、
商品の魅力を十分に伝えたいなら使うべきですね。
また、ヘッダー画像には文字が入っているものを使用して
より魅力的な画像を作っている方も多いので、
その場合は不要かもしれません。
見出しは自動的に太字になり、
逆にこの部分は文字の装飾ができません。
そして、見出しや本文を含め、2020年7月現在
HTMLを使った装飾はできません。
画像
画像の追加・編集の仕方について
画像を追加したい場合、まずは下の画像の赤枠をクリックします。
クリックすると、下の画像のように「画像を追加する」が表示されますので、
掲載したい画像を下の画像の赤枠にドラッグするか、
赤枠をクリックして掲載したい画像を選択します。
この時に注意して欲しいのが、必ず画像サイズを
各モジュール指定の画像サイズ以上にするということです。
例えば、固定のモジュール「製品ブランドのロゴ」の場合、
最小画像サイズ:600×180ピクセルとなっているので、
幅と高さがそれぞれ600ピクセルと180ピクセル以上でなければいけません。
規定のサイズを下回る場合は掲載することができません。
掲載できると、このように表示されます。
もし、画像を変更もしくは削除する場合は、
下の画像のように画像にカーソルを画像に合わせると
赤枠「編集」が表示されますので、「編集」をクリックして、
「画像を追加する」が表示させ、そこに掲載したい画像をドラッグするか、
クリックして掲載したい画像を選択してください。
商品紹介コンテンツで使う画像の注意点
既にお伝えした通り、画像はできる限り多く使ってくださいね。
商品紹介コンテンツで使う画像は、特に規約が定められていませんので、
商品の魅力を伝えられるならどのような画像でも構いません。
もちろん著作権や肖像権など、基本的なものは守る必要がありますが。
また、掲載する画像サイズは、
幅:5000ピクセル以内
高さ:5000ピクセル以内
ファイルサイズ:3MB以下
までとなっています。
ですので画像のサイズが大きすぎると、
コンテンツのサイズを減らすような警告が出ることがあります。
できる限り多くの画像を使うようにお伝えはしましたが、
その場合には画像を減らすか、または画像を圧縮してみてください。
ソフトなどを探しても良いですが、画像を圧縮できるサイトがありますので、
そちらで圧縮するのも良いでしょう。
オンライン上の画像圧縮サービスはどこがおすすめなの?『JPEG/PNG Minimizer』がかなり優秀な理由とは!?画像最適化に優れているWordPressプラグインは?
商品説明本文
商品説明はテキストのように入力していくだけです。
HTMLは使えませんが改行は有効なので、
見やすさも意識してくださいね。
文字の装飾のバリエーションは下記の通りです。
「太文字」、「斜め文字」、「アンダーバー」に加えて、
「先頭に『・』をつけた箇条書き」、「先頭に数字をつけた箇条書き」
を使うことができます。
それぞれ、装飾したい文章を選択してアイコンをクリックすれば
装飾できますし、上の画像のように2つ以上選択することもできます。
なお、説明文は15行までしか改行できないので、
説明文を作る際には注意してください。
掲載するASINの適用
「コンテンツ名」と「言語」の入力が完了し、
モジュールの入力が済んだら、対象となるASINを設定するため、
商品紹介コンテンツの編集画面右上の「次:ASINを適用」をクリックします。
ASINがよくわからない場合は、用語集をご参照ください。
「次:ASINを適用」をクリックすると下の画面に切り替わります。
作成した商品紹介コンテンツを掲載するASINを選択するには、
上の画像の赤枠のところからASINを入力してENTERキーをクリックすると、
下の画像のように指定したASINに商品紹介コンテンツを
掲載させることができます。
掲載したい商品が表示されたら、チェックボックスにチェックを入れて
上の画像の赤枠の「コンテンツを適用」をクリックします。
適用できたら、上の画像の黄色枠の「次:確認して送信」をクリックします。
「次:確認して送信」を押しても終わりではありませんので、ご注意ください。
クリックすると、下の画像のように切り替わります。
最終確認画面に切り替わりますので、上の画像の青枠をクリックすると、
PCから商品ページを見た時とスマホから見た時の
商品紹介コンテンツの表示のされ方を確認できます。
問題があった場合は、上の画像右上の「戻る」をクリックして、
再度編集画面に戻って修正します。
これでOKだった場合は、上の画像の赤枠の「承認用に送信」を
クリックすると、下の画面のように表示されるので、
さらに「承認用に送信」をクリックして、Amazonの承認を待ちます。
そしてこれは、あくまでも自分が作成した商品紹介コンテンツが対象であり、
他の人が作成したものは残念ながらコピーできません。
ですが一度作ってしまえばそれをアレンジすれば良いですし、
成約率の高い商品紹介コンテンツを作成できれば、
わざわざコピペなどをしなくても、そのまま応用できます。
さらに成約率を2.93%高める方法 ※NEW
これまで商品紹介コンテンツでは画像が掲載できるとお伝えしていますが、
簡単な動画(gifファイル)なら商品紹介コンテンツに掲載することができます。
上の動画で掲載されているgifファイルを添付することができれば、
これまで画像だけでは伝えきれなかったところに手が届き、
商品の訴求力が高まることは間違いありません。
これは石山が見つけたわけではないのですが、
gifファイルを掲載したことで、翌日から成約率が高まり、
掲載前と掲載後30日の平均成約率が2.93%高まったみたいです。
gifファイル掲載前30日平均ユニットセッション率:8.34%
gifファイル掲載後30日平均ユニットセッション率:11.27%
平均ユニットセッション率上昇率:2.93%
この情報はこちらの動画の内容を参考に説明しています。
商品紹介コンテンツに動画を掲載する方法
商品紹介コンテンツに動画(gifファイル)を掲載する流れは
①動画ファイルを準備する
②動画ファイルをAPNG変換する
③変換したファイルを商品紹介コンテンツに掲載する
になります。
1つ1つ解説していきます。
①動画ファイルを準備する
商品紹介コンテンツに動画を掲載するには、
元となる動画が必要になるのですが、
動画はご自身や業者に依頼して撮影するか、
仕入先の工場から動画をもらうのもありかと思います。
また、商品紹介コンテンツに掲載できる動画のサイズは
3MBとなっているのであまり大きなサイズの動画を
掲載することができません。
そのため、AviUtlなどの動画編集ソフトを使って
あらかじめ動画ファイルを小さくする必要があります。
AviUtlの導入から使い方についてはこちらを参照ください。
また、商品を回転させるくらいの簡単な動画は
それぞれの角度で撮影した画像から動画を作ることもできるので、
gifメーカーのようなサイトを使って作成してみてください。
②動画ファイルをAPNG変換する
動画の準備ができたら、動画ファイルをAPNG変換して、
gifファイルの作成を行います。
APNG変換はこちらのサイトからできますので、
こちらのサイトでのやり方を解説します。
(動画ファイルをAPNG変換できるサイト:EZGIF.COM)
サイトに入ったら下の画像の赤枠のタブをクリックして、
動画をGIFファイルに変換するページに移動します。
ページが移ったら、下の画像の赤枠①をクリックして、
アップロードする動画を選択します。
なお、アップロードする動画はURLでも選択できます。
その場合は赤枠①の下にURLを入力します。
動画を選択したら赤枠②をクリックして動画をアップロードします。
アップロードできたらこのような画面に切り替わりますので、
赤枠の「to APNG」をクリックしてAPNG変換できるようにします。
上の画像の場合、ファイルが3.95MBとなっているため、
このままでは商品紹介コンテンツに掲載できません。
そのため、下の画像のように動画の開始時間と終了時間などを調整し、
3MB以下になるようにします。
上の画像では、画像が「2528ピクセル×1818ピクセル」になっているので、
下の画像の赤枠の「resize」をクリックすることで
画像のサイズを修正でき、サイズと容量を調整することもできます。
「resize」をクリックすると下の画像のように切り替わり、
画像のサイズを変更することが可能です。
2528×1818ピクセルあった画像は50.6MBになりますが、
こちらを970×600ピクセルにリサイズすると、
1.39MBにまで小さくなっています。
画像を作成できたら、最後に赤枠の「save」を押して
画像を保存します。
③変換したファイルを商品紹介コンテンツに掲載する
ファイルを作成できたら、商品紹介コンテンツに掲載します。
この時に画像サイズがAmazon指定のサイズにあっていないと
画像がうまく動かないので注意して画像サイズを調整してください。
Amazonのチェックが入る
保存して送信した後には、Amazon側で担当者によるチェックが入ります。
特に問題が無ければ最短で30分程度で反映されますが、
最近は審査に最大7営業日、反映までに最大24時間かかる
と書かれています。
もし、審査の結果、不適切と判断された場合には、
公式サイトに規約やガイドラインはまとめてありますので、
下記を参考にして編集し直しましょう。
【注意】商品紹介コンテンツのNGワード
Amazonのヘルプページを見ても「この言葉がNGだよ」という指標が与えられていません。
開示もしていないので、登録をしようとした時に拒否をされる事があります。
主な注意点
・テキストでも画像にも、NGなワードを入れる
・安全、安心、保証といった根拠のない信頼性ワードを入れる
・超人気、業界No.1といった根拠のない権威性ワードを入れる
・薬事法や景品法などの法律違反になるワードを入れる
といったことに気をつければ、大丈夫です。
まとめ(30秒で読みたい方はこちら)
・大口出品であれば、現在は誰でも商品紹介コンテンツを使える
・商品紹介コンテンツで売上は確実に変わる
・設定は意外とカンタン
・モジュールは固定2個と16個のモジュールから5個を選べる
・HTMLは使えない
・gifファイルを掲載することも可能
・【注意】NGワードの調べ方
今回の記事は如何でしたか。
ウェビナーやメールにて講座を配信しておりますので、
こちらも参考にしてみてください。