1商品を販売開始から僅か4ヶ月で月商800万を達成したAさんの話
こんにちは、石山です。
この記事では、「OBC生の声」をお届けします。
入会前からメルマガを通して商品販売の意欲をあげて行き、入会後、1商品目の販売初月ですでに黒字を出したAさん。
成功を手にするために、何を「密」にして効率をあげたのか。
また、商品販売に集中するために徹底して意識した3つの要因とは何なのかを掘り下げてご紹介します。
Aさんの思考を垣間見ることで、時間の有効活用を改めるきっかけとなれば幸いです。
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OBCとの出会い
OBCはいつ入会したんでしたっけ?
2月末ですね。
初回参加したのが、Amazonでやったセミナーですかね?
そうですね。
今回は結果を出すまでのAさんの話をいろいろ伺っていきたいと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
Aさん:
まず、OBCを最初に知ったのは石山さんのメルマガでした。
OBCに入会する前から石山さんのメルマガを通して、自身の商品等の質問をさせていただいていました。
入会した後は、講師にリサーチをガッツリ提出したと思います。
入会して2ヶ月目くらいからサンプルを発注するようになったのですが、コロナの影響で物流が止まっていたので、3ヶ月目でサンプルを確認できる流れでした。
その後、何種類もサンプルを比較して5月くらいに商材を決め、さらに融資を6月に受けて実際に仕入れをして行きました。
販売が開始できたのは、8月の下旬頃でちょうどOBCに入会して半年くらいでした。
入会前から練った商品
今販売している商品は、OBCに入る前に決めていたものですか?
そうですね。まさに石山さんのメルマガを通してお聞きしていた商品を販売しました。でも販売方法が分からなくてOBCの入会を決意しました。
一番売れているのは1商品目ですか?初月から利益も出ていましたよね?
そうですね。販売数を伸ばす方向で売っていたので、初月はギリギリ黒字だったと思います。その後、発売して4ヶ月目で1商品で月商が800万くらいで一番売れたと思います。
石山:
大体最初は1商品目を練習として、小さい市場から攻めて自信をつけてから、少しづつ大きいところを攻めて行く流れで、大きい市場は経験を積んでから攻める流れなんですよね。
Aさんの場合は差別化がけっこう最初から出来ていて、「これで出したら1位になれなくても、2位にはなるでしょう」みたいな感覚はありました。
実際に販売したら、案の定売れたって感じでしたね。
自分の感覚的にはどうでしたか?思った以上に売れました?想定通りでしたか?
Aさん:
思った以上に売れましたね。
初回の発注数を講師に相談する時に、1000個くらいで相談したのですが、「この商品は、最低でも3000個くらいじゃないと、あまりやる意味ないですよ」と言われましたね。
「本当にそうなに売れるのか?」とは思っていました。
石山:
最初はそうですよね。
それからもう追加で何千個も発注していますよね?
Aさん:
そうですね。
石山:
少し在庫がやばいと思って価格を上げて、売れ方を調整していますよね。
大型セールも出したんですよね?
Aさん:
初めてブラックフライデーに出しました。
その時は、1日で1商品100万くらい売れました。
石山:
大型セールは毎年バージョンアップしているから予測つかないよね。
在庫は大丈夫だったんですか?
Aさん:
在庫は切れました。(笑)
石山:
今も在庫切れの状態ですか?
Aさん:
その翌週に在庫は入ってくる予定だったので、少しの期間だけ在庫切れを起こしてしまった感じです。
人と「密」にする
他の商品も進めていると思うんですけど、10ヶ月で1000万くらいの売上を出していて、利益もしっかり出ているのは、けっこう早いと思うんですよね。うまく行ったと理由はなんだと思いますか?
Aさん:
けっこう講師と密にコミュニケーションや相談をさせてもらっていて、細かいところの方向性を修正して頂きながら、スピード感というより効率良く出来たことが成果につながったと思います。
「こういう風にして行きたいんですけど、どうですか?」と相談していたのですが、序盤は僕の方向性がブレブレで誤った方向へ進んでいたのを直せてもらえたので、出発の時点でズレていなかったことも良かったと思います。
毎日のように連絡をさせて頂けたことは、ありがたかったです。
徹底して意識した3原則
自分で自己分析をした時に、うまくいった要因は何だと思いますか?
Aさん:
僕が意識して徹底したことは3つあります。
・商品の差別化
・仕組み化・自動化
・資金調達
商品の差別化の徹底はもちろんですが、仕組み化・自動化のところで集中できる環境作りをして、さらに資金調達ができたことで、売れ始めてきた時に一気にアクセルを踏み込めたことが、うまく行った要因だと思います。
大事なことは「どう」訴え「魅せる」商品か
Aさんの場合は最初から差別化がけっこう出来ているなと思ったんですけど、何を意識して差別化を工夫していたんですか?
Aさん:
商品画像から逆算するという考え方でやっていました。
レビューを読み込むことはもちろんですが、最終的にお客様にどういう訴求をしたいか、商品画像として魅せたいかを先にイメージをしながら商品企画をしているような感じでした。
行き当たりばったりで作っていくというより、訴求ポイント、魅せ方、商品画像を先にイメージをして商品企画をして行く流れで、機能面やこだわって訴求したいポイントを考えながら指針を持って進めて行きました。
このやり方は、以前にYouTuberの方がサムネイルから企画を考えているという方がいて、その方から影響を受けています。
差別化で意識してきたこと
石山:
数字上では利益が取れることは前提で、メイン画像でどうクリックさせるかというところからスタートして、2枚目の画像でどう訴求するのかというのは、元々商品の知識が無いとなかなか難しいと思います。
さらに他の市場の儲かっているセラーの魅せ方を入れたりしていたので、その市場の知識がないと難しいと思います。
Aさん:
競合の商品や文言や訴求の仕方を参考にして、累計の多い訴求をしたければ、そういう訴求ができる工場を探して行くという選択肢もあるかなと思います。
自身の購買ポイントを分析
Aさん:
他には中国セラーが出来ないようなところで、差別化を意識して取り組みました。
・品質
・価格
・カスタマーサポート
いつもAmazonで買い物をするのですが、自分で買い物した時は「何でこの商品を選んだのか?」を考えるようにして、僕自身もお客さんの気持ちになって考えてみるようにしています。
どういう商品画像が変わるか見極める視点は重要ですよね。実はこの前プライベートで商品をAmazonで探していた時に、偶然検索したらAさんの商品が出てきて、中国人セラーがいる中でメイン画像とタイトルが目を引いて買おうと思ったけど在庫切れになっていました。(笑)
そうだったんですね。在庫を持っていたかったですね。(笑)
完全な役割配分
①外注化・自動化する最大のメリット
Aさん:
商品リサーチをして、サンプルを実際に使用してみたり商品画像は自分で行うのですが、カスタマーサポートは在宅ワーカーさんに丸投げしている状態です。
実はそこが一番大きい部分だと思っています。
売れるほど問い合わせ件数が増えて来るので、そこに時間を使うとキリがないなと思いました。
月額5万で完全に在宅ワーカーさんに電話、メール、LINEを丸投げしていて、自分は商品改良や商品画像の訴求ポイントを考えるために時間をかけて、自分にしか出来ないことに集中できる仕組みがとても大きいと思います。
在宅ワーカーさんは外注サイトで募集して、基本的には1人の方にお願いをしてメールも24時間以内に返信してもらう感じですか?
そうですね。でも、さすがに1人の方に週7日可動できる訳ではないので、サブで1人臨時で稼働してもらっています
これは固定報酬ですか?歩合ですか?
固定ですね。歩合でもいいかなと思っていますが、計算したりするのに時間がかかるので完全に固定で丸投げしています。
Aさん:
在宅ワーカーさんには作業内容を伝えてテンプレートやマニュアルも作成していただいたりテコ入れしながら修正しています。
お客さんからの問い合わせに半日くらい返答出来ないとお客さんも嫌がるかなと思うので、在宅ワーカーさんの存在は大きいです。
③自分の役割と見極め
石山:
こいうことって頭ではわかっているけど、「自分がやらいないと不安、自分が納得した回答が出来ない」「自分が対応した方が早い」などでアウトソースしたり仕組み化が出来ない人は多いと思うんですよね。
そういう方へ何かアドバイスはありますか?
Aさん:
そういう考えもありかなと思いますが、売上をより伸ばして行くことを考えるなら、売上を伸ばしてくれないタスクは誰かに任せて、売上に直結する商品画像や商品ページを考える仕事にフォーカスした方がいいと思います。
最近は、チャットロボットなども出てきているので機械でも対応できる時代が来ると思うので、基本のパターンさえ作成してしまえばそんなにやることもないと思います。
サンプルの確認は自分でするんですけど、最近は中国語が使える在宅ワーカーさんと工場をまとめたWeChatグループを作って直接工場とやり取りとりをしてもらっています。
直接工場とやり取りをしていると効率もいいですし、引き出せる情報も違うと思います。
大成の裏には融資あり
石山:
最初は自己資金でやろうと思っていたんですか?
Aさん:
そうですね。
でもさすがに足りなくなってくると思いまして、小額を借りたんですけど全然足りないと思い再度資金を大きく調達しました。
石山:
資金があればあるほどこのビジネスを優位に進められると実感していますけど、まだ成功体験がない人は難しいところもありますよね。
OBC生の8割以上は融資を受けていますけど、最初の1商品目は自己資金で進めて、融資は多くても100万、200万くらいで受けてスタートする人が多いですね。
OBCでも融資は推奨しているけど、ゴリ押しは出来ないから、そこは経験を積むしかないのかな。
Aさん:
そうですね。
実際に大きく融資を受けてみて感じたのは、資金があって困ることは1つもなかったですね。
銀行の担当者と話していた時に、「金額が大きいと緊張しますね」と言ったら、「通販のビジネスモデルは融資を受けて信用してもらえるので、現金が出て行ってしまう訳ではないので不安がる必要はないですよ」と言っていました。
確かに、100万円が100万円分の在庫となっているだけだと思い納得が出来ました。
石山:
実際、1000万借りて1000万を仕入れに使ったら売れるところまで行けるか不安だと思うんですけど、1000万借りて100万、200万仕入れをして0になることはないですよね。
最初の商品がうまく行かなくて100万が60万、70万になる可能性はありますけど、970万残るので遊びとか私利私欲に使う訳ではないので、そんなに減ることはないですよね。
自信を持ったタイミングで大きく仕入れに回すようなやり方で進めれば、金利なんか年利2%くらいで借りれるので、1ヶ月0.2%とかなのでそれは許容範囲だと思うので。
みんなうまく行ってから借りると言っているけど、融資を全額仕入れにまわしてしまうとリスクはあるけど、融資をすること自体はそんなにリスクはないよね。
Aさんの場合は資金があったから良かったけど、資金がなかったらうまく行った時こそ後悔しますよね。
今後の展望とAさんからのメッセージ
OEMのビジネスをして、まだ1年未満で1000万とか売り上げた成功体験を持っているAさんからこれからやろうとしている、またはやっているけどちょっと思ったような結果が出せていない人に何かメッセージはありますか?
Aさん:
目指す規模は、単月で月収1億以上を目指して行きたいです。
僕自身も不安の中やっていて、結果的に売れて自信になった部分もあるので、なるべく沢山融資を受けて出来るだけ沢山利益を残して、それを仕入れにまわして行きたいと思っています。
最初はうまく行かないこともあり相談しにくい時もあると思いますけど、最初の段階から講師と密にコミュニケーションを取ることを重視すべきかなと思います。
OBCという環境を最大限うまく活用して、確認の部分で講師と相談をして行く方がいいと思います。
石山からのメッセージ
Aさんは最初入ってきて物流業者とか見積もりで50社くらい見て、その中で一番条件に合うところを選んでたことが一番覚えていますね。
やろうと思えばできるけど、なかなかやれないことだと思っていて、そういう物流の部分だったり、障害となる部分で利益になることってけっこう大きいので、そこの部分も入会して1ヶ月くらいで行動していたので、伸びるんだろうなと思っていました。
まだまだOBC期間も長いので、これからも長くお付き合いしていただけたらと思います。
ありがとうございました。