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【意外と損してるかも?】国内・国際送料や船便、航空便などのまとめ

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この記事は約 12 分で読めます。

こんにちは、中国輸入ビジネス(OEM)の専門家、石山です。

あなたは送料を意識していますか?
もちろん普段の生活においては、そんなに意識する機会は多くないと思います。配送業者や配送方法について詳しくなるのは、物販実践者の職業病とも言えるかもしれません。

 

ですが、元々そんなに意識する機会の無い送料。実はまだまだ改善の余地があるかもしれませんよ。
ということで今回は、「【意外と損してるかも?】国内・国際送料や船便、航空便などのまとめ」と題し、場面や状況に合った配送方法の選び方や、送料を安くするコツなどについてまとめていきます。

国内送料と国際送料

これは中国から輸入した商品を販売するという前提なんですが、送料には国内送料と国際送料が存在します。更に細かい話をしますと、中国国内での送料(交渉次第では無料になることもあるようですが、原則かかります)、中国から日本への送料、日本からAmazonのFBAや購入者に送るための送料というのがかかる可能性があります。

 

送料は減らすことはできてもゼロにはできませんので、利益率を考える時には忘れずに意識しておくことが重要です。「物流」は、物販のビジネスを進めていく上ではとても大切なので、質の良い物流をできる限り低価格で使えるルートを常に模索し、アンテナを張り巡らせるようにしましょう。

送料を抑えられるだけでも、収益には大きな差が生まれます。

 

国際配送方法について

中国から日本への配送方法としては、船便と航空便という2種類の手段があります。メリットとデメリットをそれぞれ挙げていきます。

 

船便

メリット

・航空便に比べ、国際送料が安くなる場合がある。
・航空便では送れない商品を送ることができる

 

デメリット

・航空便に比べ、商品が届くまでに時間がかかる(一概には言えないが、目安としては大体3週間程度)
・時間がかかるために、キャッシュフローに影響する可能性がある

 

補足説明

メリットの部分で「安くなる場合がある」と書いたのは、ある程度の量が無いと航空便より安くはならないからです。大きなロットで送ることができるのであれば安いんですが、一定以下だと逆に高くつく可能性もありますので注意が必要です。

 

また、航空便では送れないものの例としては、リチウムイオン電池、接着剤、オイルライターなどが挙げられます。このようなものを送りたい場合には、船便を使うようにしましょう。

 

航空便

メリット

・商品が到着するまでの時間が早い(特にトラブルなどが無ければ、1週間以内)
・時間がかからないため、キャッシュフローが良い

 

デメリット

・ほとんどの場合、船便と比べると国際送料が高い
・航空便では送ることができない商品が存在する

 

基本は航空便を使うべき

ビジネスにおいて、スピードが大切だというのはいくつかの記事で書いています。そして、キャッシュフローもまた、重要です。

どちらかと言えば値段が高くなる航空便ですが、キャッシュフローやその他の流れを考えると、基本的には航空便を使うことをオススメします。そして、先ほどお伝えしたような航空便では送ることができない商品は船便を使うという考え方で進めていきましょう。

 

AmazonのFBAに発送する場合は?

FBAについて、詳しくは下記の記事をご覧ください。簡単にどのようなサービスかお伝えすると、Amazonが商品の発送や顧客対応を代行してくれるサービスです。

 

FBAを使う場合には、大きく分けて2つの選択肢があります。
①中国から直接日本のAmazonのFBAに発送する
②中国からあなたの自宅や事務所に送ってもらい、そこからAmazonのFBAに発送する

 

①については航空便、または船便を使った国際送料のみがかかりますが、②の場合はあなたの自宅や事務所からAmazonに送るための国内送料がかかってきます。

 

国内でオススメの配送業者は?

あなたの自宅や事務所からFBAに商品を送る場合、「日本郵便」「佐川急便」「ヤマト運輸」「西濃運輸」など、いくつかの配送業者から相見積もりを取り、あなたの地域で一番安い配送業者を使うというのがセオリーです。

ですが、私は日本全国にいらっしゃるクライアントの皆様から、配送業者についても色々と話を伺い、調査をしてきました。

 

その結果、2016年6月時点で料金面、配送面を含めて最もパフォーマンスが優れているのは、日本郵便の「ゆうパック」という可能性が一番高いです。

しかし、これはあくまでも「現時点」です。今後他の配送業者の企業努力により、状況が変わっていくことは大いに考えられますし、あなたがお住まいの地域や、担当者によっても変わってくる可能性があります。

 

ですので必ず複数の配送業者とコンタクトを取って頂き、適宜交渉しながら配送業者間で価格競争をしてもらうというくらいのスタンスが良いと思います。

そのためには、ある程度配送の量があった方が交渉を進めやすいことは言うまでもありません。

 

FBAを使わない場合は?

次に、FBAを使わずにあなた自身でお客様に発送(自社発送)する場合です。

この場合先ほども書いた通り、あなたのご自宅や事務所から顧客の家に商品を発送するための国内送料がかかってきます。

 

基本的には「あなたの自宅や事務所からFBAに商品を送る場合」と同じ考え方ですね。ただ、私の経験からすると、日本郵便が提供する以下3つのサービスが、料金面・配送面で優れていることが多いようです。

 

ゆうメール:2cm以下。追跡なし。送料は80円前後
ゆうパケット:3cm以下。追跡あり。送料は200円前後
※1cm、2cm以下であればもっと安くなる
定形外:厚さではなく重さで料金が変わる。

 

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商品によってFBAと自社発送を使い分けるのがベスト

厚さが3cm以上で、さらに重さが250g以上であれば、FBAを使った方が利益を取ることができます。一方で「薄い」もしくは「軽い」商品を取り扱う場合、「自社発送」を活用することにより、ビジネスを優位に進められるというケースもあります。

 

しかしここで考える必要があるのは、「自社発送」をする場合には発送する手間がかかりますし、商品を保管するための場所も必要になりますので、副業などでビジネスをしている方は、外注化をしないと難しいと思います。

逆に「自社発送」を上手く利用するビジネスは、「参入障壁」があるビジネスと言うことができますので、つまりは儲かりやすいビジネスであるとも言えます。

 

するとしないでは雲泥の差。「送料交渉」の重要性

あなたは送料の交渉というのを経験したことはありますか?
そもそもの経験が無いだけではなく、「そんなに図々しいことは言えない」「なんだか恥ずかしい」と考えるかもしれません。

 

ですが、これをやるかやらないかでは生涯年収に大きな差が出てきますので、ぜひとも実施して欲しいんですよね。1つ1つは小さなものですが、ちりも積もればなんとやら。送料もかさめばバカにならないですし、逆に言えば削ることができれば相当得ができます。

 

まず、必ずあなたにやって頂きたいことは「大きな数字を言う」ということ。

例えば日本郵便に金額の交渉をする場合であれば、
「ゆうパックで、月に1000件送る予定です」ですとか、
「ゆうメールで、月に5000件送る予定です」などです。

 

「そんな数の発送をするなんて不可能だ!」と考えるのも仕方ないかもしれません。
ですがそれで、「これからビジネスを始める初心者なのですが、契約することはできますでしょうか?」など、自信の無さを感じるような伝え方をしたら、どうなると思いますか?

 

シビアな話ではありますが相手は足元を見てきますので、あなたが望むような金額を提示されることはまず無いと思います。

 

物販ビジネス初心者でも交渉で使える「設定」

それでも「最初から売上がどこまで立つか不安」「大きな数字を言うことに抵抗がある」という場合には、オススメの交渉術があります。
それは「他の配送業者のヘビーユーザーという設定にする」ということ。

例えば佐川急便、ヤマト運輸などで月に数千件を送っていて、「提示価格によっては日本郵便への切り替えを検討している」という「設定」で交渉をするんです。

 

そうなると、「佐川急便(もしくはヤマト運輸)にお願いしていた配送をいきなり0にはできませんので、御社にお願いする件数は徐々に増やしていくことになると思います。最初は数十件からになると思いますが、3ヶ月くらい後には、今佐川急便(もしくはヤマト運輸)にお願いしているくらいの物量にはなります」という言い訳ができます。

 

こうすれば「初心者で~」という交渉をするのとは全く違う土俵に立つことができますし、いきなりたくさんの量を送れなくても問題はありません。ですがもちろん、伝えた数にできる限り近づける努力は必要ですけどね。

ただ仮にその数に届かなかったにしても、月に数百件以上配送するところまでいけば十分に優良顧客の部類に入りますので、無下に扱われることはないでしょう。

 

配送スタッフとの関係構築に力を入れる

そして最後に意外と意識している人が少ないんですが、意識するべきことをお伝えします。

それは、「あなたが契約した配送業者の配送スタッフとは、良好な関係を築く」こと。これは、強くオススメします。

 

どうも配送スタッフを「ただの荷物を引き取る人」ということで下に見て、横柄とまではいかなくとも、全く気にもかけていないという人が多いようですが、配送スタッフも1人の人間だということを忘れないでください。

 

良好な関係を築く方法として、例えば集荷依頼をした際、夏であれば冷たい飲み物を用意しておくとか、世間話の中であなたのOEM商品に興味を持っていたらプレゼントするなどすれば、ある程度の融通を利かせてくれる場合はあるようです。

毎日顔を合わせるのであれば、お互いに気持ちよく仕事できる方が良いですし、そのことを意識できれば自然と良好な関係に繋がっていくはずです。

 

通関のリードタイムを1~2日早める裏ワザ

航空便でも通常は届くまでに1週間程度かかりますが、その時間を短縮できる裏ワザがありますので特別にご紹介します。

この方法を使っている中国輸入の実践者は少ないと思いますので、あなたが実践すればライバルと大きな差をつけられます。

 

中国から商品が届くまでに時間がかかってしまうワケは?

中国と日本はそんなに離れているわけではなく、インフラも整っていますので、荷物なんかは正直1日あれば届きます。にも関わらず、どうしてそれだけの時間がかかるのかというと、通関で時間がかかっているんですよね。

 

通関でかかる費用や税率などについては、こちらの記事に詳しくまとめています。

 

中国だけに限らず輸入の際には必須で、時間がかかる通関。ただ、それを短縮する方法はあります。

どうして通関で時間がかかってしまうのかというと、「輸入した人を特定するのに時間がかかっている」からなんですよね。

 

商品が届いた後に通関では、1~2日かけて「この商品を輸入したのは誰なのか?」を特定します。
ですので、その特定のスピードを早めることができれば、必然的に届くまでの時間も早まるというわけです。

 

輸入・輸出の情報システムに登録する

その方法というのは、NACCS(ナックス)という、輸入・輸出の情報システムへの登録です。

NACCS(ナックス)のトップ画像

 

こちらに登録して「日本輸出入者標準コード」というコードを取得することで特定のための時間が不要になり、すぐに通関作業に入ることができるんです。

 

ですがこちらは個人では登録ができませんので、個人の場合には他の会社に代行して登録してもらう必要があります。

一般社団法人 日本貿易関係手続簡易化協会 JASTPRO(ジャストプロ)
JASTPRO(ジャストプロ)のトップ画像

 

日本輸出入者標準コードの登録手順

「日本輸出入者標準コード」の登録にあたってはトップ画面の「各種申込書」をクリックし、

JASTPROの「各種申込書」の表示個所

 

個人であれば「個人事業者」の「新規登録申込書」の「申込書」をクリックすると、

個人事業者の新規申込書の表示個所

 

下記のようなPDFがダウンロードできます。

日本輸出入者標準コード新規登録申込書

 

登録のためには申込書の記入と住民票の添付、そして手数料(6,600円)が必要です。
手数料について、ネットバンキングで振り込みをする時には画面キャプチャを印刷したものも添付して郵送する必要があります。

 

特に不備などがなければ、1週間程度でコードは発行されます。
万一わからないことがあれば、電話での問い合わせ窓口もありますので、ご活用ください。

 

中国から発送してもらう場合の注意点

中国から発送してもらう時にインボイスをつけてもらうと思いますが、3点記入が必要になります。

 

・NACCSに登録した名前
・NACCSに登録した住所
・輸入元の住所(中国パートナー、または代行業者の住所)

 

これらの作業を行っていただければ、通関のリードタイムを1~2日短縮できます。
少し手間がかかりますし、手数料も必要ですが、日本輸出入者標準コードはぜひとも取得しておくことをオススメします。

 

まとめ(30秒で読みたい方はこちら)

・中国輸入ビジネスにおいては、国内送料と国際送料がかかる
・中国→日本は、基本航空便を使うべき
・FBAと自社発送は、状況によって使い分けるのがベスト
・副業だと自社発送はキツイ可能性も
・送料は交渉が重要
・強気な交渉を意識する
・配送スタッフとの関係構築も大切に
・日本輸出入者標準コードで通関を1~2日短縮可

 

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ライター紹介 ライター一覧

石山 芳和

石山 芳和

1982年生まれ 福島県出身
株式会社グッドバイラル代表取締役
Amazon販売促進コンサルタント

現在はオリジナルブランド商品の販売を中心として会社員時代の10倍以上を安定して稼いでいる。その他にもセミナー講師やコンサルティングなどを行い500人以上の方々に独自のノウハウをお伝えしている。

直接指導してきたクライアントの中には月収300万を超える方もおり、月収30万円以上であれば多数輩出。

現在は独自のツールやプラットフォームの開発をビジネスパートナーと進めており「自分に関わる全ての人を幸福にする」というビジョンに向けて日々邁進中。

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