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中国からの国内・国際送料の定義と日本国内からFBAまでの送料を下げるコツ

こんにちは、石山です。
中国OEM、国内OEMなどで、あなたのAmazon販売ビジネスを
最大化するお手伝いをさせていただいております。

この記事では、中国から日本に商品を入れるときに、
コストを60%カットする方法をシェアします。

OBC生に「発送はどうしてますか?」と聞くと、
あまりコストを意識してない人が5割程度いました。

利益率に影響する部分なので、確実に抑えておきましょう。

「国内・国際送料や船便、航空便などのまとめ」と題し、場面や状況に合った配送方法の選び方や、送料を安くするコツなどについてまとめていきます。

中国国内送料と国際送料の通常の全体像

中国から現地代行業者を介して仕入れる場合、
①の国内送料がかかります。
(交渉次第では無料になることもあるようですが、原則かかります)

この国内送料は、アリババ等から代行業者が買い付けるため、
そのお店が指定する業者を使用せざるを得ないので、こちらから指定することは出来ません。

(ただ、①と②を最安値で抑える上級者向けのアイデアを、最下部に載せておきます。)

続いて、現地代行業者からFBAなどに送ると、
②の国際送料がかかります。

自社発送で送る場合は、上の図には載せておりませんが、
あなたの指定する住所から、購入者に送るための送料

別途かかる可能性があります。

是非、①と②を踏まえて、商品の利益率を意識してください。

「物流」は、物販のビジネスを進めていく上で、
とても大切なので、質の良い物流をできる限り低価格で使えるルートを
常に模索し、アンテナを張り巡らせるようにしましょう。

送料を抑えられるだけでも、収益には大きな差が生まれます。
というわけで、まず技をお伝えする前に、国際配送方法についてまとめておきます。

国際配送方法について

中国から日本への配送方法としては、
船便と航空便という2種類の手段があります。

メリットとデメリットをそれぞれ挙げていきます。

船便

メリット

・例えば発送量が多くなり、1回につき数百キロを超える場合、航空便に比べ、国際送料が安くなる場合がある。
・航空便では送れない電池商品、電気製品なども送ることができる

デメリット

・航空便に比べ、商品が届くまでに時間がかかる(一概には言えないが、目安としては大体3週間程度)
・時間がかかるために、キャッシュフローに影響する可能性がある
・港からFBAに入れるために、トラックを別途手配する必要がある可能性もある
・内陸地に住んでいる方は、万が一港でトラブルがあった時の対応が遅れる可能性がある

船便に向いてる商品

小さいけど重量がある商品には有利(体積重量)

だいたいどんな商品でも、量が多くなれば、船便の方が安くなりますが、
体積で送料が計算される傾向があるので
『比重』(体積あたりの重さ)が大きい商品ほど、
航空便で送るより特に有利になります。

例えば、体積が同じ(30㎤)だけど重量が違う、
商品A(300g)と商品B(1000g)を航空便もしくは船便で送るとします。

航空便で送ると、重量で送料が決まるので、
『商品A<商品B』の方が高くなります。

しかし、船便の場合は体積で送料が決まるので『商品A=商品B』となります。

月に1000個以上売れるようになった商品

地道な販売促進が功を奏して、売れるようになったとします。
量が多くなると、1つあたりの送料が案外ダメージになったりします。
月に2000個売れるのに、送料が100円高くなるだけで、
20万円の損失になります。

1人従業員を雇えるレベルになるのです。

なので、たくさん売れるようになったら、余計にこだわりたい部分です。

ちなみに、航空便では送れずに、船便で送れるものとしては、
リチウムイオン電池(充電が必要な商品)、接着剤、オイルライターなどが挙げられます。

このようなものを送りたい場合には、船便を使うようにしましょう。

航空便

メリット

・商品が到着するまでの時間が早い(特にトラブルなどが無ければ、1週間以内)
・インボイスに輸入者を自分にして記載しておけば、そのままFBAまで発送してもらう事が出来るので、労力がかからない。

デメリット

・ほとんどの場合、船便と比べると国際送料が高い
・航空便では送ることができない商品が存在する

物の量が少ないうちは航空便でOK

ビジネス立ち上げ時期は、スピードが大切だというのはいくつかの記事で書いています。そして、キャッシュフローもまた、重要です。

どちらかと言えば値段が高くなる航空便ですが、
キャッシュフローやその他の流れを考えると、
物の量が少ないうちには航空便を使うことをオススメします。

そして、先ほどお伝えしたような航空便では送ることができない商品は
船便を使うという考え方で進めていきましょう。

【上級】工場から直接FBAに!?

一部のOBC生は、工場から直接FBAに送ってもらっているセラーがいます。
工場に在庫を保管してもらい、検品業者を派遣して、品質を確保。

そして、そのまま船便を使ってFBAに入れてもらうことで、
冒頭の図の「①」の中間マージンをカットする事が出来ます。

さらに「②」も船便を使うことで、大幅にカットできます。

これは、工場に直接行く必要があるので、ある程度Amazonでの販売が卓越してきたら、こういう世界がある、という事を知っておく程度で大丈夫です。

日本国内→AmazonのFBAに発送する場合は?

次に、FBAに発送する場合についてお伝えします。

この項が必要になるのは、
中国からFBAに直送しない人が対象です。

おさらいすると、中国から日本FBAに入れる手段ですが、

A:中国から直接日本のAmazonのFBAに発送する
B:中国からあなたの自宅や事務所に送ってもらい、そこからAmazonのFBAに発送する

の2パターンがあります。

労力や手間、経費面を考えると、出来る限り検品や品質を中国側で担保してもらい、そのまま「A」の選択肢で送る方が断然お得です。

ただ、中国側で品質が担保できない場合や万が一に備えて、
Bの選択肢も考えておくべきです。

私は、何か不具合があることを考えて、一度事務所に在庫を入れて、
「B」のパターンで送っています。

②の段階で、FBAに入れず国内事務所に一度入れるパターンです。

詳しくは下記の記事をご覧ください。
簡単にどのようなサービスかお伝えすると、
Amazonが商品の発送や顧客対応を代行してくれるサービスです。

 

国内でオススメの配送業者は?

あなたの自宅や事務所からFBAに商品を送る場合、「日本郵便」「佐川急便」「ヤマト運輸」「西濃運輸」など、いくつかの配送業者から相見積もりを取り、あなたの地域で一番安い配送業者を使うというのがセオリーです。

ですが、私は日本全国にいるOBC生をはじめ、
配送業者についても色々と話を伺い、調査をしてきました。

その結果、2019年2月時点で料金面、配送面を含めて最もパフォーマンスが優れているのは、「ゆうパック」です。

2019年現在は、自社発送ではなく、基本FBAに入れた方がいいので、
国内の事務所からFBAの送料を下げるために「ゆうパック」を使っています。

しかし、これはあくまでも「現時点」です。

今後他の配送業者の企業努力により、
状況が変わっていくことは大いに考えられますし、
あなたがお住まいの地域や、担当者によっても
変わってくる可能性があります。

ですので必ず複数の配送業者とコンタクトを取り、
適宜交渉しながら配送業者間で価格競争をしてもらう、
というくらいのスタンスが良いと思います。

そのためには、ある程度配送の量があった方が
交渉を進めやすいことは言うまでもありません。

 

FBAを使わず、日本→お客さんの場合は?

次に、FBAを使わずにあなた自身でお客様に発送(自社発送)する事も可能です。

2019年2月現在、FBAを使わず自社発送すべき商品は、ほぼ無くて、
一部の家具などの大型商品などを取り扱う場合だけになる傾向があります。

ただ、一番最初の発注や検品がレビューに大きく影響を及ぼす精密な商品の場合は、日本に一度在庫を入れた方がいいです。

私の経験からすると、小型の商品なら、
日本郵便が提供する以下3つのサービスが、
料金面・配送面で優れていることが多いです。

ゆうメール:2cm以下。追跡なし。送料は80円前後
ゆうパケット:3cm以下。追跡あり。送料は200円前後
※1cm、2cm以下であればもっと安くなる
定形外:厚さではなく重さで料金が変わる。
④ゆうパック:それ以上の商品、60、80、100サイズなど、サイズによってランク分けされている

 

2016-06-24_171511

 

基本的にFBAを使い、精密機器などは自社発送

あなた自身の商品によって、どの物流が良いのかは、変わってきます。
なので、上記の物流の全体像を理解していただいた上で、
住んでいる地域によって物流を使い分けてください。

OBCに入られた方には、マンツーマンで商品についての販売戦略を
一緒に考えさせていただきます。

「自社発送」をする場合には発送する手間がかかりますし
、商品を保管するための場所も必要になりますので、
副業などでビジネスをしている方は、外注化をしないと難しいと思います。

逆に「自社発送」を上手く利用するビジネスは、「参入障壁」があるビジネスと言うことができますので、つまりは儲かりやすいビジネスであるとも言えます。

信頼によって「送料」は下がる

送料は、案外ブラックボックスになっている事があります。
中国の工場や代行側と「Win-Winな関係」を築けていなければ、
思わぬところで、マージンを抜かれてしまう事もあります。

逆に、何回も取引を重ねていたり、大きめの取引をなんども成功したりしている場合は、信頼関係が作れているので、送料はどんどん落とす事ができます。

とはいえ、信頼関係が出来てない時でも、
相手に安心感を与える工夫は出来ます。

それは、国内外問わず、
「将来的な取引量や発注量で大きな数字を言う」
ということ。

例えば国内でも、
日本郵便に金額の交渉をする場合であれば、
「ゆうパックで、月に1000件送る予定です」ですとか、
「ゆうメールで、月に5000件送る予定です」などです。

「そんな数の発送をするなんて不可能だ!」と考えるのも
仕方ないかもしれません。

ですがそれで
「これからビジネスを始める初心者なのですが、
契約することはできますでしょうか?」など、
自信の無さを感じるような伝え方をしたら、どうなると思いますか?

シビアな話ではありますが相手は足元を見てきますので、
あなたが望むような金額を提示されることはまず無いと思います。

物販ビジネス初心者でも交渉で使える「設定」

それでも「最初から売上がどこまで立つか不安」「大きな数字を言うことに抵抗がある」という場合には、オススメの交渉術があります。
それは「他の配送業者のヘビーユーザーという設定にする」ということ。

例えば、こういう具合です。

佐川急便、ヤマト運輸などで月に数千件を送っていて、
「提示価格によっては日本郵便への切り替えを検討している」という
「設定」で交渉をするんです。

さん
佐川急便(もしくはヤマト運輸)にお願いしていた配送をいきなり0にはできませんので、御社にお願いする件数は徐々に増やしていくことになると思います。最初は数十件からになると思いますが、3ヶ月くらい後には、今佐川急便(もしくはヤマト運輸)にお願いしているくらいの物量にはなります

という言い訳ができます。

こうすれば「初心者で~」という交渉をするのとは
全く違う土俵に立つことができますし、
いきなりたくさんの量を送れなくても問題はありません。

ですがもちろん、
伝えた数にできる限り近づける努力は必要ですけどね。

ただ仮にその数に届かなかったにしても、
月に数百件以上配送するところまでいけば
十分に優良顧客の部類に入りますので、無下に扱われることはないでしょう。

意外に、ビジネスはハッタリからスタートする事もありますので、
どんどん大きめの目標を話した上で、相手に安心感を与えていきましょう。

配送スタッフとの関係構築に力を入れる

そして最後に意外と意識している人が少ないんですが、意識するべきことをお伝えします。

それは、「あなたが契約した配送業者の配送スタッフとは、良好な関係を築く」こと。これは、強くオススメします。

どうも配送スタッフを
「ただの荷物を引き取る人」ということで下に見て、
全く気にもかけていないという人が多いようですが、
配送スタッフも1人の人間だということを忘れないでください。

良好な関係を築く方法として、例えば集荷依頼をした際、
夏であれば冷たい飲み物を用意しておくとか、
世間話の中であなたのOEM商品に興味を持っていたら
プレゼントするなどすれば、
ある程度の融通を利かせてくれる場合はあるようです。

毎日顔を合わせるのであれば、
お互いに気持ちよく仕事できる方が良いですし、
そのことを意識できれば自然と良好な関係に繋がっていくはずです。

通関のリードタイムを1~2日早める裏ワザ

ついでに、物流の話になりましたので、
航空便でも通常は届くまでに1週間程度かかりますが、
その時間を短縮できる裏ワザがありますので特別にご紹介します。

この方法を使っている中国輸入の実践者は少ないと思いますので、あなたが実践すればライバルと大きな差をつけられます。

 

中国から商品が届くまでに時間がかかってしまうワケは?

中国と日本はそんなに離れているわけではなく、
インフラも整っていますので、荷物なんかは正直1日あれば届きます。

にも関わらず、どうしてそれだけの時間がかかるのかというと、
『通関』で時間がかかっているんですよね。

 

通関でかかる費用や税率などについては、
こちらの記事に詳しくまとめています。

 

中国だけに限らず輸入の際には必須で、時間がかかる通関。
ただ、それを短縮する方法はあります。

どうして通関で時間がかかってしまうのかというと
「輸入した人を特定するのに時間がかかっている」からなんですよね。

 

商品が届いた後に通関では、1~2日かけて
「この商品を輸入したのは誰なのか?」を特定します。

ですので、その特定のスピードを早めることができれば、
必然的に届くまでの時間も早まるというわけです。

 

輸入・輸出の情報システムに登録する

その方法というのは、NACCS(ナックス)という、輸入・輸出の情報システムへの登録です。

NACCS(ナックス)のトップ画像

 

こちらに登録して「日本輸出入者標準コード」というコードを取得することで特定のための時間が不要になり、すぐに通関作業に入ることができるんです。

 

ですがこちらは個人では登録ができませんので、個人の場合には他の会社に代行して登録してもらう必要があります。

一般社団法人 日本貿易関係手続簡易化協会 JASTPRO(ジャストプロ)
JASTPRO(ジャストプロ)のトップ画像

 

日本輸出入者標準コードの登録手順

「日本輸出入者標準コード」の登録にあたってはトップ画面の「各種申込書」をクリックし、

JASTPROの「各種申込書」の表示個所

 

個人であれば「個人事業者」の「新規登録申込書」の「申込書」をクリックすると、

個人事業者の新規申込書の表示個所

 

下記のようなPDFがダウンロードできます。

日本輸出入者標準コード新規登録申込書

 

登録のためには申込書の記入と住民票の添付、そして手数料(6,600円)が必要です。
手数料について、ネットバンキングで振り込みをする時には画面キャプチャを印刷したものも添付して郵送する必要があります。

 

特に不備などがなければ、1週間程度でコードは発行されます。
万一わからないことがあれば、電話での問い合わせ窓口もありますので、ご活用ください。

 

中国から発送してもらう場合の注意点

中国から発送してもらう時にインボイスをつけてもらうと思いますが、3点記入が必要になります。

 

・NACCSに登録した名前
・NACCSに登録した住所
・輸入元の住所(中国パートナー、または代行業者の住所)

 

これらの作業を行っていただければ、通関のリードタイムを1~2日短縮できます。
少し手間がかかりますし、手数料も必要ですが、日本輸出入者標準コードはぜひとも取得しておくことをオススメします。

 

まとめ(30秒で読みたい方はこちら)

・中国輸入ビジネスにおいては、国内送料と国際送料がかかる
・中国→日本は、基本航空便を使うべき
・FBAと自社発送は、状況によって使い分けるのがベスト
・工場からFBAに直送しているパワーセラーもいる
・送料は交渉が重要
・強気な交渉を意識する
・配送スタッフとの関係構築も大切に
・日本輸出入者標準コードで通関を1~2日短縮可

 

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石山芳和紹介 石山芳和一覧

石山 芳和

石山 芳和

1982年生まれ 福島県出身
株式会社グッドバイラル代表取締役
Amazon販売促進コンサルタント

現在はオリジナルブランド商品の販売を中心として会社員時代の10倍以上を安定して稼いでいる。その他にもセミナー講師やコンサルティングなどを行い500人以上の方々に独自のノウハウをお伝えしている。

直接指導してきたクライアントの中には月収300万を超える方もおり、月収30万円以上であれば多数輩出。

現在は独自のツールやプラットフォームの開発をビジネスパートナーと進めており「自分に関わる全ての人を幸福にする」というビジョンに向けて日々邁進中。

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