意外と知らない?フェイスブックページの作り方を画像付きで解説
こんにちは、中国輸入ビジネス(OEM)の専門家、石山です。
あなたもフェイスブックのアカウントは持っていると思いますが、フェイスブックページは持っていないんじゃないでしょうか。
フェイスブックページはネットショップでも情報発信においても、濃い顧客を作るために有効なツールです。
今回は、「意外と知らない?フェイスブックページの作り方を画像付きで解説」と題し、フェイスブックページの作り方と、とりあえず設定すべき項目についてまとめます。
フェイスブックページとフェイスブックアカウントの違いは?
フェイスブックページとフェイスブックアカウントは、
・広告を出せるか出せないか
・友達の上限
という2つが大きく違う点です。
フェイスブックで広告を出す場合には、フェイスブックページが必須です。
そして広告は、フェイスブックページの名義で出稿することになります。
あとは友達の上限と書きましたが、フェイスブックページでは友達ではなく「いいね!」を集めることになります。
例えばEマガ、というか私のフェイスブックページは2016年11月時点で4,780のいいねがあります。
フェイスブックの友達は5,000人が上限ですが、フェイスブックページのいいねに上限はありません。
日本語のフェイスブックページで2016年11月時点で最多は楽天市場で、約700万のいいねがあります。
ただツイッターの記事でも書いたんですが、フェイスブックページでタイムラインに投稿した場合に、いいねをくれた人全員に投稿が行き渡るわけではないんですよね。
どういう基準で決めているのかはわからないですが、フェイスブックページの場合は投稿が表示されるユーザーが勝手に絞られます。
すべてに表示させたいのであれば広告を使うしかないみたいですね。
あとはこれも意外と知られてないかもしれませんが、フェイスブックページを作るためにはフェイスブックのアカウントが必要です。
なので、フェイスブックページだけを単体で作ることはできません。
フェイスブックページのメリットは?
先ほどお伝えした通り、少なくともフェイスブック広告を出すためにフェイスブックページは必要ですので、それはまずメリットだと言えます。
そしてこれもツイッターの記事で書きましたが、フェイスブックは「囲い込み」のSNSだと表現できます。「ファン化」と言ったほうがわかりやすいですかね。
Twitter=バズ(爆発)=短期的
Facebook=じわじわファン化=長期的
という、役割分担があると言えます。
ツイッターほどの爆発力はありませんが、フェイスブックページへの投稿で安定的なサイトへのアクセスが見込めますし、続けることで顧客はどんどん濃くなっていきます。
そしていいねは無制限に集められますので、その数を増やしていけば1つの大きな集客媒体になります。
アマゾンの販売には短期的にはメリットがありませんが、長期的なブランディングとしては効果的です。
ネットショップやサイト構築まで手が回らなくても、フェイスブックページである程度のブランド認知ができるというメリットはあります。
フェイスブックページの作り方
フェイスブックページの作り方は、まずフェイスブックにログインして「ホーム」をクリックし、
文字が切れてしまっていますが、サイドバーの赤丸部分をクリックします。
そして、あなたが作るフェイスブックページの種類をこの中から選び、クリックしてください。
作るページによって登録する情報は違いますが、一番必要な情報が多いのは「地域ビジネスまたは場所」ですね。
今回は例として、「ブランドまたは製品」で作っていきます。
ネットショップのフェイスブックページなら、これが一番無難です。
「カテゴリ選択」をクリックするとカテゴリが一覧で出てきますので、あなたのネットショップで扱っている商材のカテゴリーを選んでください。
万能なのは「ブランド」ですね。
カテゴリーを選んだらフェイスブックページの名前を入力し、「スタート」をクリックします。
フェイスブックページの名前は後からでも変えられます。
そして、それぞれの項目を設定していきます。
ちなみに「スキップ」をクリックすると全ての項目を飛ばして、とりあえずフェイスブックページだけを作れます。
ただ、空っぽのページはフェイスブックにもお客さんにも良い印象を与えませんので、間が空いてしまう可能性があるならあまりオススメはしません。
ですが悩みすぎてしまうようであれば、とりあえず作ってしまうのも1つの方法です。
もちろん入力した内容や画像は、後で自由に変更できます。
1基本データ
ここでは「フェイスブックページの説明」「あなたのサイトURL」「フェイスブックページのURL」を入力できます。
ページの説明はあくまでもシンプルなものでOKです。どんなページなのかを簡潔にまとめましょう。
フェイスブックページのURLはネットショップの名前などで良いと思いますが、日本語はあまり好まれないので、英語またはアルファベット表記をオススメします。
2プロフィール写真
プロフィール写真はコンピュータからアップロードするか、どこかのサイトにあるならそこから引っ張ってくるかになります。
プロフィール写真は、ここの写真ですね。
ネットショップであればショップのロゴなどが一般的だと思います。
3お気に入りに追加
「お気に入りに追加」という緑のボタンをクリックすることで、サイドバーにデフォルトであなたのフェイスブックページが表示されます。
イチイチ呼び出すのは面倒なので、追加しておくことをオススメします。
追加するとこんな感じですね。
4ページの優先ターゲット
ここであなたのフェイスブックページのターゲットを決めます。
もしかすると、投稿の範囲はここが影響しているのかもしれません。
ここはあまり絞りすぎないほうがいいと思います。
ただ、日本が対象で、日本人向けの商品であれば「地域」は「日本」にして、
言語は「日本語」「日本語(関西弁)」にしたほうが良いですね。
これでひとますフェイスブックページを作成できます。
とりあえず設定しておくべき項目
ですがここまでの工程だけだとあまりにも殺風景なので、とりあえず設定しておくべき項目を2つ挙げます。
ボタンを追加
1つ目は「ボタンを追加」です。
ボタンの追加をクリックすると、このような画面になります。
「ボタンを選択」をクリックするとボタンの種類が表示されますので、希望に合うものを選んでください。
今回は例として「お問い合わせ」を選びます。
アプリへのリンクについては、あなたがアプリを持っている場合なので、なければ「いいえ」のままでOKです。
右側の「ウェブサイト」「iPhone」「Android」のタブをクリックすると、ボタンの表示イメージを見られます。
ウェブサイト
iPhone
Android
設定が終わったら「作成」をクリックすれば、完了です。
カバーを追加
カバーはこの画像のことですね。
あるとないとでは、大分印象が違いますよね。
設定の方法は、「カバーを追加」をクリックすると、
アルバムから選ぶか、画像をアップロードします。
表示の通り「ドラッグして位置を調整」できますので、必要であれば調整して保存をクリックすれば、設定完了です。
画像はテキトーに持ってきたものですが、全然印象が違いますよね。
おまけ:フェイスブック友達にいいねをお願いする方法
最後におまけとして、フェイスブック友達にいいねをお願いする方法をお伝えします。
フェイスブックページは何と言ってもいいねの数がポイントになりますが、一朝一夕に集まるものでもありません。
ですが広告費をかけずに比較的カンタンに集める1つの手段として、友達にいいねをお願いする方法があります。
もちろん直接伝えても良いですが、なかなかそうはいかない人もいますよね。
そんなときに、フェイスブックページから手軽にお願いができます。
ただ相手との関係性によっては不快感を与える可能性がありますので、良識の範囲内で、自己責任でお願いします。
やり方は右側のサイドバーの「友達に「いいね!」をリクエスト」をクリックし、
いいねをお願いしたい友達の行の「招待」をクリックするだけです。
あくまでお願いですので、クリックしてもらえるかどうかはわかりません。
「押してもらえたらラッキー」ぐらいに思っておきましょう。
まとめ(30秒で読みたい方はコチラ)
・フェイスブックページとフェイスブックアカウントの違いは次の2つ
1広告を出せるか出せないか
2友達の上限
・フェイスブックページを作るためにはフェイスブックアカウントが必須
・フェイスブックページで「ファン化」を狙う
・名前も含め、フェイスブックページの項目は後で変更可
・スキップしてとりあえず作ることもできる
・とりあえず設定しておく項目
ボタンを追加
カバーを追加
・友達にいいねをお願いできるが、自己責任で
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