ここだけは注意!代行業者・中国現地パートナーの探し方と選び方
こんにちは、石山です。
以前に中国輸入ビジネスのパートナーについての記事を書きました。
中国輸入ビジネスで、実際に商品の仕入れや検品などを行う際には、中国現地のパートナーが重要です。
そのパートナーにも2種類あると考えています。
それが、個人事業主レベルのパートナーを使う方法と、数十人クラスの従業員を抱えた業者を使う方法の「2種類」です。
大手の法人でさえ、現地パートナーに関しての愚痴は多いです。
『こちらの要求通りに作ってくれない』
『反応が遅くて最悪なんですけど〜』
でも、愚痴を言ってる時点で、1円も稼げません。
パートナーで困らないためにも、日々中国現地の開拓を習慣にしておいてくださいね。
それでは、私たちが快適に儲かるためにも、今回は代行業者と中国パートナーの違いや、探し方、それぞれのメリット・デメリットなどについてまとめていきます。
数十人の従業員を抱えている代行業者について
実際どうやって探せば良いのか?
まずは代行業者の探し方ですが、これは例えばGoogleなどの検索エンジンで「タオバオ 代行」などのキーワードで検索を行えば、比較的簡単に、しかもかなり多くの代行業者を見つけることができますし、しかもすぐにでも申し込むことができます。
また、下記のサイトにも50社以上掲載しておりますので、こちらも参考にしてみてください。
代行業者のメリット
・ほとんどは経営しているのが日本人のため、取引やお金のやり取りなどに安心感がある。
・すでに書いた通りネット検索などで楽に見つけることができるため、見つけるまでの時間が短い。
代行業者のデメリット
・安心感はあるが、その分、人件費が高騰するため、中国パートナーに比べて費用が高くなる可能性が高い。
・代行業者側でプランやルールなどの取り決めがあり、それ以外のちょっとした作業やサービスをお願いすることが難しい。(融通が利かない)
・商品リサーチ、写真撮影、画像の加工など、工程によっては対応できない業者も存在する。
個人事業主レベルのパートナーについて
どうやって探せば良いのか?
色々とコミュニティはありますが「トレードチャイナ」が活発なようです。
中国パートナーとのマッチングのための掲示板があり、それを使って募集するのが一般的です。そこでの応募を受けて、その後はSkypeなどでの面接・面談が必要になってきます。なので、代行業者のようにすぐに申し込んだり、取引を開始するというのは難しいかもしれません。
個人事業主レベルパートナーのメリット
・送料や手数料など、代行業者に比べて費用を安くすることができる。
・優秀なパートナーであれば、代行業者にお願いできる範囲以上の仕事を任せられる。
・商品リサーチ、写真撮影、画像の加工など、人件費を抑えてお願いすることができる。
・中国パートナーが、中国の工場や市場が多い地域(深セン(シンセン)、広州(コウシュウ)、義烏(イーウー)など)に住んでいれば、直接市場や工場に行ってもらうことが可能。
個人事業主レベルパートナーのデメリット
・代行業社よりも、中国に対する「イメージの悪さ」「不安」(お金の持ち逃げや、業務放棄など)がついてまわります。実際そんなこともないのですが、パートナーに初めて送金するときは、ちょっと怖いかなと思います。
・パートナーのレベルが様々なので、面談を重ねて「ある程度優秀な人」を見つけるまで、多少の時間がかかります。
ただ中国パートナーのデメリットについては、冒頭にもご紹介したこちらの記事で解消しています。
オススメは中国パートナー(小事業者/個人)
粘り強く理想のパートナーを探し続けるのがポイント
ちなみに私は今までに代行業者を使ったことはありません。
実際にOBC生も、中国現地パートナーを何度か乗り換える事も少なくありません。
そうやって粘り強く探している方ほど、成功スピードが早いですね。
私自身も、今までに4回変わっています。ですが回を追う毎にクオリティはどんどん上がっています。
今現在の中国現地パートナーはお互いのビジネスをサポートし合うような間柄です。
それだけ、現地パートナーは巡り合わせの部分もありますから、
地道に開拓していく習慣を身につけることを激しくお勧めします。
現地パートナーの住まいも大事
例えば、上海に住んでいるか、深センに住んでいるかで、送料が変わります。
また、扱う商材でも『電子機器』『精密機器』などと、『雑貨』『衣料品』などでは、工場の場所が違う事もあります。
最初はそんな事情もよく分からないので『この取り扱う商材は、あなたの住んでるところに近いとこに工場とかある?』みたいに聞いておくと良いでしょう。
中国輸入代行業者の選び方のポイント
お伝えした通り私は代行業者を使ったことはありませんが、代行業者の人脈は数多く持っています。ですが実際に使ったことはありませんし、特定の代行業者をご紹介すると、各方面にご迷惑をかけてしまう可能性がありますので、1つだけ挙げるようなことは控えます。
ですが選び方のポイントというか、注意点について4つお伝えしたいと思います。
「コンサル生だけの特別サービス」は半分ウソ
まず、何かのコンサルを受ける事で、強制的に代行業者に勧誘されたりする場合がありますので、それには気をつけたほうが良いです。
「強制的に入らされる代行業者は悪徳」かもしれませんね。
これももちろん全てがそうだとは限りませんが、少なくとも私が聞いた限りでは八~九割当てはまるようです。
「コンサル生だけの特別価格」
「塾生だけの特別サービス」
などと謳っているものは、大抵がNGだと思った方が良いです。
なぜなら、無駄にお金を取られている可能性があるからですね。
あなたの支払った手数料や海外送料の中に、その塾の企画者へも、お金を回っている可能性があります。(※私たちは、それはやりませんがw)
対応は早いかどうかで見極めろ
これは中国パートナーの時にも書かせて頂いたんですが、対応の速さは重要です。
私が最初の頃から一貫して重視していたのが、対応の速さです。
メリットに「ほとんどが日本人が運営しているので安心」と書きましたが、実際にそうなのかどうかは使ってみないとわかりません。これは申し込みの前の段階などで判断することは難しいと思いますが、実際に使ってみてからのレスポンスはチェックするようにしてください。
主なポイントとしては
・メールが24時間以内に返ってくるか
・電話での対応はしているか
などですね。
意外にもそれをちゃんとできていない代行業者は多いようです。特に季節商品の場合はレスポンスがカギを握るので、これが遅いことにはビジネスは回っていきません。
安さで勝負していないか?
デメリットでお伝えした通り、代行業者は中国パートナーに比べて、どちらかと言えば費用がかかる場合がほとんどです。
そのためなのか、妙に安い価格を提示している代行業者がいるんですが、こういう業者は要注意です。
もちろんできれば利益率を高めたいはずですので、代行業者を含め、費用を抑えたいという気持ちはよくわかります。ですがそれだけで決めてしまうと、結果的に痛い目を見る可能性が高いです。
恐らくそういう業者はレスポンスが微妙な可能性が高いですし、検品やアフターフォローについても不安が残ります。
代行手数料の相場は5%〜10%と言われますが、仮に5%と10%の業者で比較していた場合、10%かかってもレスポンスやサービスが良いのであれば、迷わず10%の代行業者を選ぶようにしてください。
あとはそれ以下、それ以上の代行手数料を提示している代行業者は、そもそも選択の土俵に上げなくてもOKです。何故かと言うと5%よりもやすい代行手数料を提示している場合は、他の経費部分に法外な手数料を乗せている可能性が高いからですし、10%を超えているのであれば単純に高すぎます。
代行業者も結果的には複数使うわけではないので、手数料や対応の速さなどでふるいにかけたとしても、ある程度の数の代行業者は残ります。
料金体系はしっかりしているか?
サービスへの融通が利きにくい代行業者ではありますが、かといって全体的にアバウトなのはNGです。料金・サービスの体系が整っているかどうかというのも選ぶポイントにしてください。
料金体系が整っているかどうか、わかりやすいかどうかという観点でチェックすることが大切です。
以上が代行業者を選ぶ時の注意点です。
まとめ(30秒で読みたい方はこちら)
・代行業者と中国パートナーには、それぞれメリット・デメリットがある
・私はあくまでも中国パートナーをオススメする
・代行業者を選ぶ時には、以下4つに注意
①「コンサル生だけの特別価格」はウソ
②対応は早いか?
③安さで勝負していないか?
④料金体系はしっかりしているか?
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