購買意欲アップ!WooCommerce独自のウィジェット12個
こんにちは、中国輸入ビジネス(OEM)の専門家、石山です。
以前からオススメしている、ワードプレス専用のネットショッププラグインであるWooCommerce。
ネットショップにおいて、サイドバーの情報はお客さんの商品購入を左右する重要なものだと言えますので、効果的に使うことができれば、それは売り上げアップに即つながることもあります。
導入方法や商品の登録の仕方などはお伝えしてきましたが、今回はより実践的に「購買意欲アップ!WooCommerce独自のウィジェット12個」と題し、WooCommerceだけで使える12個のウィジェットについてまとめていきます。
ウィジェット(Widget)とは?
ウィジェットはカンタンに言えば、主にサイドバーに様々なコンテンツを配置できる、ワードプレスの機能のことです。
Eマガの場合は、赤枠の部分がウィジェットにあたります。
画像は途中までで切れてしまっていますが、サイドバーに配置されているのはすべてウィジェットです。
テーマによってウィジェットを配置できる場所や設定できる範囲は変わりますが、基本的にサイドバーへの配置はどのテーマでも可能なはずです。
サイドバーを充実させることで滞在時間が伸びたり、複数購入につながる可能性もありますので、パターンを試しながら効果的なウィジェット内容や配置を見つけてみてください。
ウィジェットはもちろんワードプレスを使うためには、サーバーやドメインの契約が必要です。
ワードプレスの導入方法などについては、こちらの記事を参考にしてみてください。
そしてWooCommerceの導入方法は、こちらの記事でまとめています。
サイドバーに載せるべき情報
冒頭お伝えしている通り、ネットショップでサイドバーをチェックするお客さんは多く、載せるべき情報は実に様々です。
商品の情報はもちろんですが、それ以外にも載せるべき情報はいくつかあります。
例としては、
・送料や納期など
・出荷や問い合わせ
・新商品やセールの情報
・ショップのブログ
などが挙げられます。
WooCommerce独自のウィジェットは商品の表示に関するものがメインになりますので、これらの情報はほかのウィジェットで設定するようにしてくださいね。
ただ、情報が多くなりすぎるとかえって混乱させてしまいますので、テストをしながら取捨選択していきましょう。
WooCommerce独自のウィジェットについて
ウィジェットはテーマごとに違うだけでなく、プラグインを入れることによって、そのプラグイン独自のウィジェットを使えるようになることもあります。
そしてWooCommerceには、WooCommerce独自のウィジェットが12個用意されていますので、それらのウィジェットについてご紹介します。
ウィジェットの設定方法
独自のウィジェットをご紹介する前に、そもそもウィジェットの設定の仕方ですが、ワードプレスのダッシュボードで「外観」→「ウィジェット」とクリックすれば、ウィジェットの設定画面に進めます。
WooCommerceを導入していれば、おそらくこのような画面になるはずです。
右側の「sidebar」はこれから設定していきますので、画面と違っていてもあまり気にしなくてOKです。
ウェジェットを追加する方法は2つあって、追加したいウィジェットをクリックし、追加したい場所を選んで「ウィジェットを追加」をクリックするか、
追加したいウィジェットを、その場所までドラッグアンドドロップするかです。
どちらかが優れているというのは特にありませんので、やりやすいほうで追加しましょう。
WooCommerceカート
これはカートの中身をサイドバーに表示できるウィジェットです。
カートに入っている商品や合計金額、そしてそこから支払いに進むこともできます。
ほかのウィジェットもそうですが、「タイトル」については自由に変更が可能なので、項目ごとに分かりやすい単語や文章に変更してくださいね。
WooCommerceフィルターナビ
これは絞り込みフィルターをかけている場合に、どのようなフィルターをかけているのかを表示できるだけでなく、そこから削除もできるウィジェットです。
WooCommerceレイヤーナビ
これは商品カテゴリーを表示している時に、属性で商品の絞り込みができるウィジェットです。
「表示タイプ」は「リスト」または「ドロップダウンリスト」から選択でき、
「検索タイプ」は「AND」または「OR」から選択できます。
WooCommerce価格フィルター
これは名前のとおり、価格でフィルターをかけられるウィジェットです。
追加するとこのようなバーが表示され、価格でフィルターをかけられます。
WooCommerce商品カテゴリー
これは商品カテゴリーを表示できるウィジェットです。
ドロップダウンリストで表示させたり、商品の件数を表示させたりなど、表示のさせ方を自由にカスタマイズできます。
カテゴリーが少なくて申し訳ないですが、上記の画像のようにチェックした場合には、このように表示されます。
WooCommerce商品タグクラウド
このウィジェットで、商品タグの一覧を表示できます。
WooCommerce商品リスト
このウィジェットは、サイドバーに商品リストを表示できます。
イメージとしては、このような感じですね。
商品数は任意で変更が可能ですが、あまり多すぎないほうが良いと思いますので、最大でも10くらいですね。
そして表示する商品については、下記の項目から選べますし、
どのような商品を対象にするかも、下記の項目から選べます。
WooCommerce商品検索
これは商品検索バーを追加できるウィジェットです。
イメージとしてはこんな感じですね。
タイトルはつけてもつけなくても良いと思いますが、つけると表示はこんな感じになります。
WooCommerce平均評価フィルター
こちらは商品につけられた平均の評価値でフィルターをかけられるウィジェットです。
WooCommerce新着レビューリスト
これは新着のレビューを表示できるウィジェットです。
表示するレビューの件数も任意で変更が可能です。
WooCommerce最近閲覧された商品
これは、あなたのショップに訪問した人がチェックした商品を表示できるウィジェットです。
「最近閲覧された商品」というタイトルがデフォルトで入っていますが、表示されるのは訪問者の閲覧履歴なんですよね。
そう考えると他人行儀な感じがしますので、「あなたがチェックした商品」などに変更したほうが良いと思います。
WooCommerce評価の高い商品リスト
こちらはレビューの評価が高い商品を表示できるウィジェットです。
これも表示する商品数は任意で変更が可能です。
まとめ(30秒で読みたい方はコチラ)
<WooCommerce独自のウィジェット12個>
1:WooCommerceカート
2:WooCommerceフィルターナビ
3:WooCommerceレイヤーナビ
4:WooCommerce価格フィルター
5:WooCommerce商品カテゴリー
6:WooCommerce商品タグクラウド
7:WooCommerce商品リスト
8:WooCommerce商品検索
9:WooCommerce平均評価フィルター
10:WooCommerce新着レビューリスト
11:WooCommerce最近閲覧された商品
12:WooCommerce評価の高い商品リスト
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