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(コラム)的確な差別化ポイントを素早く見つける方法

石山 芳和

こんばんは。ECIの柳生です。

3月は、3度のリサーチセミナーを開催しており、

いよいよ明日が今月最後になるのですが、

<参考:募集終了した告知ページ>

 

既にご覧のように、3回開催予定の内、2回を無事終えています。

 

まだ始めたばかりのこの企画ですが、

想像以上に好評で、以下のようなコメントを貰ってます。

「具体的なアクションまで落とし込めたので、とても良かったです!」

「参考と情報が多く実践的だったため、非常に勉強になりました。」

「今日頂いた内容を活用し、自分のリサーチを効率化できそうです!」

(参考:参加者様より頂戴した声)

 

という感じですので、

また機会あれば開催させて頂きますね。

 

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候補になる商品は見つかるものの
差別化が思いつかない・・・
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リサーチセミナーをやってみて感じたことは、

多くの方が「差別化」について課題を持っていた点です。

 

実は、OBC入会初期の方もこの症状に陥りがちなのですが、

その症状の原因は、リサーチセミナーでも回答したように

「主観で差別化を図ってしまう事」だったりします。

 

これは、商品開発段階での”あるある”なんですよね。

 

特定のレビューばかりを参考にしてしまったがゆえに

実際はその差別化ポイントで良いレビューがバンバン入るわけでもなく・・・。

 

結果、原価は上がった割に、

Amazon上のLPで上手に表現できなかったり、

満足のいくレビューの質と量を稼げず、

ROAS(費用対効果)は延々と上がらず、悪いループにハマる。

 

・・・手間暇かけて差別化したのに勿体無いですよね。

 

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的確な差別化ポイントを素早く探す方法
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では、

「的確な差別化ポイント」を

「素早く見つけ出す」には、どうしたら良いか。

 

「レビューの読み込み」が王道な事くらいは

あなたもご存知かと思いますので、

これは行うこと前提として。

 

そこに弊社の経験を踏まえると、

①自分で使い込む

②知人に使ってもらう

③その商材に関連する専門家に意見をもらう

を全部実施することで、

 

より深く市場のニーズを理解し

差別化の精度を上がると考えてます。

 

①だけだと自身の主観が入りがち

②までやれば、多少のサンプル数を確保できる

③まで出来れば、数ある差別化(改良など)の選択肢の中で

優先順位の精度を上げられます。

 

当たり前と言っては、当たり前ですが

意外にこのプロセスを適当にやってしまう事が多いんですよね。

 

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プロの意見の大切さを痛感した事例
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私も、とあるメーカー様の商品開発に携わる機会があり、

メーカー側も私も日々使うようなものではないような商品を開発予定でしたが、

商材に関連する専門家に意見をいただき、非常に助かった事例があります。

 

開発を進めていた商品は

「●●の悩みを解決する」という点を

競合との差別化として挙げていました。

 

ですが、専門家の方から

「●●という悩みを抱いている方は意外と少なくて

▲▲という悩みを抱いている方の方が圧倒的に多いので

そちらに対する差別化や訴求にした方が

お客さんに魅力を感じてもらう可能性が高いかもしれません。」

というアドバイスを貰いました。

 

元々それなりの時間を使ってレビューなどから

市場のニーズをリサーチしていたつもりでしたが、

訴求や差別化に関しては、私の自己満足になってしまい、

お客さんのニーズを適切に捉えられていませんでした。

 

専門家に聞いたおかげで、

売上を左右する致命的なミスを犯さずに済みました。

 

もし、思ったように売上をあげられていない方がいらっしゃったら

「差別化が自己満足になってないか」を確認してもらえたらと思います!

 

【まとめ】

的確な差別化ポイントを素早く見つけるためには

「レビューを読み込む」

「自分や他人が商品を使う」

「プロの意見を仰ぐ」

シンプルですが、この3点を突き詰めていけば、

素早く的確な差別化ポイントを見つけられるようになるでしょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

前回のセミナーでご要望があったものにつきましても

実現に向けて動いてまいりますので、

実施する際はぜひご参加をご検討ください。

 

それでは明日のセミナー参加者様は、この辺の話も盛り込んでいきますので

お楽しみに。

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