（コラム）大型セールに対する石山の見解

今回のプライムデー凄かったですね。



なんか世界的には

今までのAmazon大型セールの

ギネス記録だったらしいですよ。



OBCメンバーの中では



・1ASINで数百万円の売上を上げた人

・通常時の20倍の売上を上げた人

・1ヵ月分の売上を上げた人



などを筆頭にいい感じの人が多かったようで

主催者として非常に嬉しく思います。



弊社も両日ともに

1000万円以上売り上げられたので

まあまずまずの結果だったかなと。



とはいえリアルな話

特別なことは全くやってなくて



・元々良いポジションを取れていて

・しっかり在庫を持っていて

・出せる商品はセールに出して

・セールに出せない商品はクーポンを付けた



だけです。



アンカーや〇〇や○○クラスになると

プライムデーセール用の1000万の広告枠を買って

単日億越えを余裕でしているっぽいので

うちなんかはまだまだ足元にも及ばない感じです、、、



伸びしろですね。



せっかくセールの話が出たので

今日はセールに対する私の見解をシェアします。

(サイバーマンデー、ブラックフライデーもあるしね)



5年くらい前は

セールはスルーしても無問題だったのですが

年々Amazonの大型セールの売上のインパクトは大きくなり

今はとても無視できる状況ではなくなってきています。



例えばあなたのライバルセラーがセールに出して

あなたがセールに出さなかったとします。



その結果普段はあなたの方が

良いポジションを取っていたとしても

セールをきっかけにポジションを逆転される

なんてこともあったりなかったり。



つまり圧倒的なポジションを取っているセラーが

今のポジションを死守するためにも

セラーに出せるなら出すべきだと思います。



ただプライムデーは

「1年で1番安い価格にする必要がある」

という条件があるので人によっては赤字になってしまい

参加を断念した人もいらっしゃると思います。



さすがに赤字にしてまでセールに出す必要は

よっぽどなことがない限りはないと考えますが

±０くらいなら出すべきだというのが私の考えです。

(ガチで±０の場合は広告は切りましょう)



理由としては



・商品が良ければ口コミ、リピートが発生する

・検索順位のアップが見込める

・他社商品や関連商品への露出が増える



からです。



短期的には超剥離でも

中長期的には大きな利益になって帰ってくる

かもしれないよいう話です。



ただし…



今回のプライムデーですが

Amazonは大きなミスをしました。



それは「FBAの納品制限」です。



弊社も一部の商品が

想定を爆発的に超えた売れ方をしたおかげで

初日の昼過ぎに在庫切れになりました…



これは完全にFBAの納品制限が少なすぎたせいでして

弊社以外でも相当数のメガヒット商品が

プライムデー途中に在庫切れになってましたね。



次回以降は是が非でも改善してほしいところですが

なんか一部のASINについては納品制限が緩くなるとか

ならないとかいう話が出てるようなので期待しましょう。




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