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(コラム)D2Cって実際どうなの?

石山 芳和

実は弊社D2C(自社EC)もやっていて

年間数億円は売り上げていたりするので

めずらしく今日はそっちの話をします。

 

まず集客については

基本は広告になります。

 

SNSやSEOからの集客が出来れば

広告費のコストカットになるので

理想ですし是非やるべきではありますが

いかんせん時間・労力がかかる+確実性がないので

初動は広告を使って走らせながら

徐々にSNSやSEOからの集客割合を増やしていき

利益率を上げていくのがセオリーかなと思います。

 

つまり広告を使って採算が取れるような

商材を扱う必要があるということになります。

 

となると商品候補としては

 

・毎月定期購入してくれる商品

・1個当たりの利益額が大きい商品

 

あたりが現実的になってきます。

 

また前者の場合は最初に大きな広告費をかけて

後から利益を回収するというモデルになるので

累計で黒字化するのは1年~2年後みたいな感じです。

 

ぶっちゃけかなりの資金が必要になりますし

今年に入ってから薬機法・景表法の改正が行われた関係で

広告で訴求できる内容が限定され

1件あたりの獲得単価が上がってますので

多くの通販業者が悲鳴を上げています。

 

ですのでやるなら後者のように

1個当たりの利益額が大きい商品を広告で販売する

もしくはどうしても前者のモデルをやりたいなら

時間を労力をかけてSNSとSEOを頑張るという感じでしょうか。

 

ただ間違いなく言えることは

Amazon、楽天などのECモールに注力した方が

圧倒的に生産性が高いということですね。

 

弊社がAmazon、楽天のEC支援事業をやっているから

ポジショントークで言ってるのではなく

実体験としてマジでそう思いますし

仲の良いD2C(自社EC)で年商数十億の会社の社長も

みんなそう言ってます(笑)

 

ということで

Amazon、楽天に軸足を置いているあなたは

まさに正解ですのでブレずに頑張っていきましょう。

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