（コラム）「利益率」VS「売上規模」

こんばんは、石山です。



ネット物販ビジネスをしている中で

大事な経営判断の１つに


「利益率の最大化」

「必要十分な利益を取りながら売上規模の拡大」


のどちらを目指すのかの選択があります。



前者はむやみやたらに商品・ブランドを増やさずに

既存商品のブラッシュアップや他販路展開をし

高い利益率を目指します。



こちらを目指した場合のメリットは


・固定費(人件費・賃料)が小さくてもOK

・新商品を軌道に乗せるために必要な広告費が不要

・軌道にのるかわからない新商品の在庫発注が不要

・よってキャッシュフローに余裕が出る


になると思います。



反対にデメリットは


・少ない商品の一部がコケたら精神的にきつくなる

・社長(事業責任者)にトラブルが発生したら一気に事業が止まる

・売上規模の頭打ちがくる


あたりでしょうか。



対して後者は短期間で売上規模を上げるために

商品・ブランドを増やしていく必要があります。



こちらを目指した場合のメリットは


・売上利益金額は最大化する(利益率は低くなる)

・一部の商品がコケても精神がやられにくい

・強い組織力が手に入る



になると思います。


反対にデメリットは


・固定費(人件費・賃料)が大きくなる

・新商品を軌道に乗せるために必要な広告費が必要

・軌道になるかわからない新商品の在庫発注が必要

・よってキャッシュフローが厳しくなる


という感じです。



私個人的な考えとしては

どちらか一方に偏ることなく

どちらも意識するべきだと思います。



最初は少ないリソースから始める関係で

前者よりの方向性になってしまいますが

余裕が出てきたら徐々に後者にシフトする

そしてイケイケになりすぎたと感じたタイミングで

再度前者の方向に舵を切る。



こんな順番はいかがでしょうか？



OBCメンバーは大きな売上利益を上げている人が多いので

イケイケドンドンな人しかいないと思わることがありますが

一部の人を除いたら実はそんなことは全然なくて

大きなリスクを取らずに固く伸ばしている人の方が多いです。



前からOBCの存在は知っていたけど

上記のような勘違いをしていた方は

リアルなお話をさせていただきますので

是非面談にお申し込みください。