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(コラム)【Amazon売上Tips】新規参入者からシェアを守る為の考え方

石山 芳和

こんばんは。

ECIの柳生です。

 

今日は物販をやっている方であれば

誰もが悩むであろう“シェアを守る為の考え方”について

お話していきたいと思います。

 

弊社クライアントも含め、当メルマガをお読みの方は

ある程度、差別化(参入障壁を作る)に注力して

販売されていると思います。

 

しかしながら、

新規参入者にシェアを奪われてしまう

という可能性をゼロにするのが難しいことは

日々実感されているのではないでしょうか。

 

Amazonというモール自体の

出品の手軽さから考えると、致し方ないことですし、

皆さんが日々商品をリサーチしているように

ご自身の商品も常にリサーチされています。

 

弊社コンサルティングサービス「OBC」の

クライアントからも

月間100件以上のリサーチが飛んできます。

 

手前味噌ですが「OBC」は

Amazon×OEMのコンサルティングサービスでは

最も実績が出ているサービスという旨の声を

多方からいただいており、

Amazonパートナー企業のお話も進んでいます。

 

弊社のクライアントが参入してきたら、

シェアを守ることはほぼ不可能だと思います。

というのも、

参入前にかなり綿密な市場調査を行い

カタログを作り込み

適切な広告戦略を進めていくからです。

 

不安にさせてしまうような内容かもしれませんが、

常にそういう可能性を孕んでいるということは

認識しておいた方が良い準備が出来ると思います。

 

前置きが長くなりましたが、

シェアを奪われる可能性を低くする為には

どうすれば良いのか?

 

色々と考え方はありますが、

最近あった事例を絡めて1つご紹介すると

“隙を見せないこと”

です。

 

もう少し具体的に言うと

自社商品が満たせていないお客さんのニーズを適切に把握し

商品改良に努めることです。

 

最近、Aさん(仮名)より

単発コンサルティングのご依頼を頂戴し、

「売上が落ちているのでその原因を調査してほしい」

という内容でした。

 

各数値を確認するとユニットセッション率の低下が

そのまま売上減少に繋がっていました。

 

ここの理由は明確で

「顧客ニーズを踏まえた上で、商品力・訴求力共に

Aさんの商品を上回るセラーが新規参入してきたこと」

でした。

 

新規参入者のカタログを見ると、明らかに

Aさんの商品カタログに投下されていた低評価レビューをヒントに、

商品開発を行い、上回った部分をしっかりカタログで訴求していました。

 

この新規参入者はAさんの“隙”を見つけて

参入してきた訳です。

 

どうすればよかったのか?ですが

Aさんがこの新規参入者より先に

バッドレビューに書かれている内容を改良し、

確固たるポジションを築くことが大事だったと思います。

(勿論、改良コストを踏まえて検討する必要がありますが)

 

よく市場に新規参入者が入ってきているかチェックすべき、

みたいなお話がありますが

より向き合うべきは自社商品です。

商品だけでなく、カタログも同様にブラッシュアップが必要です。

 

その結果、レビュー数が増えるだけでなく

レビューレートが安定し

リサーチをする側から見ても

“隙”の無い参入しにくいポジションに近づいていきます。

 

出品して終わりではなく、

細目なメンテナンスや、顧客の声に耳を傾けることが

シェアを守る為に大切な考え方の1つ

というお話でした。

 

Aさんには今後の対策をアドバイスさせていただきましたが、

かなり具体的なお話の為、割愛させていただきます。笑

 

弊社で長くお付き合いしているクライアントさんからも

シェアを守る為の差別化について

お話いただきましたので

是非ご覧ください。

 

それでは、今日もお読みいただきありがとうございました。

少しでも参考になれば嬉しいです。

それでは。

 

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追伸①

残り枠わずかという状況ではありますが

弊社コンサルティングサービス「OBC」について

知りたい方はこちらをご覧ください。

 

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追伸➁

日々コンサルティングをする中での

臨場感ある情報を得たい方はこちら。

 

今後熱い企画やコンテンツ配布など

実施するかもしれません。

是非フォローをお願いします。

 

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追伸➂

「OBC」の実績者インタビューを記事に纏めています。

 

商品リサーチも成功している(需要のある)商品を真似て上回ることが大事ですが

考え方や行動についても成功者を真似ることは重要です。

成功に至るまでに苦労した部分やどのように乗り越えたか

価値のある内容が沢山詰まっていると思いますので

是非ご覧いただければと思います。

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