（コラム）判断の精度を上げる「コツ」

こんばんは、石山です。

ビジネスで大きな成果を上げている人は

もれなく「判断力」という能力が高いです。

それこそ1日に数十回～多い人は数百回の

「判断」をすることになると思いますが

成功者はその精度とスピードが速いです。

この能力については

センスみたいなものも多少はありますが

経験を積むことで鍛えられますし

実はコツもあったりします。

このコツについて

今日は書いていきますが

知ってるけど出来ていない人も多いと思うので

参考になれば幸いです。

ずばりそのコツは

「数字で仮説を立てて検証する」です。

わかりずらいと思うので

具体例を出して説明しますね。

例えば順調に売れている

既存商品があったとします。

後発で入ってくるであろう

ライバルセラーに追いつかれないように

商品改良をしたいと考えているが

それをすると原価が200円上がってしまいます。

このような場合

あなたならどのような判断をしますか？

補足情報として

この商品の平均月間販売数は

全販路合わせて5000個で

利益が800円/個だとします。

ということは

原価が200円上がることで

200×5000＝100万円分の利益が

単純計算で下がるということですね。

つまり

商品改良をすることによって

・販売価格はいくらに上がるか？

・販売数は何個増えるか？

・このままだと後発のライバルにどのくらいシェアを取られるか？

について仮説を立てその結果として

100万円以上のプラスが見えるのであれば

GOですし見えないならSTOPということになります。

大事なことは「仮説を立てる」ということでして

それを繰り返し繰り返しやっていくうちに

より精度の高い判断ができるようになるというお話です。

最後に補足を１つ。

仮説を立てようにも

本当に何も見えない場合はどうするか？

とりあえず大外れでもいいので

仮説を立ててみましょう。

それで試してみて

ダメだったら元に戻せばいいですから。

ABテストってやつですね。

結局最後に勝つ人は

ここの試行回数が多い人だと

心の底から思います。

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