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(コラム)「市場選定」が上手い人の2つの特徴

石山 芳和

こんばんは、石山です。



オリジナル商品×ECモール販売において

どの商品を扱うか、つまり「市場選定」は

トップクラスに重要な要素になります。



例えば以下の2人の経営者がいた場合

(それぞれ100点満点で点数を付けてます)



経営者A

市場選定 90点

商品企画開発 70点

販売戦略 30点

資金力 50点



経営者B

市場選定 30点

商品企画開発 100点

販売戦略 80点

資金力 90点



経営者Aの方が成功する確率は高いと思うくらい

「市場選定」は重要です。



つまり「市場選定」をミスってしまうと

その後の挽回は難しいということです。



では「市場選定」が上手い人と

下手な人では何が違うのか?



細かく言えば色々あるとは思いますが

私が考える大きい部分としては



1、世の中のトレンドをつかむ力

2、性悪説でものごとを捉える力



この2点かなと思いますが

前者が強い人は大きな飛躍がしやすく

後者が強い人は失敗がしずらいです。



聞こえがいいのは前者かもしれませんが

長くこのビジネスで食っていきたいなら

後者の力を強化した方がいいです。



1つ例を出しますね。



今まさに記録的な猛暑日が続いており

猛暑対策商品がランキング上位を

見事に占領しています。



この状況をみて

「来年の夏に向けて今から準備しよう」

と考えている方もいるかもしれません。



確かに短期的に大きな売上を

作れる可能性はある市場だと思います。



ただし猛暑対策商品のように

短期的に大きなヤマがある商品には

力のあるセラーが大量に参入します。



その中でポジションを取るためには

とてつもなく多くの在庫をつむ必要があり

仮に軌道に乗らなかった場合は、、、



はい、その通り。



大量の不稼動在庫を抱えることになります。



「余った在庫は来年の夏に売ればいいや」



そう思われるかもしれませんが

はっきり言ってその考えは甘いです。



こっち系の商品は

毎年新しい機能を搭載した新商品が発売され

そちらがメインの売れ筋になることが多いです。



つまり売れ残ってしまった在庫は

来年の夏には全く売れないか

赤字で売り捌くしかなかったりします。



これが性悪説の考え方であり

もし参入するならここまで想定して

プランを組まないと大変なことになります。



弊社サービスのOBCでは

8年近くに渡って膨大な

成功事例・失敗事例があります。



そのデータを活用することで

各クライアントのレベルに応じて

成功確率が高い市場に参入できるため

高確率でヒット商品を作ることが

出来るんだと思っています。



長い間物販をやっていて

色々なコンサル・セミナーを受講したのにも関わらず

思ったような成果を出せていないあなた。



もしかしたら問題は

「市場選定」だけかもしれませんので

是非OBCをご検討ください。

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