(コラム)「セラーの実力」と「売上・利益」は比例するのか?
石山 芳和
Eマガ!
こんばんは、石山です。
権威性を出したいがために
専門家にギャラを払って
「なんちゃって監修」
「なんちゃって推薦」
「なんちゃって共同開発」
をしている商品が
Amazonの検索結果にあふれていて
もはやそれは有効な権威になってない市場が
昨今では増えてきています。
(中国セラーもいますよね)
そんな状況ですので
商品力での差別化なしに
「なんちゃって権威」だけで
商品化を進めるのは危険です。
Amazonハック力やクリエイティブ力で
他社を上回ることが出来れば
勝ち残ることができますが
この部分は常に磨き続ける必要があるため
難易度は高まってきています。
そんな中でおすすめなのが
専門家に商品開発の段階から
意見をもらうことです。
ただし意見のもらい方を気を付けないと
商品力は高いけどコスパは悪いという
商品になってしまう可能性があります。
我々のメインの販売先はあくまで
Amazon、楽天などのECモールになりますので
売れ筋の相場価格から大きく乖離してしまうと
数が売れないということになります。
市場がかなり大きい場合は
それでも十分成り立つ場合もありますが
ほとんどの市場ではたぶんコケます。
仮にお客様のニーズにドンピシャ合った
死ぬほど良い商品が出来たとしても
値段が高すぎてはECモールにはハマらないのです。
これらのことを前提に
専門家にアドバイスをもらわないと
ECモールでヒットする商品は作れないので
注意しましょうという話です。
参考になれば幸いです。