(コラム)【残り3枠】リサーチ解説セミナーのご案内 / リサーチスキルを向上させるために持つべき視点
こんばんは。ECIの柳生です。
まず、表題の毎度満員御礼のリサーチセミナーですが、
7月26日(火)15:00に開催することとなりました。
残り3枠ですので、お早めにご検討いただけると嬉しいです
今日はリサーチスキルを積み上げる為の視点について
お話させていただければと思います。
ここ数ヶ月私の元によく頂く相談としては、
「リサーチで中々良い市場が見つからない」が
依然として圧倒的に多いです。
(そりゃ、すぐに見つかったら誰でも上手くいきますよね・・・)
その一方で、弊社クライアントの中には、
1か月で100件位の有力商品候補が見つかっている方もいます。
弊社のクライアントが高確率で上手くいっているのは
「リサーチの数」をこなして「質」が自ずと高くなっているから、
とも言えるかもしれません。
ですが、同じ時間を費やしても、
見つかる商品数が人によって異なるのも事実。
そこで、私なりに分析してみました。
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リサーチで見つけられる候補市場の数は
費やした時間 と ●●の掛け算 で決まる
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同じ時間をリサーチに費やして、
見つかる商品数が異なる原因とは。
それはツールや効率化によるものもあるかもしれません。
ただ、それよりももっと大きな要因があると考えてます。
●● = その商品を見たときにチャンスを感じる察知力
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が要因だと考えています。
その商品を見て「チャンス!」と感じ、
候補商品にするかどうかの判断は、
リサーチスキルに左右されます。
また、この商品は「市場が小さい」
「シェアを取る為のハードルが高い」など
チャンスに繋がりにくい市場は弾くことも重要です。
市場を取捨選択するスピード・精度こそが、
リサーチスキルです。
そして、このスキルをあなた自身や
貴社の事業責任者に身につけさせる事が出来れば、
納得感のある事業規模に到達するスピードは
当然高まりますよね?
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察知力を上げる為のリサーチの視点
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先程、リサーチで候補商品を見つける方程式は
「費やした時間」× 「その商品を見たときにチャンスを感じる察知力」
とお伝えしました。
じゃあ察知力はどう磨けば良いのか?というお話ですが、
このスキルを分解すると、
1. 参入難易度の測定力(競合のレベルの測定力)
2. 市場でシェアを取る為の引き出し(差別化)
の2つに分けられます。
これらを持ち合わせていれば、商品を見たときに
「市場規模は大きいけど、参入の難易度は低い」
「こういう切り口で差別化すればシェアを取れそう」
と察知できます。
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参入の難易度を測定出来れば
数十万円のコスト削減にもなり得る
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繰り返しになりますが、参入の難易度は
シェア獲得にかかる“時間・資金”を左右します。
ここでお伝えしたいのは
【強い競合がいないような、小さな市場を狙う】
のではなく、
納得感のある売上を立てられる規模の市場の中でも
【なるべく楽に戦える市場】
を選びましょうということです。
というのも、参入の難易度は主に競合セラーのレベルによって判断しますが、
レベルが高いセラーと競る場合は、
目立った差別化や多角的な広告戦略など、コストがかさみます。
一方で参入が容易な市場であれば、低いコストでシェアを獲得できる可能性が上がります。
物販を開始して間もない方や資金がに余裕がない方程、
後者のような市場を見つけて資金を増やし、勝ちパターンを経験することが重要です。
難易度測定のスキルを得る為には、まずはリサーチに時間を費やして
Amazonセラーの商品カタログのクオリティや、SKU数・各商品の実績などをチェックし、
自身の中で基準を築き上げていくことが1つの選択肢かと思います。
冒頭でお伝えしたセミナーでは、
参入難易度を測定する際、チェックすべきポイントや
どの様に判断していくべきなのか等、解説していきます。
手前味噌ですが、弊社はこれまで約600社のブランド立ち上げを支援した経験を通じ、
参入の難易度が高い市場、低い市場の傾向は心得ておりますので、
あなたのリサーチスキルを、さらに向上させることが出来るかと存じます。
ご提出いただいたリサーチに対するFB付きのワークも併せてご提供いたしますので、
是非ご検討いただければと存じます。
それでは、お読みいただきありがとうございました。