(コラム)I-ne社に学ぶ「商品に愛着を持ってはいけない」理由
こんばんは。ECIの正木です。
本題に入る前に、
こちら、すでにご覧になりましたか?
『3度の飯より商品リサーチが大事』ということを
深く、深く、理解していただくセミナーです。
ここをミスったら、そこから半年〜1年間を
棒に振る事になるからですね。
ピンときた方は是非。
にしても、
タイトルだいぶ釣てしまって申し訳ありません。
『商品に愛着を持ってはいけない』
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と力強く言ってしまいました。
ですが、まず最初に言っておくと
今日のメールでお伝えしたいことは
『感情だけでなく数字・理屈で勝算について語れる』
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ならば、愛着を持ってもらっても構いません。
でも、愛着だけ持って数値を無視するのはNGだよ、
数値や理屈だけ語れて愛着が無いのもNGだよ、
という事です。
どっちも大切。
そこだけ勘違いせずに、読み進めてください。
今回このテーマにしようと思ったのは、
あの『SALONIA』や『BOTANIST』といった
ヘアケア・ビューティといった
超レッドオーシャン市場を『無名ブランド』から『上場』まで
突き抜けたストーリーがnoteに上がってたんですよね。
マス広告を打たずとも数百億まで伸ばしたのには
ヒット率を高める「IPTOSモデル」(I-ne社オリジナル)
を忠実に遂行したからということですが、
その中で見逃せないのは『独自の数理モデル』があったから、
とのこと。
※IPTOSモデルは、上記の記事とは別の記事にあるはずです。
この数理モデルというのは、
『売上予測の精度』を如何に高めるか。
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『撤退基準』を明確に決めてバッターボックスに何度立てるか
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という予測部分を社内に確立させるモデルのことです。
この辺は、マーケッター界隈で有名な
USJをV字回復させた森岡さんの書籍にもあります。
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理論と情熱を共存させる
多重人格を演じるか、人に任せるか
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私も上記の記事を読んでtweetしてたんですが、
アイデアを形にするまでには、
『理屈』と『商品への情熱』そして『組織化』
何一つ欠けてはいけなくて、
社長が苦手な部分はどんどん人にボールを渡していく。
それを繰り返すことが大事だと。
この部分まで社長自らが赤裸々に語ってくれてる記事は、
地味に貴重だと思います。
EC事業者の私たちにとって必ず読んでみると良いと思ったので
シェアしておきますね。
弊社内でも、
この数理モデルを少しでも考えてみたいなと思ってますし
Amazon必勝の数理モデルみたいなのがあったら面白いですね。
それでは、また!
正木
<追伸>
今回は他人の紹介で恐縮ですが(笑)
大切な私たちのメルマガ読者さんですから
少しでもあなたの事業にお役立てできればなと思います。
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