(コラム)初回ロットでどこまで商品改良をするべきか?
石山 芳和
Eマガ!
新商品をリリースする際には
参入するべきか否かを判断する
能力が必要になります。
クライアント様には
判断する材料として
・想定される利益額
・想定される利益率
・初期コスト
をまずは出してもらい
それが許容できる数字かどうかの確認が
スタートラインになります。
それを踏まえて
・市場内で競合しそうなセラーのレベル感
・市場内でシェアを取るための切り口
・商品の横展開の可否
・中長期的なトレンド分析
・利益回収計画
などを深掘りする作業に
進んでいきます。
で、深掘りした結果
「イケる」という判断に至れば
その先に進めていくという流れになります。
ざっくりと大枠はこんな感じです。
ちなみにここで言ってる利益回収計画は
何ヶ月目に累計で黒字になって
発売後1年でどの程度の利益額を見込めるか
みたいな数字での事業計画です。
この数字での事業計画ですが
・現実的にいけそうなケース
・このくらいいければ理想的だなというケース
・最悪の事態を想定したケース
の3パターン作ることを推奨してます。
というのも最悪のケースで事業計画を組んでも
中長期的にみたらリスクが少ないことが
数字でわかりやすく見えたら
自信を持って参入できるからです。
商品選定の参考になれば幸いです。