(コラム)FBA倉庫の納品制限の件
新商品の初回発注が数千個単位になるOBCメンバーにとって
今回の「FBA納品制限」はなかなかの死活問題ということで
多方面からざわめきの声が聞こえてきました。
新規でリリースする商品は
1SKUあたりわずか200個になってしまったので
「発注した在庫をどこに置けばいいの?」という話です。
・楽天ロジから転送
・他アカウントで相乗りする
・マケプレプライムと並行
+
ちょいグレーな方法
などでFBAのキャパが増えるまでは
なんとか耐えるのがセオリーですが
その間どこに在庫を置くのかという話。
・工場
・中国側倉庫
・日本側物流倉庫
・日本側自社倉庫
・事務所
のいずれかに費用が最小限になるように
商材ごとに振り分けていく感じです。
ただ8月にローンチした自社商品で実験した結果
発売1週間で180個販売 → キャパが900個まで増える
その後の1週間で400個販売 → キャパが1600個まで増える
という感じなので
発売後にそこそこ販売していけば
すぐにキャパは増える印象ですので
本当最初の最初だけ耐えればって感じですね。
今回のFBA納品制限が行われた経緯は
多くの中国人セラーがFBAに大量納品して
倉庫側がパンクしてしまったからのようです。
そもそもの話ですが
FBAに納品できる数が制限されるほうが普通であり
少し前の完全フリーで納品できた方が特例ですからね、、、
今回のFBA納品制限で大打撃を受けているのは
日本側に拠点がない中国セラーであって
上記のような対処が可能な我々日本人セラーにとっては
逆に良い話かなとさえ思います。
まあここら辺の規約変更なんてのは
今後もすべてのモールであり得る話ですので
変化に柔軟に対応できる会社が
恩恵を受けて勝ち残るでしょう。
今回も色々と知恵を貸していただいた
OBC講師陣・メンバー様には
心から感謝申し上げます。
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