第1ステージ(高単価転売)

アンティークコイン鑑定サイト「NGC」と「PCGS」の見方とコインの種類まとめ

石山 芳和

こんにちは、石山です。

この記事では「アンティークコイン鑑定サイト「NGC」と「PCGS」の見方と見極め方まとめ」と題して、

編集部がゼロイチとして勧めている高単価転売の1つ。

アンティークコインという面白い商材の特性を掴んでもらいます。

実際に、私たちが推している「高単価転売」の概要については、

こちらの記事に記載があります。

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実際にヤフオクで需要を見る方法はこちらにあります。

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それでは、本日もよろしくお願いいたします。

スラブから鑑定機関を見極めよう

 

 

アンティークコインは、第三者が価値を鑑定しているという

他の転売商品と違う「大きな特徴」を持っています。


公正を保つ為、創設以来、数千万を鑑定した

由緒正しい2大鑑定機関が米国に存在します。

PCGS 社と NGC 社です。

PCGS社


「PCGS(Professional Coin Grading Service)」は 1985 年に

アメリカ、カリフォルニア州ニューポートビーチに設立され たコインの「第三者鑑定格付け会社」です。 現在、世界共通のグレーディング基準となっている「シャル ドン・スケール(70 段階)」を最初に考案して確立した会社 でもあります。(グレーディングについては後述)

「PCGS」のシャルドン・スケールはコインを「※スラブケ

ース」に入れ「グレード」を付ける事に依って収集家の皆様 方がお手持ちのコインの状態を確認し、世界中何処ででも安 心して売買をする事が出来る「グレーディング」と言う「鑑 定格付け」の基礎を作りました。

現在では「約 100 ヵ国以上の国や地域」の 16 世紀から現代 迄のコインのグレーディングをして、皆様方のコインに対し ての「鑑定格付け」をしています。

※スラブケースとは、米国スミソニアン博物館と鑑定会社が、 共同開発したプラスティック樹脂素材を、超音波封印して、 アンティークコインを最適な状態で保存できるように設計 されています。

また、スラブケースには、年代毎に改良が加えられ、

形状が 違う物が、何種類存在する事と、

デザインが施されたり、鑑定者のサインが入った物など、

いくつかのバリエーションが存在します。


特にアメリカコインにおいては、スラブのデザイン違い、

鑑定者のサイン入り等で、発行枚数が違い、

同じコインでもス ラブの発行枚数で、希少価値が変わってきます。

Web サイトに鑑定番号を入力する事で、

データベースにアクセスする事が出来ます。

https://www.pcgs.com/cert/

NGC社

「NGC(Numismatic Guaranty Corporation)」は 1987 年に

アメリカ、フロリダ州サラソタに設立されたコインの

「第三者鑑定格付け会社」です。

「NGC グループ」の特色の一つに

「鑑定可能品目の多さ」 が挙げられます。

古代コインを鑑定しているのは専門の

「NGC-ANCIENT」のみです。

他の鑑定会社では、行っていません。

また、アメリカの「スミソニアン国立博物館」

中国上海の 「ミントミュージアム」等が所蔵している

各国の「国宝級の歴史的コインや紙幣」等もグレーディングして来ており、

その鑑定能力の高さと、正確な内容には素晴らしい実績が伴っ ています。

こちらも、Web サイトに鑑定番号を入力する事で、

データベースにアクセスする事が出来ます。

https://www.ngccoin.com/certlookup/certlookup/

2大鑑定会社の優劣

基本的に両者のグレード鑑定の違いはありません。

PCGS 社は近代コインに力を入れていて、

NGS 社は古代コインから現代コインまで守備範囲が広いのが特長です。

しかし、ヤフオク上では、都市伝説のように

「PCGS の方が、鑑定が厳しく、価値が高い」という噂が、

広まった時期がありました。

その為、全く同じもので、PCGS と NGC が競り合った時には、

若干PCGSの方が高くなる傾向があります。

しかし、コレクターの中には、NGC のみで集めている人も存在し、

大きく気にする部分ではありません。

知識の一つとして、頭に入れておいてください。

アンティークコインの価値と種類とは

コインの「種類」とは


コインには、金貨、銀貨、銅貨、プラチナ貨など、

様々な素材が使われていますが、取引量が多いのは、

やはり金貨銀貨です。

「金貨だから価値が高い」

「銀貨だから価値が低い」

というような事はありませんが、

金貨と銀貨にも、大きく以下のような種類があって、

それぞれのコインの需要と供給によって、値段が決まります

  • 流通用コイン
  • 記念コイン
  • 地金型コイン
 

流通用コイン

1つ目の流通用コインは、

実際に流通していたものが収集されたものと、

流通用に発行されたが、実際には流通しなかったものがあります。


流通用コインは、国王の権威を誇示するため、

国王の肖像が描かれたコインが、最も多く発行されています。

記念コイン

 
2 つ目の記念コインは、国家の記念に発行される

枚数が限定されたコインです。

現代でも分かりやすい例で言えば、オリンピック記念の硬貨ですね。

このような、イベントを記念して作られることもあるようです。

地金型コイン

3 つ目の地金型コインは、

あまり聞きなれないかもしれません。


これは、予め投資用に作られているコインで、

代表的な物だと、カナダのメイプルリーフ金貨、

オーストラリアのカンガルー金貨、イギリスのブリタニア銀貨などがあります。


素材の純度も「99.9%」に近いものが多く、

金であれば、その
まま地金の価値が保証されています。

コインの「価値」とは


アンティークコインの種類を語る前に、まずは価値について考えていきます。

アンティークコインは、古ければ古いほど価値が上がると思われがちですが、

一概にそうとは言い切れません。


発行された枚数や、コインのデザイン、作られた時代背景、

コインの保存状態など、様々な要素が絡みあって、

コインにプレミアがついていくからです。


その為、近代のモダンコインであっても、

数百万から数千万 の値段がつくものもあるのです。


一度作られたコインは、二度と作られず、

紛失や劣化で数が減る事はあっても、増えることがありません。

これが、絶対的な希少性を保っている理由です。

スラブの見方

NGC と PCGS では、スラブの形状が若干違います。

しかし、情報の読み取り方は、基本を押さえてもらえば、

両方共に読めるようになります。

 

写真の中に記載しましたが、以下の内容が記載されています。

  • 年代・・何年に発行されたか
  • 国名・・発行した国
  • 素材・・金貨の場合は、G。銀貨の場合は、C。記載がない場合もある。
 

NGC と PCGS で、記載の場所が違いますが、

書いてある情 報は、ほとんど同じです。

また、両社とも、発行した年代によって微妙にスラブの形状が違ったり、

特別な限定スラブの場合もあります。

スラブの情報が読めれば、コインの価値を見極める事が出来 るようになります。

徐々に慣れて、読めるようになりましょう。

等級(グレード)の見方

グレードを見る際に、コインは、大きく2 種類に分類されます。

・投資型(プルーフ)

コインの表面を特殊技術で仕上げ光沢がある特別な記念コ インです。

NGC 社では、“PF”と記載されます。 PCGS 社では、“PR”と記載されます。

 

PF、PR、の後に書かれている数字、写真の 70 は、グレードの等級になります。

70 は最高等級になりますが、内訳は以下の表になります。 また、写真で 70 の後に書かれいる文字は、等級にプラスさ れて、さらに美しいコインに付加される最上級の等級です。

・NGC 社では、ULTRA CAMEO(ウルトラカメオ)と記載 されます。NGC 社のプルーフコインの最上級グレードにつ けられる等級です。鏡面仕上げでミラーの光沢があります。

・PCGS 社では、DEEP CAMEO(ディープカメオ)と呼ば れ、DCAM と表記されます。
PCGS 社のプルーフコインの最上級グレードです。鏡面仕上 げでミラーの光沢があります。

・流通型(ミントステイト)

流通用に作られたが、一度も流通しなかった未使用のコイ ンです。

NGC 社、PCGS 社共に、“MS”と記載されます。

70が最高等級になり、内訳は以下の表になります。

 

 

スラブに記載される情報は、まだありますが、

基本的な部分 は、上記の内容で網羅できます。

それ以外の情報については、メルマガその他で詳しく解説しますね。

 

イギリスでは退役軍人の年金として使われるアンティークコイン

 
 

余談ですが、アンティークコインの市場はヨーロッパで特に活発で、

イギリスでは、退役軍人の年金基金をコインファンドで運用している事が

知られています。



国が、大事な年金を預けて運用する程、安定して価値が上がっている事の

証明となっています。


このようにして、アンティークコインは、

その価値をジワジ ワと上げ続けているのです。
 

富裕層と資産家が美術品のように買っている


コインには、表裏両面に、人物像や動物などの

精巧な細工が施されています。


なかでも、発行国の国王の権威を誇示 するため、

国王の肖像が描かれたコインが、もっとも多く発行されています。


写真の無かった時代、コインに描かれた王の姿は、

肖像画と並び、王の威厳を現す貴重なアイテムだったのです。


その為、アンティークコインには、美術的価値に加えて、

歴史的価値という希少性も、加わっているのです。


歴史的な王族の繁栄を物語るような威厳に満ちた肖像など は、歴

史のロマンを感じることが出来ます。


まさに「手のひらで愛でられる美術品」とも言われる由縁で す。



また、日本では、ほとんど知られていませんが、

欧米では一流ホテルなどを会場にして、

ほぼ毎日のようにコインオークションが開催されています。

それは、海外の富裕層が、こぞってコインを収集しているからに、

他なりません。

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