第1ステージ(高単価転売)

ebay輸入で必要な関税や通関の知識について

石山 芳和

石山です、
この記事では、

この記事では、元々転売ビジネスを行なっていた私自身と、

現役で転売屋(ヤー)の森澤さんによる転売ノウハウを組み合わせて、

『オススメの転売ビジネスの種類と方法』について公開していきます。

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この記事では「ebay輸入に必要な関税や通関の知識」について
お送りいたします。

関税と通関の基本知識について

まずは、基本的な意味を抑えておきましょう。

通関とは

諸外国の製品を輸入もしくは輸出する際、
輸出入の許可を受けるために必要な手続きのことです。

関税とは

その手続きの際、国内産業の保護を目的として又は財政上の理由から、
輸入貨物に対して課される税金で、間接消費税に分類されるものです。

販売目的での輸入ビジネスはもちろん、
個人使用目的のものに対しても税金がかかってきます。

ebayで海外から輸入する際にかかる費用

商品を輸入するときに、送料(保険を 含む)以外にかかるお金には、
次の 3 つがあります。

1. 関税
2. 消費税
3. 通関手数料

関税に関しては、後に詳しく解説しますが、コインに関しては、
関税がかかりません。

消費税に関してですが、これは現在国
内で物を買う場合と同じ税率の税金がかかります。

通関の書類には、消費税と地方消費税と書かれていますが、
この2つをまとめて消費税です。

通関手数料とは、通関を代行してくれる業者に支払う手数料です。

通関手数料はどの運送業者を利用するかによって、
かかったり、かからなかったり、金額も異 なります。

(※関税が無税だった場合はかかりません)

郵便局が行う EMS などの場合は 200 円ほど、
FedEx や DHL など他の業者の場合は 500 円ほどの手数料がかかります。
どちらもそれほど気にすることのない金額です。

関税についての知識

輸入する際にもっとも頭を悩ませるのは、関税の問題だと思います。
eBay を始めとする海外オークションやネットショ ップでの仕入れは
商業輸入扱いとなり、全ての品物が課税の対象となります。

出品者に支払った代金(商品代金+送料)のことを、
貿易用語で CIF」といいます。

【CIFは「商品代(Cost)+保険 (Insurance)+運賃(Freight)」の略】

関税はこの CIF 全てに課税されます。
関税の高い商品を仕入れてしまうと、当初の予定よりも仕入れ価格が高くなってしまい、利益が出なくなる場合もあります。

購入前に、必ず確認しましょう。

関税の高い商品は決まっている

もちろん基本的に関税の高い商品は、日本国内でも高価な品物ばかりです。

 

例えば、革製品や毛皮製品は関税が高い代表的な商品なので、
輸入製品は結構な値段がついているはずです。

それは、関税が高いため、 代理店が高い定価をつけなければ
利益を確保できないためです。

そのような商品は、たとえ高い関税を支払ったとしても
十分な利益を見込める場合もあります。

関税の高い商品は初心者にとっては「ハードルが高い」と思われがちなので、
逆に狙ってみるのもいいでしょう。

関税が高いから仕入れをあきらめるのではなく、
あくまでも関税も含めた金額をトータルの仕入れ値と考え、
利益が出るかどうかリサーチして行けば良いのです。

正しい購入金額で申告する

eBayから直送、または転送業者を利用して購入すると思います。
特に転送業者を利用する際には、かかった商品代金を
自分で申告する必要があります。

代表的な転送会社「MyUS」の場合

 

サイトにログインして、購入した商品代金の入力をします。

転送先に商品が届いた時には、きちんと 「正しい商品代金」を入力してください。ここで、関税が高くなるのを恐れて低い金額で入力してしまうと、ちゃんと税金を払っていないことになり、法律に抵触し てしまいます。
(※俗に言う、アンダーバリューってやつです。普通に税務署に刺されます。)

いつ、捕まってもおかしくない状況でビジネスをやるのではなく、
ルールの中で賢く利益を出していきましょう。

また、正しい購入金額で申告されていな い場合は、万ー商品が破損してしまった 時などに補償を受けられなくなってしま いま す。

また、転送会社によっては、個人使用 を前提とした「個人輸入」目的か、
販売 を目的とした「商業輸入」かを申請するところもあります。

皆さんは「商業輸入」で必ず申請するようにしてください。

簡易税率

簡易税率とは、課税価格(商品代金、保険料、送料含む) の合計額が
「20 万円以下」のものについて、一般の関税率とは別に定められた
税率のことです。

これは課税価格が少額のため、税率表に基づいて大まかに関税率を分類して定めたもので、一般の関税率よりも低くなる傾向にあります。
(一部例外品には適用されない場合あり)

例)革の素材が使われた靴の場合には 商品金額の 30%又は 4,300 円いずれか高 い方の税金が発生する。

下記 URL で税率を確認する事が出来ます。

「簡易関税率表」
http://www.customs.go.jp/tsukan/kanizeiritsu.htm

一般関税率(実行関税率表)

一般関税率(実行関税率表)とは、課税価格が 20 万円を超える場合に
適用される一般の税率のことです。

簡易税率とは異なり品名や素材よって数千もの品目に細かく分類されています。

こちらも税関ホームページで随時更新されるので、最新情報をチェックしておくといいでしょう。

「実行関税率表」

http://www.customs.go.jp/tariff/

ちなみに、課税対象額の合計が 10,000 円 以下の場合は免税となり関税、
消費税は課税されません。
※免税対象外の商品もあり(履物、革製品など)

 

自分が仕入れたい商品の関税がいくらくらいなのかを事前に調べるには、
「日本税関の事前教示回答事例」が便利です。

「日本税関の事前教示回答事例」

http://www.customs.go.jp/searchsv/jitsv001.jsp

では、仕入れた商品の関税がいくらなのか、通関の際に自分で全て計算して、 通関で申告する必要があるのでしょうか?

また、申告額に対する消費税はいくらなのかを計算し、所定の場所にわざわざ納付しに行く必要はあるのでしょうか?

上記のような手続きを通関手続きといいますが、それに関して我々は何もする 必要かはありません。

これらは、すべて発送業者が代行してくれます。

発送業者

「EMS」

※日本郵便が提供する国際郵便

https://www.post.japanpost.jp/int/ems/

例えば、郵便局で商品を発送してもらった 場合、郵便局が税関で関税率や消費税の 価格を決定し、通関作業を代行してくれます。

課税価格が 20 万円以下のものは、郵便局の人が自宅まで商品を届けてくれて、その場で関税、消費税、通関手数料を支払えば商品を受け取ることができます。

課税価格が 20 万円以上の場合は、税関の審査が終わった際に、郵便局から税金 の納付を行うための用紙が送られてきます。

所定の期間で税金の納付を行うと、輸入の許可 が下りて、商品を受け取ることができます。 どちらの場合でも、自分で通関作業をする必要がありません。

DHL

https://www.logistics.dhl/jp-ja/home.html

DHL で発送を行った場合は、通関作業も 全て代行してくれ、あなたの自宅まで届け てくれます。 届けてくれた時に関税・消費税・代行手数料を支払えばそれで通関は完了です。

FEDEX

https://www.fedex.com/ja-jp/home.html

FEDEX で発送を行った場合も、通関作業も全て代行してくれ、あなたの自宅まで届けてくれます。
届けてくれた時に関税・消費税・代行手数料を支払う場合もありますし、後日納付用の用紙が郵送されてくる場合もあります。

これら発送業者が、すべて代行してくれるので、 極論してしまえば、日本でネットショッピングするのとほとんど変わりません。

輸入が禁止・規制されているものに注意

すべての通関作業を業者が代行してくれるからと言って、どんなものでも輸入してい いというわけではありません。

法律によって、輸入が禁止・規制されているものがあります。
そのような物を輸入しようとしても、 通関で引っかかってしまい、
輸入することができません。

最悪の場合は、破棄されてしまいます。

以下が「関税法」で輸入が禁止されている 物品です。

「日本税関輸出入禁止・規制品目」

http://www.customs.go.jp/mizugiwa/kinshi.htm

法律によって輸入が禁止されているのではなく、
規制されているものもあります。

規制されているものに関しては、書類や免許の提出が求められたり、検査に時間がかかったりする場合があります。

こちらに関してもなるべく輸入しないほうが無難です。

逆に、こういった規制のかかっているものは他の誰も輸入していない可能性が高いです。

規制さえクリアできれば独占市場を築くことが出来る可能性もあります。

通関の疑問を解決してくれる場所

通関や関税に関する疑問について、 そのほとんどを解決できる場所があります。

ミプロ

https://www.mipro.or.jp/

ミプロの「小口輸入について」を読むと、輸入の流れがほぼ把握できます。
また、ミプロが配布している資料はどれも秀逸です。


上部の「資料のご案内」をクリックします。
次に「無料資料のご案内」の中から「小口輸入」をクリックします。

ダウンロードできる資料の一覧が表示され ます。
お好みの資料をダウンロードしてください。

また、全国の税関相談官に直接相談することも可能です。
困った時やすぐに疑問を解決したい時には、
電話で聞いてみると親切丁寧に教えてくれます。

 

無料でダウンロードできる資料は、どれも詳しく参考になるので、
是非、確認してみて下さい。

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